今日から使える! 化粧品 広告 の OK / NG 表現その①

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こんにちは、 薬機法 ( 薬事法 )に強い 薬剤師 コピーライター の 田中由那子 です。

 

前回まで、 化粧品 広告 で 注意 すべき 薬機法 表現を見てきました。

 

これからはより具体的、実践的な内容として、
 OK / NG 表現を学んでいきます!

 

これは押さえておきたいですね!
がんばっていきましょう(*´꒳`*)

 

肌への浸透表現の限界

 

 化粧品 の中で、 浸透力 を表現したいとき、水分が肌のすみずみまで染み渡る様子を示したいですよね。

 

ところが、化粧品の肌への浸透は、 角質層 の範囲までしか表現することができません。

 

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 浸透 の範囲が決められているってびっくりです・・( ゚д゚)

 

図のように、 角質層 って皮膚の一番上の層なんですよね。
つまり・・・全然浸透していないじゃん・・・(。-∀-)

と、誰しもが思うはず・・・

お客さんからしたら、とても浸透しているようには見えないですね。。(>_<)

 

そこで。。。
こちらのように表現できます。

 

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あれ、奥まで染み込んでいる・・・?

 

実はこれ、角質層だけを切り取った図なのです。

 

角質層以外の層を隠すことで、 視覚的 に 奥まで浸透 している 印象 を与えているのですね!

 

まとめ

 

” 規則の範囲内で視覚的に魅せる ”ことができるのですね(*´꒳`*)

 

肌への浸透を特徴としている商品は多いですし、
これはすぐにでも使えそうな表現ですね

 

覚えておきましょう!!

 

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