【B&Hライター養成講座 第236回事例検討会】健康増進法の注意点とは?

こんにちは!中道です。

事例検討会はB&Hライター養成講座のコンテンツの一つで、実際のシゴトや学習する上での悩みを相談できる場です。

今回は、第236回事例検討会に参加した受講生の声と健康増進法における注意点をお伝えします。

 

第236回事例検討会で出た相談

  •  デザイナーの集客用LP添削
  •  ヨガレッスンの集客用チラシ添削
  •  整体院の集客用チラシ
  • 写真館のイベント集客用チラシ
  • 健康増進法について

 

事前に予習して他の方に説明することで、より知識の定着ができます。

今回も参加した受講生全員から10点満点中10点の評価をいただくことができました。

 

受講生には以下の内容を聞いています。

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
2.その理由は?
3.事例検討会 参加前の悩み
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
5.今後もっと知りたいと思ったこと(あれば)
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)

 

実際の事例を通じて考える経験ができます(ライター K・Nさん)

1.10点
2.実際の事例で考える経験ができる

4.・FVには「見込み客の一番の悩み」を入れる
・主観を入れない
・ランサーズでアンケートを取る場合の注意点(見込み客がいそうか?)
・FVのレベルUPには写経が効果的
・読み手の心情を追う
・FV内で同じ言葉を使わない
・見込み客が響くワードは?
・利用者が多い事をアピール(実績の数値)
・参考チラシはデザイン上の参考を記載する
・ターゲット年代に合わせた悩みで訴求
・リスクを取ると攻めることの認識を一致させる
・数値は見せ方次第
・明らか食品と健康食品はクライアントが判断する
・調理品→健康増進法
・不自然な添加物だと言い逃れができない。例:トマト缶+Cbdオイル
・がんとコロナと肝臓系は触れない
・医者が治すものかどうかを判断基準に
・過去の違反事例を確認
・何を求めているか?をキャッチに。
・個人が大手と戦う場合、想いを差別化ポイントにする
6. 写経、過去の違反事例確認

 

自分1人だけだと経験できない様々なケースに触れることができるので、知見が深まります(ライター H・Nさん)

1.10点
2.自分一人だと経験することがないような、さまざまなケースに触れることができる。

4.
【キャッチコピーについて】
キャッチコピーに一番解決したい悩みを入れる。
福祉業界をキャッチコピーに入れるときには、クライアントがどのくらいこだわっているのかで決める。(福祉業界をキャッチコピー入れるか入れないか)
<デザイナーLP(女性起業家対象)>売上・集客
<ヨガチラシ(ママ対象)>癒されたい・自分の時間を持ちたい
<整体院(60~70代対象)>
孫と楽しむより前に、まずは自分の生活面での不便さ(腰、肩、首の痛み)
階段がのぼりずらいなど
<カメラマン(家族写真・お子様寄り)>
今しか撮れない子どもの写真・ママの感情を動かすキャッチコピー
【キャッチコピーの順番】①自分ごとにさせる内容②メリット③特徴
【ファーストビューで注意すること】重複する内容は入れない。
【文章の注意点】一文に同じワードは使用しないほうがよい。
【お客様の声について】
写真(イラスト)・イニシャル・年齢が入っているとリアリティがでる。
【アンケートについて】
アンケートを取る時には、その先に見込み客がいるかどうかを考慮する。
数値化すると分かりやすい。
例:痛みを数値化(通う前は1~10でいうとどのくらいですか・通った後は1~10でいうとどのくらいですか)お客様の声と一緒にのせると分かりやすい。
【大手との差別化】個人で活動している場合、大手との差別化はキャッチコピーではなく「想い」で差別化する。
【健康食品・あきらか食品・薬機法について】
・あきらか食品なのか、健康食品なのか、ライターは判断しない。
あきらか食品→健康増進法(事実であれば記載できる。病気の方に向けたのはNG→糖尿病の方に向けたものなど)
・健康増進法がOKでも、薬機法でNGとなることがある。
・物販かどうかで判断も違ってくる。
※医師が治せるかどうかで判断するのもひとつの基準
薬機法はライターも違反のリスクがあるので、契約書で免責されていても注意すること。
(景品表示法と違う)
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
テストライティングの提出

 

色々な意見を聞くことができるので、勉強できます(美容ライターT・Cさん)

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
10点
2.その理由は?
色々な意見が聞けるのが勉強になる
3.事例検討会 参加前の悩み
発言ができるか
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
【LPについて】
◾9割はファーストビューで決まる
→まずは自分事のように思わせる
→悩みを解決できるよってことを伝える
→ファーストビューで同じ内容のものは1つだけ
→ファーストビューの写経する
◾見込み客の1番の悩みは何?
→それをキャッチコピーに入れる
→アンケートを取るときにどういう人が見込み客でいるのか考える
【ヨガチラシ】
◾お客様の声
→名前かイニシャル・年齢・顔写真かイラスト
◾情報を詰め込み過ぎないこと
◾デザイナーさんに提出する参考チラシ
→こういう写真を作って欲しいなどのチラシを乗せる
【整体院チラシ】
◼チラシサイズA4
→ドキュメント1枚が表・1枚で裏
■クライアントに最後は判断を委ねる
→無料であっても「こちらでは責任が取れないので、判断はクライアント様に任せます。」ときっちり契約書に書いておく。
→メールでもよいので覚書にしておくこと
【健康食品か明らか食品か】
→ライター側が健康食品か明らか食品かを決めない
→クライアントに聞くこと
→医者が治すものはNG
→見込み客のことを思っているならOKだけど、クライアントの売上だけ考えているクライアントは断ること
【個人写真館のチラシ】
・子供の写真は親が購入者
■親が気にすること
→子供の笑顔
→子供の泣き顔
→子供の自然な表情を引き出してほしい
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
受けている案件を納品する

 

自分の制作物に対して意見をいただけるため、ブラッシュアップしたものを納品できます(管理栄養士 A・Rさん)

1.10点
2.自分の制作物に対して意見を頂けるから。また、様々な事例を知れるから。

3.訴求力があり分かりやすいLPとチラシになっているのか
4・1番の悩みをファーストビューに持ってくる。
【デザイナーLPなら】集客
【ママ向けヨガ】ママだけの一人時間。癒しの時間。
【整体院なら】痛みを解消し、普通の生活を送れること
・ファーストビューに同じ内容は2回入れない。
・1つの文に同じ単語を2度入れない。
・正しい文章を書く ファーストビューの写経や文章力の本を読む
・数字で出せる実績を目立たせる
・スープのような明らか食品も病名はNG
・健康増進法では事実であれば効能効果はOKとなる。
・トマトスープなら、アンチエイジングの論文が出ており、事実なら記載してもよい。
・薬機法違反はライターの責任になる。厳しい表現を求められる場合は断った方がよい。
・景品表示法はクライアント様の責任。免責事項を書面かメールで書いて同意を頂く。
6・ひらいさんのLPを修正する
・整体院のチラシを修正する
・寄付を募る団体のリーフレットの文を作成する
・フードライターの取材記事をまとめ、クライアント様に確認いただく。

 

事例に多く触れることで、自分に不足している知識を補うことができます(管理栄養士 U・Eさん)

1. 10点
2.その理由は?
事例に多く触れることで自分の不足している点に気がつく事が出来るから。
3.事例検討会 参加前の悩み
自分の考えを的確に説明できるか。

4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
・キャッチコピーには見込み客の一番の悩みを伝える
・ライターの主観を入れない
・アンケートの取り方について考える。アンケート先に見込み客がいるのか否か。
・アピールする事項はクライアントさんに確認する。
・FVで9割決まる。なので、FVに何を盛り込むのか、どこに配置するのかも見込み客によって考える必要がある。
・構成も表現力も写経によって学ぶ事ができる。
・見込み客に響くワードを考える。
・「お客様の声」では分かりやすいようにイラストを入れる。また、年齢などを入れるとリアリティが増す。
・人が集まっているという実績はアピールできる要素。
・デザイナーさんに載せる参考資料はデザインのイメージを載せる。
・攻めた表現は必ずクライアントさんに判断を委ねる。また、無料案件でもメールか契約書で免責事項を残す。
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
・気になった広告(最低1個)写経する。
・「新しい文章力の教室」を読む
・違反事例を確認する。

 

自分の案件以外の事例のストックを増やすことができます(ライター N・Mさん)

1.10点
2.自分の案件以外の事例のストックを増やせるから。

3.なし
4.・ランサーズでアンケートを取る際には、ターゲットが回答するかどうか考えてからアンケートを出す。
・写真素材が有料or無料というのは、お客様で気にしている人は少ない。
・FV、キャッチコピーにはお客様が解決したい悩みに訴求する内容を書く。
・整体院の事例の際は、痛みを数値化すると「解決の幅」をわかりやすく表現ができる
・子ども向けカメラマンの事例の際は、スタジオアリスのキャッチコピーを参考にすると良い。(今しかないお子様の写真を残したい、30年後にこの時期しかない表情の写真を残したい等のキャッチコピー)
5.今後もっと知りたいと思ったこと(あれば)
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
・4月の目標設定
・1日のスケジュールに落とし込み
・モニター募集開始
・ココナラについて石神さんに相談し、出品ページを改善

 

理解していたことでも改めてディスカッションすることで、再確認ができます(管理栄養士 てるきなさん)

1.10点
2.理解していた事でも改めて事例に触れる事で、再認識できて理解がより深まるから。
4.
○キャッチコピー
・見込み客の1番の悩み、それが解決できる物を!
※ファーストビューが肝心。
宛名・1番の悩み・解決できる事や10の悩み
○アンケート
・アンケートをとる場合は、そこに見込み客がいるか?を考える。見込み客がいる場所で行う。
・整体院などは、どれだけ悩みや痛みが解決できたか?数値で分かると良い。
(痛み1〜10がどのくらい変化したか?など)
○チラシ
・人が集まるところに人は集まる!
見せ方大事。
○明らか食品と健康食品
・クライアント様にしっかりと確認すること。病気や癌、コロナなどは明らか食品でもNG。
6.
・次回の事例検討会にLPを提出出来るように、プロットまで完成!

 

理解が浅い知識を、事例を元に深く学べて再確認できます(ライター H・Kさん)

1.10点
2.理解の浅い事例について深ぼって学べる。

3.自身の制作案件について、キャッチコピーに迷っていた。
4.FV、キャッチコピーはターゲットの悩みに訴求できているか? チラシは文字量に気をつける。クラウドソーシングでアンケートを取る場合にターゲット層が回答しているか考える。クライアントが個人の場合、想い、こだわりを差別化ポイントにする。
6.制作案件のプロット修正

 

プロライターの目線で制作物に対する意見をいただくことができてブラッシュアップできました(ライター C・Sさん)

1.10点
2.制作物に対してプロライターの視点からアドバイスをいただけたため。

3.ベストな制作物に完成させられているか。
4.
相談できる場のありがたみ、重要性。
不安に感じたり迷ったりした箇所について指摘をいただいたため、自分の感覚が間違っていないことがはっきりした。そして、自分だけでは解決できない部分にアドバイスを頂ける環境であるからより良いものをお客様に提供できると実感。
【チラシ・LP】
・キャッチコピーに見込み客の『一番のお悩み』を入れる
・集客するためにその要素が本当に必要かの見極めが重要
・言葉の重複を避ける
・ファーストビューレベルアップのために取り組むこと
写経
日本語力を高める本を読む(正しい文章というよりかは基本的流れ)
・誰がどんな状況で読むのか前提をしっかり捉える
【あきらか食品】
・健康食品も薬機法の領域に侵入すると薬機法違反になるため注意が要注意
・あきらか食品…エビデンスあれば(事実であれば)…言っても大丈夫⇒最終的にいは地域の行政の判断
・薬機法⇒何人規制
6.
・新規の依頼1件獲得←プロフィール(制作例)を整える、見込み案件に対してアプローチをかける3件、Facebook上でチラシ作成を再募集する

 

事前に予習した上で様々な意見を聞けるので、自分の考えの誤りに気づけます(栄養士 K・Rさん)

1.10点
2.
事前に事例を自分なりに考え、検討会で色々な意見が聞けるので、自分の考えの誤りに気づくこと、プラスの知識を得ることができる。
3.
発言について

4.
・LPの9割はファーストビューで決まる
→自分ごと化
→ペルソナが求めていること(1番の悩み)を伝える
・良質なLP、広告を写経する
・アンケートは取る先でターゲットとなる層であるかを確認してとる
・お客様の声、画像が使えない場合はイラスト使用、イニシャル、年齢は必須で載せる
・契約内容について、クライアントにメール等の書面で確認する(無料モニターであっても)口頭、チャットワーク等の残らないものは×
・明らか食品か健康食品か
→前提として明らか食品か健康食品かはクライアントに確認。ライターが判断しない
→健康増進法はエビデンスが取れている場合は効果はうたって良い(これと薬機法は別物)
→薬機法に触れるかどうかは、「医者でしか治すことができないもの」についての記述か
・写真館チラシ
→親が求めていることは何か?それをキャッチコピーに入れ込む
6.
LP写経
クライアントワークに応募

 

色んな事例での効果的な表現方法を学べます(管理栄養士 T・Sさん)

1.10点
2.いろんな事例での効果的なライティングを学べる。

3.予習ができていない。
4.キャッチコピーには1番の悩みを入れる。
アンケートとる際は見込み客がいるのか考慮する。
ワードの重複を避ける。
心の動きに合わせて展開する。
今から何を説明するのか見出しを付ける。
写経をするとFVの共通点など見えてくる。
基本的な日本語の流れは本を読むなどする。
客声は年齢、顔、イニシャルなど出す。
サービスの細かい流れはライン登録後に行い、チラシ上の文字数は減らす。
〇人来たなど数値の実績は必ず載せる。
参考LPはライティングの参考とデザイン参考は別で考える。
整体
痛みの可視化ができるアンケートを実施する。
1番の悩み=痛みについてコピーとする。
明らか食品
明らか食品か否かの判断はクライアント。
6.今の案件を進めつつ、新たな案件獲得に向け種まきを行う。

 

消費者目線、ライター目線両方からアドバイスをいただけます(ライター O・Mさん)

1.10点。
2.色々な角度から自分の理解が深まるため。消費者目線、ライター目線でアドバイスをいただけるため。

4.①CPには一番解決したい悩みを入れる、②FVは自分事化させる内容を入れる、③宛名、ベネフィット、先に読み進める一言、④ライターは主観をいれない、⑤あきらか食品については成分にしっかり根拠が示されてることが重要。
5.違反例
6.新しい文章力の教室を読む。

 

事例検討会では、事前に受講生から相談内容を提出してもらうようにしています。

参加前に予習をしてきて自分なりの考えをまとめていただき、当日は受講生同士で「もっと良い表現はないか」「薬機法上この表現は広告審査においてどうか」などをディスカッションしています。

 

先に予習しておくことで動画やテキストで学ぶセールスライティングや薬機法の知識を定着させることができ、当日に間違って覚えている知識に関しては間違っていると気づくことができて修正できます。

 

知識をインプットするだけではなかなか定着しませんが、事例検討会のように学んだことを他の人に説明をするとうことをすれば最速でセールスライティングと薬機法を習得出来て結果に繋げることができます。

 

健康増進法の注意点とは?

健康食品の広告ライティングをする際に注意しなければいけないルールは薬機法だけではありません。

薬機法の他にも「健康増進法」に注意すべき必要があります。

 

勘違いされやすのですが、あくまでも広告で表現されている健康保持増進効果が実際とは異なる表示や誤認を与える表示をしてはいけないとされています。

健康保持増進効果が書いてあったらNGと思っている方がいますが、「虚偽誇大な表現」をしてはいけないとされているので事実であれば表現可能です。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

自分やクライアントさんが書きたいことを書くのはNG

反応率の高い広告を作る際は、自分やクライアントさんが書きたいことを書くのはNGです。

なぜかというと、広告を見るのは読み手だから。

 

読み手のことをリサーチし、「どんな悩みがあるか」「普段どんな言葉を使っているか」「どんな表現があれば商品を買いたくなるか」等を知り尽くして言語化することが重要です。

自分の頭の中で考えるのではなく、「読み手の頭の中」を言葉にする。

 

今回、写真館の親子で写真を撮るイベントの集客用チラシについての相談がありました。

子どもとの写真をなぜ撮るのかというと、「子どもの笑顔を残しておきたいから」です。

 

今回のケースであれば、一番の欲求である子どもの笑顔を〇年後に残しませんか?というキャッチコピーだとイベントに来ていただきやすくなります。

 

常に「読み手側だったらどう言われたら商品を購入したくなるか」を考えましょう。

 

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