読者が思わず読み進めてしまう記事の特徴【B&Hライター養成講座 第184回事例検討会】

こんにちは!

B&Hライター養成講座 講師の中道です。

 2022年4月23日10:00〜12:00、「B&Hライター養成講座」第184回事例検討会を行いました。

 

今回は、セールスライティングの観点で書いた商品紹介記事の添削が多数ありました。

通常セールスライターをしていて、他のライターが書いた同テーマの記事を見る機会はほとんどありません。

 

他ライターの記事の添削内容は、自分の記事にも生かせるため新たな気付きを得られます。

受講生同士、お互いの記事を添削し合うことで「この表現は分かりづらい」「この流れで表現をすると読者に分かりやすい」など自分にない視点を得られ、他受講生からの意見を反映した記事をクライアントさんに提出したらシゴト獲得に繋がったという事例も出てきています。

この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「読者が思わず読み進めてしまう記事の特徴」についてご紹介します。

 

第184回B&Hライター養成講座 事例検討会に出た主な相談

 

  • 「鉄分サプリメント」商品紹介記事の添削
  • セールスライティングの「型」について
  • 【化粧品広告】一次情報はどこから得るべき?
  • タイトルの適正な長さはどれくらい?
  • LPのコーディングはどれくらいするのが普通?
  • 記事を執筆後クライアント提出前にするべきこと

 

事例検討会に参加した受講者の声

 

事例検討会後の受講生の皆さんの感想をご紹介します。

【】内の点数は、「今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?」という質問に対する皆さんの答えです。

全員に10点満点をいただきました!

A.K様【10点】

自分の記事を詳細に添削していただけ、他の人の記事の添削も見ることによって商品紹介記事を書く際のポイントを知ることができたからです。商品紹介記事の書き方や、化粧品の記事を書く際の一次情報はどこか、という悩みがありましたが事例検討会で解消できました。

事例検討会のように自分が悩んでいることを相談できる場があるのは本当にありがたいです。相談の場がなければ、この記事の内容で良いのかと一人で悩んでいたと思います。

広く一般に、ではなく、読んで欲しい人にささる魅力的な表現をしていくことや、「正しい」より「読みやすい」文章の重要性を感じました。次回までに、今回添削してくださった記事の修正やオンライントレーニング課題、薬機法クイズ500問の間違えたところの見直しを進めていきます!

 

S.M様【10点】

皆さんの記事を読むことで同じテーマでも、どのような人に読んでいただきたいかという設定や書きたい内容の軸の違いで文章の内容が変わることを改めて理解できました。

事例検討会前の悩みとして、

・自分の修正記事は、読み手にどう感じられるのか。

・とにかく執筆に時間がかかるし、書きながら修正を繰り返してしまう。

といったものがありました。

 

事例検討会の中で、より具体的でペルソナにささる言葉を選ぶことや、いろいろな文章の型を使うことで伝わりやすい文章になることを学びました。一人で学ぶだけではなく、先輩方や講師の方から学ぶことで読みやすい記事のポイントが分かったので、学ぶ環境の大切さを感じています。

 

K.T様【10点】

セールスライティングの基本が分からなくて悩んでいたので、記事を読んでいただき、いろいろな方の意見を聞くことができ、リード文の書き方やリサーチ方法などを改めてインプットできました。

リード文を書くのにとても苦労していたので、リード文に向いている型が分かったのもよく、一人では気が付けないポイントでした。管理栄養士さんの書いた記事が特に説得力があり、権威性や一次情報を上手く利用すれば、より読者に読んでもらえる記事になると感じました。

 

カガワレイコ様【10点】

全く同じテーマでいろんな方の文章を拝見できて、それぞれの視点がいろいろあり勉強になりました。記事をどのような人に読んでもらいたいかという設定については、商品を使う人がどんな人かをリサーチし、その方がどのような根本的な悩みを抱えているかリサーチする重要性を改めて感じました。

潜在化した悩みをどう見つけるか、という効果的なリサーチ方法をもっと探求していきたいと思います。

記事の質を上げるための、一晩寝かせる、印刷して確認、音読、校閲ツールを使うなどは、ひと手間加えるだけでクライアントさんへの印象が全く違うと改めて事例検討会で学んで感じました。事例検討会の内容を実務に活かして、質の高い記事を納品していきます!

 

F.M様【10点】

今まで一人で執筆してきて、なかなか他の人のライティングを読む機会がなかったので、どのような資料がクライアントさんにとって見やすいか、どこまでリサーチをして、どのような表現で書くかなど非常に勉強になりました。

クライアントさんに書いた記事を提出する際は、ただ書いたまま提出するのではなく、読んで欲しい方が何に悩んでいて、どのような観点で文章を書いたかや構成の制作意図の提示をすることでクライアントさんに伝わりやすいということが分かりました。クライアントさんからが提出した記事を見るだけで制作の流れなどを理解できて、わざわざライターに質問をするという手間が発生しないように丁寧な資料作りを心掛けていきます!

今、テストライティングには進むことができても、なかなか継続案件を獲得できていないのは、この資料作りも原因の一つではないかと感じたので、早速丁寧な資料づくりを心がけます!

 

一人で執筆を続けていると、何が正解なのか、書いた文章が伝わりやすい表現になっているかなどの評価をクライアントさんしかしてくれません。

よく「クライアントさんに提出して修正がなかった」と言っているライターさんをSNSなどでも見かけますが、修正がないのは以下の2パターンのいずれかです。

①本当に文章が完璧で、何も直す部分が無い

②修正がたくさんあって、フィードバックにも時間がかかるからライター側に伝えずに修正している

 

あまりにも文章が伝わらない、日本語の表現がおかしいなどが多すぎるとフィードバックすらしてもらえないという状況に陥る場合もあります。

クライアントさんに提出する際に、第3者目線の意見をもらって提出することで修正が少なく、継続して依頼をしたくなるライターを目指すことが出来ます。

 

事例検討会では、受講生同士忖度のない意見を言い合い、講師からも厳しい添削をいただくことで短期間で「お願いしたいセールスライター」になることを目指しています。

 

読者が思わず読み進めてしまう記事の特徴とは?

 

美容健康業界の市場は約3兆円の規模で不況時にも強く、コロナ禍であっても日々多くの商品がリリースされ、世の中に大量の広告が出回っています。

その中で、最近では広告事情も厳しくなり、ただ商品の紹介をするだけでは読者に最後まで読んでもらうことは難しい。

 

そもそも世の中に消化しきれないほどの情報が溢れているため、読者が「自分が読むべき理由」を見つけられない広告は、クリックさえしてもらえないのです…。

 

ターゲット層に「この記事は自分が読むべきだ」と思わせるためには以下の情報を盛り込む必要があります。

  •  悩みを解決する方法
  •  商品を使った先、どのような未来が待っているか
  •  どのような方に向けて書いているか

 

広告のはじめの段階で「この商品を使えば、自分の悩みが解決できそう」「この記事は私が読むものだ」と自分事として捉えていただければ、、忙しくても内容を読んでくれる可能性はぐんと高まります。

 

ただ、美容健康分野の場合、必ずといっていいほどぶつかる壁が「薬機法を考慮すると何も書けない」という問題。

もちろん医薬部外品や機能性表示食品など、承認された効能効果を書けるものもありますが、今度は他社との差別化が難しい、という新たな課題が出てきます。

B&Hライター養成講座では、薬機法とセールスライティングのスキル使って読者に読んでもらえる記事を書くための具体的な考え方を講座内でお伝えしています。

B&Hライター養成講座のミッションは「薬機法に考慮しながら売り上げアップに貢献できるライターを育てる」こと。

これからも ”セールスライティング×薬機法” ができるライターを、どんどん輩出していきます!

 

薬機法対応は当たり前!美容健康分野のライターが目指すべき姿とは?

 

昨今、ますます誇大広告に対する世間の目は厳しくなっており、消費者庁からの指摘も多くなっています。

特に、2021年8月より施行された「虚偽・誇大広告による医薬品等の販売に対する課徴金制度の創設」の影響は大きく、美容健康に関わるライターやアフィリエイター、インフルエンサーは薬機法は知っていて強みになるのではなく、「当たり前」になっています。

 

B&Hライター養成講座では、「ただ薬機法を理解しているライター」ではなく、「薬機法を理解しながら売り上げアップの提案ができるライター」を育てています。

ここまでお読みいただき、B&Hライター養成講座に興味をお持ちの方は、ぜひ一度講座の詳細をこちらからご覧ください!

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