伝えたい内容を絞る重要性【第307回事例検討会】

こんにちは!

B&Hライター養成講座 講師の中道です。

 

事例検討会はB&Hライター養成講座のコンテンツの一つで、実際の案件で悩んでいることは学習する上での困りごとを解決する場です。

今回は、第307回事例検討会い参加した受講生さんの声と、伝えたい内容を絞る重要性についてお伝えします。

 

第307回事例検討会出た内容

  •  美容クリニックのSNS投稿の表現について
  •  福祉サービスのHP添削
  •  教育系サービスのオプトインLP添削
  • 化粧品に関わる薬機法

 

薬機法上NGな表現の言い換えや、クライアントさんへの対応まで学ぶことができました!

 

第307回事例検討会に参加した受講生さんに、以下の内容を聞きました。

Q1. 0~10点で表すとして、今日の事例検討会を同じような悩みを持つ「友人や知人に勧める可能性」はどのぐらいありますか?
その理由は?

Q2. 事例検討会に参加する前にどのようなことで悩んでいましたか?

Q3. 本日の事例検討会に参加して解決できたこと、(もしくは出来そうなこと)はありますか?

Q4. 次回の事例検討会までにコミットすること

クライアントとの付き合い方についてまでも学べました!(美容ライター F・Mさん)

Q1. 10点
薬機法や医療広告ガイドラインに沿った言い換え、クライアントとの付き合い方について学べたから。

Q2. クライアントに修正を出されて、納得できないまま一旦保留となっていた。

Q3. SNS投稿についてのガイドラインの禁止事項など、事例を元にお伝えしたいと思います。

Q4. Instagramの案件が増えそうですが、期待しずぎず営業したい

他の事例で、自分だけでは学べないことまで習得できます(セールスライター赤松陽子さん)

Q1. 10点
他の事例で自分も経験ができるから

Q2. 薬機法表現の言い換え

Q3. ●医療広告ガイドライン ・他院との比較:禁止ではあるが、罰金等のがない→クライアント様に判断は任せる ・従来の手法:自社比較なら可能 ・ダウンタイム短くなる:1/3になるとかぼかす ・アカバンのリスク

●ホームページ ・ターゲットが複数→それぞれでBDFをだす
●オプトインLP ・サービス化のポイント(他社との違い) ・具体化。抽象には質問 ・インスタで教育しないと、LP流入は難しいかも。
●化粧品言い換え ・抗酸化作用はNG→還元作用は行政からOKが出ている ・「非常に優秀な」は最もを使わない表現でOK ・有効性→有用性期待できる ・抗酸化物質を含む→植物自体の説明ならOK。肌への作用だとNG ・抗酸化物質で広告審査落ちる可能性があるので注意 ・1つの物質で「肌荒れを防ぐ」だと、この成分が有効成分のように見える。全体で肌荒れを防ぐように見せる ・皮膚断面は角質層まで ・肌バリア:ワセリンみたいな油膜ならOK。さらさらで保護は難しい。クリームとかワセリンならいける
・漢方は和漢と言い換え ・肌の炎症は「赤みのある肌」「乾燥により赤みのある肌」
・ニキビケア:ぽつぽつ(ニキビのイラストはNG)
・うるおいを与えるはOK。うるおいをアップさせるは肌の機能そのものに働きかけているように思われるので注意。
・臨床データ:与えた瞬間の水分量で事実、かつ効果効能内でおさまっていれば可能。肌質かわりましたはNG。
・肌リスク:他社誹謗 ・余計なものが入っていない:他社誹謗

Q4. 次回の事例検討会に化粧品の言い換え表現を出すこと

案件について相談し、自分にはない視点を得られました!(管理栄養士ライター W・Sさん)

Q1. 10点
自分の案件について相談でき、一人では考えきれなかった視点を知ることができ、修正に生かせるから。

Q2. オプトインLPで普通のLPとは異なり、LINEに登録してもらう理由で作り込んでいくのに苦戦した。ヒアリングで深掘りがうまくできなかったこと。

Q3. 特にサービスが決まっていないクライアントに対してはサービス内容をしっかり決めていただく、そこから上手にBDFやベネフィットを深掘りし、絶対に負けないポジショニングを見つける。わたしの癖は何においても抽象的であるということ。具体性を意識していく。

Q4. クライアントにヒアリングを改めてする。抽象的であったところはさらにベネフィット化する。

フィードバックをもらうことで、さらに良い広告を創れます(セールスライター 小野由紀子さん)

Q1. 10点
色んな方の意見やフィードバックをもとに、もっといいものを作れる!

Q2. 他の人が見たときに、自分の文章からどういうものをイメージするのかわからないことが不安でした。

Q3. 自分が思っていたイメージと、皆さんが思い描いたものが近いことがわかって安心しました。HPが公開されたときに、見に来た人が同じ印象を抱く可能性が高くなったので良かったです。

Q4. 別のページも獲得したので、リサーチを済ませコンセプトシートに着手する!

今回も、美容健康分野ではない案件の相談が出てました。

B&Hライター養成講座の事例検討会の特徴の一つは、他受講生さんの事例にも触れられること。

 

おシゴトの依頼が全て美容健康とは限りません。様々な分野の「魅せるコツ」を知っておけば実案件に活かすことができてクライアントさんからの信頼も得やすくなります。

 

セールスライティングの上達に必要なのは、売れる型や強いコトバではなく「反応が出た事例」を知ること。

これからも、事例検討会で受講生さんにたくさんの事例に触れてもらいます!

 

伝えたい内容を絞る重要性

今回は、幼児教育のサービスのオプトインLP(今回のケースは、LINE登録に促すランディングページ)の相談がありました。

受講生さんが創った広告を見ると、以下のような内容の記載が。

 

・イヤイヤ期に困っているママへ

・自分で考えられるようになる

・ママが楽になる

 

たしかに幼児教育で全てを満たすことはできるかもしれないですが、広告ライティングを行う際は全てを詰め込んだら良いわけではありません。

重要なのは、「一番伝えたいことは何か?」です。

 

イヤイヤ期に悩んでいるお母さんと、子どもを賢く育てたい!と思うお母さんが求めることは違います。

色んなことを伝えようとすると、「結局何を伝えたい広告か分からない」という状況になってしまいます。

 

一番伝えたいことは何か?を絞るためにも、クライアントさんのヒアリングの際に一番伝えたいこと、この商品サービスを使ったらどうなれるのか?を深堀しておきましょう。

ヒアリングを徹底的に行うことで、広告ライティングで何を伝えたら良いか?は見えてくるハズです。

 

医療系の資格を使って収入アップしたい方へ

B&Hライター養成講座は、10月からリニューアルとなり対象者が「医療系資格を持っている人のみ」に変わりました!

 

・薬機法や医療広告ガイドラインを考慮した上で書けるライターになりたい

・医療系の資格を活かして収入アップしたい

・低単価どまりだからスキルを身につけて単価を上げたい

 

方はまずはこちらから相談会にお越しください。