こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。
事例検討会は、B&Hライター養成講座のコンテンツの一つで、実際のシゴトの相談や講座の動画を学ぶ上での疑問点を解消できる場です。
一人で悩むより、既に美容健康セールスライターとして活躍する先輩から意見をもらったほうが悩みを早く解決でき、短期間で結果に繋がります。
今回は、第212回事例検討会で出た「なぜこの商品サービスでないとだめなのか?を考える重要性」と参加した受講生の声をご紹介します。
もくじ
第212回事例検討会で出た相談
- 子供用栄養補助ぜりーの記事LP添削
- メンズコスメのランディングページ添削
- 美容兼有料デジタルコンテンツ商材の添削
- 化粧品の特記表示の広告ルール
様々な事例を知ることで、提案力が上がりました!
今回も参加した受講生全員から10点満点の満足度をいただけました!
受講生には
で聞いています!
引き続きライティングのレベルを上げていきます!
1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
10点
2.その理由は?
自分の経験したことのない仕事(他の方の事例)を疑似体験できるから。
3.事例検討会 参加前の悩み
予習が全部は終わらなかった。
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
・前提条件として書いておくべきこと:この記事にたどり着く流入経路(Google検索なのか広告なのか)が不足。
→キーワードが書いていないと、上位表示されないので注意!
・○○とは?というタイトルや見出しにして、興味を引かせる。
・制作事例を作るの素晴らしい。目標に近づくには、スピード感を持った方が良いので、実際のお仕事を取っていく方が良い。
・少人数アンケートだと、その回答が絶対ではないので注意。(意見が偏っていないか?)
・記事LPは「見つけてさくっと読む」イメージなので、親子喧嘩のやり取りの部分が長いと離脱してしまうかも。
・追伸「受験て大変ですよね」と紹介者目線になっている。ライターはどうしても当事者目線になりがちなので注意。
・「乳液が必要な理由」を入れた方が良い。化粧水までのケアだと不足→もっと最初の方にあると良い。
・ファーストビューでポジショニングが取れていない。本当に他の商品で言えないのか?徹底的に競合調査する。10個以上は調べる。競合のページまで分析する。
・BDFが3つずつでは少ない。制作事例であっても、最低限、受講生に肌の悩みについて聞くべき。(もしかしたら乳液がフタの役割だと知らないかもしれない)
・Googleドキュメントのコメント:事実をただ書いても意図が伝わらない。「その文言を入れた理由」をコメントで書く。
・「第一印象爆上げ」のキャッチコピーでは魅力が伝わらない。
12,000人にメイクを教えてきた元美容部員が女子にモテるメイクを教えます!という方が良いのでは。
→確かに、実績が強みになっていて説得力が増すと感じた。
・ビフォーアフターのメイクを3つくらいFVに持ってくる。3つくらいあると、「自分はこの人に近い」と自分事化できる。
→許可が取れた人が1人だけだった。
→写真が難しければ、客声をもっと前に持ってくると良い。
・ビフォーアフターとして載っている男性の写真が良くない。血色が悪く見える。
・どこがゴール?フォロワーさんに届けたいのか、どんどん売っていきたいのか?
→質問する時は、ゴールを明確にするのが必要だと気付けた。
・糖鎖のサプリ、今どんな人が買っているのか?成分を見ると、ガンとか悩みが深い人がターゲットなのでは。
→藁にもすがる思いでたどり着く人が多い可能性あり。必死にネットなどで探してたどり着く製品だと思うので、力を入れるべきなのは折込チラシではないかも。要ヒアリング。
・このグミゼリーは子供向けではない。
→「生協だから子ども向けに、ゼリーで良いのでは」と発言したが、ちゃんと製品の強みやターゲット層を理解して自分の意見を言わないとダメだなと気づきがあった。
・SNS経由で仕事獲得できた時はヒアリングで、「自分のことをどう探したのか」聞いて、今後の発信の参考にする。
1.10点
2.自分に気づけないことをたくさんのことを吸収できるからです。
3.予習ができてなかったのでついていけるか。
4.
・制作するものは必ずゴールを決めてから作り出すこと
・どういう経緯で見込み客がたどりつくのか考えて書く
・意見を発言するときは、自分だったらこうしますということも伝え る。
・どの商品もポジショニングをしっかり考え抜くこと
→同じポジショニングのものにならないようにする
→競合調査、競合のページを見て図自分のの作るものに反映していいく
→この商品にしかないベネフィット、ポジショニングを見つけ出す
・制作資料はコメントなどなぜそういうことにしたのか理由までつけるとほかのライターとの差別化になる。資料作りは丁寧に。
・制作物の流れに迷うときは中身を変えて、モデリングしてみるのもよい
・ヒアリングするときは悩みを深堀して聞いて、最善のことが提案できるようにする
・広告分析を習慣化させる。良い記事をたくさん見ること。
・いつまでにどうなりたいか、スピード感持って行動、変わりたいなら今までと違う選択肢を。
広告分析1日1つは必ずする(習慣化させる)、薬機法クイズをしていきます!
1.10点
2.
自身の制作物について様々な視点でアドバイスをもらえる、他の人の事例も考えることで経験を積める
3.
紹介者になっていないか、追伸が長すぎないか、画像と文字のバランスはどうか
4.
【記事LP】
・少人数のヒアリングを間に受けすぎない。参考程度に考える
・ゆらぎ期がターゲット層に響くのか
→今回は母親が食べるものではない+Facebook広告での出稿なので「更年期」でも広告審査に通ると思われます。
ターゲットに伝わる表現なのか言葉使いの細部までこだわります。
・悩みが長い
→この辺りも映画などを見るとテンポ感が掴めてくるのでは?と思いました。また最初にどんなシーンから始まるかや構成を分析することで人を惹きつける広告作成に活かせると身をもって感じました。映画も分析します。
・追伸
→いつのまにかメーカー側に。追伸まで当事者になっているのか再度自問自答する!
【その他共通点】
・広告制作においてゴールを確認する
・どんな層にむけて書くのか先方としっかり擦り合わせる。先方が曖昧な場合は方向性を一緒に決めても良い
・良い商品の場合は必要な人に届けるため、押すことも必要。届けないと人生が変わるかもしれないくらいのことをクライアント様にも共有する
・マッチングアプリの人に売るという考えは全くなかったので勉強になりました。同じ労力をかけても需要があるところとないところに売るのでは全く効果もかわってくると思うので勉強になりました。
シゴトもいただいているので、期待を超えるシゴトをしていきます!
1.10点
2.様々な案件に触れることができる。質問に対して様々な意見をいただけて、自分だけでは気づけかった部分に気づくことできます。
3.予習で自分の意見をまとめるときに、わかりやすく言語化する事が難しい。
4.
・日々の広告分析(要素を分解していく)を習慣化することにより、質問されたときにパット答えられて信頼を得られる提案ができる。(オリジナルの型ができる)
・本当に欲しいと思う広告の分析をしていく。
・競合のページを徹底的に調べてモデリングする。
・競合にある要素は何か?自分なりに入れ込む。
・自分の中に答えはない。見込み客の意見を取り入れる。相手の頭の中を言語化していく。
・どのメディアに売っていくのか、どんなメッセージでいくのか、どんな方に向けてやるのかをしっかりとクライアントさんと決めることが重要。
・記事LPは最後まで当事者になりきる。
・SNSからしごとの依頼を頂いたら、ヒアリング時に必ず「どのような経路で自分を見つけてくれたのか」を聞くこと。
1.10点
2.
一つの制作物に対して、様々な角度からの意見を聞くことができて、自分の考えと照らし合わせたり、視野を広げたりできるからです。
3.
感じた違和感に対して、自分なりにしっくりくる改善案が出てこない部分がある。
4.
・制作例でも広告の流入経路まで考えて作る。流入経路によって、魅せ方が異なってくるため。
・記事LPは、商品紹介部分だけでなく追伸部分まで紹介者として意識して書く。最初から最後まで、あくまでも商品をおすすめする消費者目線で!
・生の声のリサーチは重要だが、4~5人であればその意見が偏っている可能性も頭に入れておく。
・ターゲットを明確にして、ポジショニングをしっかりと決める。これをファーストビューで示す。
・コメントは事実だけでなく理由まで書くことで、クライアント様から質問のない資料に近づく。
・誰に届けたいか?を明確にすることは大切だが、誰が必要としているか?を考えることでその商品を必要としている人に届けることができる。
・高額商品はチラシで売りにくいため、販路の見直しも検討する必要がある。
薬機法クイズなどをやっていきます。
1. 10点
2. 毎回、多くの様々な制作物について考えることができる。自分が気づけない箇所が分かる。どの様にすると良いのかを実例で学ぶことができる。
3. 全ての事例に目を通すことができなかった。
4.・ 記事の制作例を執筆する時に、どこに出すのかを想定しなければならない事まで
考えが及ばなかった。何を想定して書くかによって、見出し、ゴールが変わる。
・記事LPはサクッと読むものなので、短くできる箇所はまとめる。
・少人数のリサーチは一意見として参考にし、片寄らないようにする。
・記事LPは最後まで当事者。追伸も当時者として書く。
・競合調査の重要性
・キャッチコピーには数字や実績を入れる。
・最初にビフォー・アフターの写真をたくさん入れる。無理なら客声を。
・どの様に良くなっていくのか、事例を最初に載せる。
・得たい未来をコンテンツに書いていく。
・「今すぐ買うべき特典理由」で迷っている人の背中を押し、購入指示→
クロージング
・悩みが深い商品は、折込チラシでの販売は難しい。
・複数の商品が載っているチラシをリライトする場合は、今一番売れている物を
聞き、その商品のチラシを作る。
ライターとして広告を見る力が全く無い。欲しくなった広告とならなかった広告を比較した事がなかった。メンズ記事のビフォー・アフターの写真で、アフターはスーツ姿が良い事が分からなかった。
遅れている広告の修正等を行っていきます!
1.10点
2.様々な意見を聞くことで、自分が気づけなかったことがわかったり、学びを得ることが出来るからです。
3.タイトル、小見出しのベネフィット化がうまくできないこと。
4.
①記事の目的を理解した上でのライティングが重要だと感じた。記事の導線まで考えていなかった。先輩Mさんにご意見いただき前提条件の確認、導線を考えることが大事だと分かった。
②商品紹介ではその記事ならではの強みを見つけ、ライティングする。
③リサーチ、制作意図コメントを丁寧にすることで他のライターとの差別化につながる。手をぬかない。
④モニター企画を打ち出す場合、伝わるまで発信する。
・毎日LPをチェック、分析
・適正広告ガイドラインの確認(化粧品)
・見込み客導線マップ動画再確認 等をやっていきます!
1.10点
2.その理由は?
広告を作る時、何を意識すると売れやすくなり、また、売れない理由が広告の中にあることを勉強することが出来るからです。
3.事例検討会 参加前の悩み
まだ、実際に自分が作るなら、漠然とし過ぎて、良い広告作りのポイントがわからないところです。
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
広告は、ターゲットやベネフィットがハッキリとしている方が、確かに、目に留まりやすいと思うようになってきました。
特に、今回、「糖鎖」という言葉を知らず、しかも高額で、一見、「売れそうになさそう!」「高額だから買ってもらえそうにない!」という思い込みで見てしまいがちでしたが、クライアントの希望通りだと、そのまま売れないチラシになるところ、片面に1商品。ターゲットを子どもから深刻な病の人に変えることで、購入されそうなチラシを作ることができることを知りました。本当に求めていそうなターゲットはどんな人なのか?とても良い参考になりました。
私も、10月中に事例検討会に出せそうな制作例を1つぐらい作ってみます。
薬機法非対応記事にするか、チラシにするか、広告や一般の記事を見ながら具体的に考えていくことです!
1.10点
2.事例を知る事で、自分に仕事が来た時に提案出来る選択肢が増えるからです。
3.医療系、化粧品系がまだしっかりと理解できていない。
4.
①
・記事の目的・ゴールを明確に。「どこに出す記事なのか」を想定した上で制作例を作ったのかを意識して作らないと、クライアントさんも自分ごと化が出来ない。
・見出し:生活レベルに落とし込む
※作る上で、どういう経路でその人が記事に辿り着くか
②
・ヒアリング人数が少ない場合は、あくまで参考に。意見とネットの情報を融合させる
・記事LPは、途中から目線が企業側に変わりがちなので、最後まで一貫性をもたせる
③
・キャッチコピー・ベネフィット
→本当に他の商品で言えないか?
競合調査を深める
・コメント→何故?入れた理由まで入れる
④
・ガンなど病気への訴求は、クライアントさんが良いと言ってもライターが逮捕される可能性も。リスクがある場合は断る選択も。
1.10点
2.ほかの方の事例を通じて、自分が未体験の事例に触れることができます。
3.事例検討会に参加できない
4.①商品紹介記事では、必ずキーワードを何にするか設定する。どのようなルートでこの記事にたどり着くのかを考える。見出しをベネフィット化が大切
②ゆらぎ期と書いてわかる人とわからない人がいる。ターゲット層をイメージして届く言葉で書く
③ 記事LPを書く際、ヒアリングが少人数だった場合、意見が偏る可能性がある。少数派の意見にとらわれすぎないことが大切
④ LPではファーストビューにその商品にしかないポジショニングの情報を持ってくる。そのためには、見込み客に直接悩みを聞き、何にこまっているのかを明確にするとよい
⑤ まずはいいなと思うLPをモデリングすること
⑥ 糖鎖→わかりやすい言葉で表現したほうが伝わる。効果ががんや認知症など悩みが深い訴求の場合、お得感は必要ない。薬機法注意すべき表現であることはクライアント様に事前にお伝えしておかないと、ライターが逮捕されることもあるので注意が必要。
引き続きお役に立てるようがんばります!
1.10点
2.自分はLP制作に集中しているが、他の事例にも触れる事ができ、その中での気づきがあるから。
3.目の前にあるだけに集中してしまい、根本的な部分や前提条件に気付けない事が多い。
4.
・ターゲット層に響く言葉を選定する
→ゆらぎ期など、広告ではよく見かける表現でも消費者が日常で使わないものも多いため注意。
・ヒアリング人数が少ない場合は意見が偏ってしまう事がある。少数派の意見に捉われすぎずに活かすように。
・記事LPでは、当事者の目線で書く。
→追伸など、メーカー側の目線になってしまわないように注意。
・どんな層に向けていくのかクライアント様としっかり擦り合わせる。クライアント様が曖昧な場合は方向性を一緒に決めることも必要。
1.10点
2.現在仕事を受ける中で、大事な部分だが忘れかけていた内容を改めて自分の生活レベルで落とし込むことができたから。
3.10月は予定があわず、事例検討会にほとんど未参加になったことへの反省。自分の制作物を進めることに集中してしまった。
4.
・SEO記事・LP・チラシ全て「ゴールを決めること」が大切
・SEO記事であれば、この記事をどこで使うのか<導線>を考えることが重要
・少人数の見込み客へのヒアリングであれば、ターゲットの属性・思考に偏りが出ないように気をつけることが必要
・記事LPはさくっと読むもの
→テンポ感や、記事内で商品が出るまでのスピードは意識する(離脱しないように)
・記事LPは第三者目線・企業側の目線にならないように気を付ける→当事者の目線で
・競合調査&リアルな見込み客に聞くことがいい広告を作ることに必要
・Twitter(プロモツイート)→どの人に刺していくかのターゲット選定&FVにビフォーアフターを示す(インパクト・興味を引く)
・今販売されているものであれば、今の販路についてはリサーチが必要
(どういう人が購入・どんなことに興味があるのか)
・悩みが深い商材は、折込みチラシではない。(オファー・ゴールはどこか考える)
事例検討会では実際のシゴトの相談が出るので、自分だけでは触れることができない量の様々な広告ライティングの事例に触れることができます。
自分の専門外の知識も知っておくと、クライアントさんから質問をいただいたときに広い視野でアドバイスができるようになります。
B&Hライター養成講座の受講生がシゴトが獲れる理由の一つは「様々な事例をもとに、提案ができる)から。
これからも受講生と一緒に美容健康の広告について知見を深めていきます!
なぜその商品サービスなのか?を明確にしよう
今回は受講生のSさんからメンズ美容のデジタル商材についての相談がありました。
美容系インフルエンサーの方が「メンズ美容の進め方」をまとめたハウツー本のようなものです。
Sさんはメンズ美容のコツをきれいにライティングでまとめてくださっていたのですが、他受講生とのディスカッション出てきたのは「他のメンズ美容の発信をしているインフルエンサーの商材と何が違うのか?」という点。
どの商品サービスの売り上げに繋げていくにも、「なぜその商品サービスでないとダメなのか」を明確にする必要があります。
今回Sさんに聞いたら差別化ポイントが見えていないということだったので、リサーチからやり直しをすることに。
パッと見たときに他の商材と同じ内容に見えると売れなくなるので注意が必要です。
競合リサーチを徹底して、この商品サービスにしかない差別化ポイントを見つけ、広告で表現しましょう。
リサーチで広告の8割が決まる!!
以前の事例検討会レポートでもお伝えしていますが、本当にリサーチで広告の8割が決まります。
リサーチはネットにとどまらず、見込み客にリアルに聞くことが重要。
実際にインタビューをしてどのようなことに悩んでいるのか、作ったキャッチコピーが響くかなどを聞くことでより商品サービスが魅力的に伝わる広告ライティングができるようになります。
リサーチの浅さは広告に表れます。
タイトルやキャッチコピーの時点で自分ごと化できず、読み手の立場に立てていない文章が出来上がるのでトップページで9割が離脱してしまうということが起こるからです。
とにかく広告ライティングにいうてはリサーチが超重要!
手を抜けば後から手がかかるので徹底して競合や見込み客が何に悩んでいて、どのような表現があれば商品を開拓なるかを調べることが必要です。
美容健康セールスライターとして活動したい、B&Hライター養成講座のことをもっと知りたいという方はこちらから詳細をご覧くださいね。