日本サプリメント 、 景品表示法 違反 で 課徴金

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こんにちは、 薬機法(薬事法)に強いコピーライター の 田中 由那子 です。

 

今年、 サプリメント で 景品表示法 違反 にあたるとして 課徴金 の 納付命令 が出されていたことをご存知でしょうか。

広告 を作成するうえで、 景品表示法 の内容や 違反事例 を知っておく、理解しておくことは重要です・・(*^^*)

なぜかと言うと・・・、それが自分の身・会社の身を守ることにつながるからです。

景品表示法 って何?という方は、まずこちらの記事からご覧ください。景品表示法とは何か? 優良誤認 とは何か?について解説しています。

 

それでは、違反事例についてみていきましょう。

 

 景品表示法 違反 で 課徴金 、 特定保健用食品 で 初

 

 消費者庁 は2月14日、 日本サプリメント が販売していた 特定保健用食品 ( トクホ )全商品に 景品表示法 に基づく 措置命令 を下した。 トクホ に対する 景表法 の適用は初めて。 品質管理 を怠るなどトクホの「 許可要件 」を満たさない点が 優良誤認 にあたると判断した。

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処分の対象は、 日本サプリメント の販売する トクホ 8商品(「 ペプチド 」シリーズ5商品、「豆鼓」シリーズ3商品)。 有効性 や 安全性 の面で疑義が生じ、昨年9月、すでに販売を終了。 トクホ の 許可 が取り消されていた。

11年8月以降、トクホの許可申請時の手法で商品の品質管理が行われていないこと、14年9月(豆鼓シリーズは10月)に「 関与成分 ( 有効性 を発揮する 成分 )」が特定できないことが判明した。

これら 許可要件 を欠きながら トクホ をうたい、「 ペプチド 」シリーズでは「 かつお節 オリゴ ペプチド 配合( 関与成分名 )」「 血圧 が高めの方に適した 食品 」と表示。「 豆鼓 」シリーズで同様に「 豆鼓エキス 配合(同)」「 血糖値 が気になり始めた方に」と表示したことを「 優良誤認 」にあたるとした。

文章・画像引用:通販新聞2017年2月16日「日本サプリメントに措置命令、通販初の「課徴金」適用か?」
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2017/02/post-2765.html

 通販会社 「 日本サプリメント 」が 特定保健用食品 ( トクホ )の 許可条件 を満たしていない8商品をトクホとして販売していた問題で、消費者庁は6月7日、 景品表示法 違反 ( 優良誤認 )にあたるとして、計5471万円の課徴金を納付するよう日本サプリメントに命じた。

課徴金の対象は、売り上げ金額が大きい錠剤型サプリ「 ペプチドエースつぶタイプ 」(180粒入り)など2商品。同社の商品は昨年9月、トクホとして初めて許可を取り消された。

引用:毎日新聞2017年6月7日「消費者庁、日本サプリメントに課徴金命令」

まとめ

 

このケースでは、トクホの許可の必須条件である 安全性 や 有効性 の 確認 、 品質管理 などの 要件 を満たさないにもかかわらず、 トクホ として 販売 していたことで 景品表示法 の「 優良誤認 」にあたると判断されました。

「検出されない」ではなく「特定できない」のだという。

トクホ の場合、申請の際に 成分 を 特定 する必要があるのですが、これらの商品では 原料 の中でどの成分が機能を持つかがはっきりしていなかったようです。

結果、多額の課徴金を納付しなければならないことに・・・。

 

このケースでは、直接広告表現とは結びつきませんが、景品表示法に違反するとどのような措置が取られるのか、が明確に示されたとも言える事例です。

景品表示法とは、誤解を与える表現、嘘偽りのある表現を規制する法律。

広告を制作するうえで、何を気をつけなければならないかをしっかり把握しておきましょう・・・ (*´꒳`*)

景品表示法とは何か?気をつけるべきポイントは何か?という方はこちらをご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

田中 由那子(たなかゆなこ)

薬機法に強い薬剤師コピーライター 東京薬科大学卒業、薬剤師。医薬品大手商社にて、20社以上の広告を制作。その後、薬事管理部門にて250以上の支店から薬事法(現薬機法)等の問合せを年間700本以上受ける。 広告制作の技術を高めるためにコピーライティングを学ぶ。 現在では、上場企業等からの依頼により健康食品や化粧品の広告や記事を執筆している。薬機法とコピーライティングの知識を掛け合わせた『法律の規制を守りながら、一目で商品価値を言語化、視覚化できること』に定評がある。また、メーカー、広告制作会社を対象に、”知識ゼロでもわかる薬機法勉強会”を定期的に開催している。 目標は、健康・美容系商品で薬事に関する広告表現に悩む会社をなくすこと。