【B&Hライター養成講座 第235回事例検討会】読み手にとって必要な情報を載せよう

こんにちは!

B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。

事例検討会は、実際のシゴトの相談や学習する上での疑問点を解決できるなんでも相談できる場です。

制作したランティングページやチラシなどの添削や、薬機法上の疑問などを受講生同士でディスカッションし、理解を深めています。

 

今回の記事では、広告に載せる内容についてとシゴトが獲得できる人の特徴をお伝えします。

 

第235回事例検討会で出た内容

  •  デザイナーさんの集客用LPの添削
  •  シゴトが獲れる人と獲れない人の特徴について

 

他受講生と意見交換することで、発言力もつきます

今回も参加した受講生から満足度100点満点をいただきました。

受講生には以下の内容を聞いています。

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
2.その理由は?
3.事例検討会 参加前の悩み
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
5.今後もっと知りたいと思ったこと(あれば)
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)

 

自分だけでは得られないライティング+αの知識が得られます(ありター H・Nさん)

1.10点
2.自分が気が付かない+αの知識が得られるから。

4.事例検討会では、自分の意見ではなく、見込み客の立場から意見を述べる。

<LPデザイン制作を売るためのランディングページ>
【ポジショニングを考えなおす】
・どの層をターゲットにしていくのか
個人のクライアントは納期のスピードよりも、納得いくものを作ってもらいたいことが多い印象。代理店ならスピードは重視されることも多い。
・「最短4日」と「ヒアリング力」はイコールにならないのでは?
・介護士=ヒアリング力のイメージが湧かない。(相手の気持ちを汲み取れることと、ヒアリング力は別)
・「介護士」を別の表現にする案あり(例)福祉業界など
・デザイナーが打ち出していきたいのはなにか。(売りはなにか)
納期のスピードなのか、ヒアリング力なのか→依頼者(デザイナーさん)に確認
セールスデザインとウェブデザインは違う→セールスデザインでいいのか、依頼者(デザイナーさん)に確認
【LPの構成・流れ】
・クライアントが一番知りたいことをLPに入れる。
今までの実績(売上・どんなLPを作ってきたか)
・LPの流れ
「お悩み」や「制作実績」は上にもってくる。
・他社比較、個別にあげているわけではないので、他社誹謗にはならない。
・比較表が細かすぎる。もっとシンプルにしたらどうか。(離脱につながる)
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
制作添削トレーニング修正、課題提出

 

既に活躍しているプロからの意見がとても勉強になります(美容ライター Yさん)

1.10点
2.その理由は?
すでにご活躍さらているプロの視点からさまざまなアドバイスがあり、大変勉強になりました。

3.事例検討会 参加前の悩み
まず最初に何をしたらよいかもわからない状態でした。
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
セールス=商品を売るため、というイメージしかなかったところ、今回のように集客サポートにも活かせるということがわかり道が開けたように思いました。
美容業界の知り合いは多いので、モニターから募集してみようと思いました。
5.今後もっと知りたいと思ったこと(あれば)
個人サロンの集客やセミナー集客の例をもっと知りたいです。
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
・動画を26まで見る
・モニター募集先をリストアップする

 

実際ディスカッションすることで発言力がつきます(美容ライター I・Rさん)

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
→ 10点
2.その理由は?
→ 今どんな事例があるのか、実際のディスカッションで発言力がつくため

3· 事例検討会 参加の悩み
→ クライアントとの関係性
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき

・AIと共存することでより強みを作っていく
・クライアントとは対等であり、決してライターは下ではない
・異業種の交流会でこそ自身をアピールする
・テクニックではなく、思いや人柄で仕事獲得に繋がることもある
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
→ 台本作成、ターゲティング強化、制作事例のLPプロットの修正とワイヤーフレーム完成

 

その場で質問できるので、悩みを解決できます(美容ライター T・Cさん)

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
10点
2.その理由は?
受講生の方の事例でみんなでディスカッションができる
その場で質問ができるからです。

3.事例検討会 参加前の悩み
発言ができるか

4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
【LPについて】
◾見込み客の立場になって考えること
→一番売りにしたいところはどこ?
→見込み客に本当に響くのか?
◾ヒアリング中に『何を一番に押していくのか』を必ず確認する
→ヒアリングしながら方向性を決めること
◾売れるとは?
→どれくらい売上たのか数値化が必要
◾資格とターゲットの設定で、見込み客の欲しいものが結びつくのか?
→介護とヒアリング力は結びつかない
◾プロット
→見込み客の心が動く構成になっているのか?
→プロットを切り取って印刷して見てみること!!!
→校正ツールを使って日本語を正しく使う
→音読して引っ掛かるところは直す
→『ママ』は、ママ向け・ベビー・子供関係ではないとデメリットになることも
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
受けている案件を今週中に仕上げる
制作添削トレーニングの課題を仕上げる

 

自分だけでは思いつかない視点での意見を聞くことができるきっかけになります(ライター H・Cさん)

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
10点
2.その理由は?
自分の思いつかない視点での意見を聞くきっかけになるため
3.事例検討会 参加前の悩み
今回は特になし

4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
最後に質問させていただいた、プレゼントの見せ方が大変参考になりました。
何かを説明するのはそこまで苦手ではないと思っているのですが、
オファーの見せ方やワイヤーフレームで言葉を並べていくところは苦手意識があったので、
かなり参考になりました!
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)
薬機法が絡むかどうかで話せる内容の厚さに差がありすぎるので、
まずは薬機法部分の動画をもう一度すべて見る。

 

自分だけでは出てこない意見を聞けるので気づきになります(栄養士 K・Rさん)
1.10点
2.自分だけでは出てこない意見を聞ける、気づきになるから。
4.
・「早さ」を売りにする→急いでいる人にしか選ばれない可能性
・何をポジショニングの強みにするのかは、クライアントとのヒアリングの中で確認する
・「介護職」→「福祉業界」の方がイメージ湧く
・プロットは入れ替え、並べ替えで最適なものを探る
・情報は必要な情報を絞って載せる
・プレゼントの提示の仕方
・見込み客が知りたいこと→既存客の「本音」
・人に行動を起こさせるには、その人が悩んでいることを問題とし、それを解決する方法をお伝えする
6.
・制作添削トレーニング、「悩みを解決する」という内容で修正をする

 

講座生同士でディスカッションできるのでとても 有意義な時間を過ごせます(ライター S・Mさん)

1.10点
2.講座といえば、カリキュラムがあっり、それに沿って学ぶものと思っていましたが、ここでは受講生がディスカッションして考え学ぶので、とても有意義です。

3.事例の把握に時間がかかること
4.ポジショニングなど事例にあるとおりにこういうものなんだと考えてしまう自身の思考のクセ?に気付かされた。思考を柔軟にしなければと思います。
6. 前回の課題の修正と、次の課題の作成

 

実際に案件を取っている人から刺激をもらうことができます(ライター K・Nさん)

1.10点
2.実際の事例で考える機会。案件を取っている人に刺激をもらえる。

4.・見込み客の立場に立つ
・初めてのことをやる⇒自然とキャパが広がる
・クライアントさんが一番押し出したい事は何か?ヒアリングの時間内にすり合わせておく(ライターが決めない)
・セールスデザインとWebデザインの違い
・心が動く流れ(構成)興味⇒特徴の流れ(興味を持たれないと特徴はスルーされる)
・印刷して音読
・ママという肩書がクライアントに響くかを考慮して使い分ける
・お得に見える見せ方(引き出しを持っておく)
6. 広告分析をTwitterで発信していく

 

他受講生の意見を聞くことで、自分の考えを広げることができます(ライター U・Eさん)

1.10点
2.
様々な方の意見を聞くことで自分の考えを広げることが出来るから。
3.
・クライアント様の良さをどのようにLPに盛り込んでいくのか。

4.
・広告を見る時は必ず見込み客の立場に立って考えること。
・人の信頼を得るためには自分の実績を提示することが必要。
・仕事の早さはメリットとデメリットがある。ターゲットがどちらを求めているかを考える必要がある。
・クライアントさんの売りポイントはヒアリングの時に確認すること。
・Webデザインとセールスデザインの違い。
・ポジションの選定もクライアントさんの意向を確認する。
・校閲ツールを使い、自分の文章の癖を見直す。
・選べる特典の見せ方。
・人によって結果が出るタイミングは異なる。他人と比べるより、昨日の自分と比較をして、昨日の自分より成長していくことが大切。
6.
・制作添削トレーニングの修正と薬機法対応に変換し、完成させる。
・企業様向けチラシのコンセプトシートを完成させる。

 

AIのことなども最新の情報に触れることができます(ライター H・Kさん)

久しぶりにリアルタイムの参加ができました。
1.10点
2.様々な背景を持つ受講生の視点をもって、多面的に見れる。AIのこと等最新の動向、情報に触れられる。
4.「制作の早さ」を売りにするメリット、デメリットがある。
・制作を行う前にゴールを明確にする。(何のための広告か)
・交流会では聞く姿勢が大事
・集客ではなく「誘客」
6.ポートフォリオ制作を進める

 

自分の制作物に対して様々な意見をもらえてありがたいです(管理栄養士 A・Rさん)

1.10点
2.自分の制作物に皆さんから意見をもらえるから
3.このLPでデザイナーさんの魅力が伝わるのか

4.・介護士を福祉業界に言い換える
・日本語がおかしい。校閲ツールを使う。音読する。
・他社誹謗にならない。
・価格の表を要点を絞り分かりやすくする。
・チャットGPTを活用する
・「セールスデザイン」というなら数値で結果を出さないと厳しい。
・早さを売りにすると、早さを求める人にしか選ばれなくなる。それより起業家様向けなら丁寧さを売りにした方がよい。
・「ママ」はデメリットにもなる。
・プロットの流れは印刷して、切って、心を動かす流れを決めていく(ブレッドや実績が先)
・プレゼントは画像でどんなものか示す。お得と見せる見せ方が大切。
6.・再度この事例検討会の内容を提示、確認する。
・このLPプロットを修正する。みゆさんとプロットの意見が一致するところろまでいければ、ワイヤーフレーム作成する。
・整体院のコンセプトシート、プロット作成

 

他受講生の意見や経験を知れるので、自分のステップアップの参考になります(ライター O・Mさん)

1.10点
2.色々な方の経験や知識のシェアが豊富のため。
4.①自分の意見ではなく、サービスを受ける側・ターゲット側でどう思うかの視点が大事(納期が重要なのか、サービスなのか)、②サービスによってはお悩みより実績が先の方が読み進んでもらえる、③介護士とヒアリング力は結び付かないのでイメージしやすい福祉業界などにワードをかえることも必要、④ベルトコンベアを意識。人とどうより昨日の自分と比較する、⑤「ママ」などはデメリットワードになることもある
6. 制作添削トレーニングの課題提出、ポートフォリオを整えて掲載する

 

事例検討会は、講師の話をただ聞くのではなく、受講生の理解を深めるために「自分はこう思う」と発言してもらうようにしています。

クライアントさんと商談やヒアリングを行う際は、「分かりやすく話す」ことが重要で、伝える力や質問力は回数を重ねないとなかなか上達しません。

 

B&Hライター養成講座の受講生は、クライアントさんから「他のライターさんとは違って打ち合わせがスムーズに進む」「端的で分かりやすい」という声をいただいています。

受講生が結果を出せる理由の一つは、事例検討会に参加することで発言力がつくことです。

 

読み手にとってその情報は必要?

今回は、受講生のAさんがLPデザイナーさんの集客用LPのライティング依頼を受けました。

デザイナーさんは資格をいくつか保有しており、受講生が執筆したLPはプロフィールに介護士やその他デザインに関わらないものも載せていました。

 

所有資格を載せることが悪いわけではないのですが、重要なのは「見込み客がデザイナーを選ぶ際に、その資格情報は必要か」ということです。

今回もし介護士という資格をアピールするのであれば、「福祉施設の広告専門」であれば資格を載せた方が権威性を出すことができます。

ですが、ターゲットとする見込み客は女性起業家なので介護士の資格に関連があるわけではありません。

 

ランディングぺージやチラシには全て情報を盛り込むのではなく、「商品サービスを選ぶ際に必要な情報」をピックアップして載せましょう。

余計な情報があると、必要な情報が埋もれてしまったり、読み手を迷わせてしまったいと離脱の原因になりかねないため注意が必要です。

 

シゴトが獲れる人と獲れない人の違いとは?

ライターの中でも、シゴトがすんなり獲れる人とシゴト獲得に苦戦する方がいます。

とある講座でこのような事例がありました。

 

同じ時期に受講を開始したAさんとBさん。

 

Aさんは3カ月経ってもシゴトが獲れず、収入が上がらず苦戦していました。

一方、Bさんはガツガツシゴトが獲れて3か月後には月収100万円を突破。

 

講師から見ると、この2人のスキルに大差はなかったそうです。

 

では、何がこの差を生んだのかというと、「人と会う数」だったとのこと。

 

Aさんは3カ月でほとんど人と出会わず在宅でこもって作業していたのに対し、Bさんは異業種交流会やSNS発信をこまめにやることで毎月100名以上の方と出会っていました。

人と人との間にシゴトは生まれます。

 

5件応募してシゴトが獲れないのはまず量が足りません。

誰しも、100件応募すればある程度シゴトを獲ることはできます。

 

シゴトを獲りたいなら、まず圧倒的に人と出会うこと。

たくさんの方と出会いさえすれば、売上アップしたい方は多いのでセールスライターとしてシゴトを獲ることは可能です!

 

B&Hライター養成講座では、事例検討会やセールスライティングの実践を重ねる「制作添削トレーニング」でガンガンスキルアップをしています。

サポート内容について知りたい方はこちらからご覧ください!

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