明らか食品の広告、何を書いても良い?【B&Hライター養成講座第142回事例検討会】

こんにちは。

B&Hライター養成講座事務局の辻本です。

2021年11月2日20時~22時、「B&Hライター養成講座」の第142回事例検討会を行いました。

事例検討会は、知識のインプット、アウトプット、さらにフィードバックがもらえる場です。

インプットだけでは身につかない、実践力が養われます。

この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「明らか食品の広告、何を書いても良い?」についてご紹介します。

第142回B&Hライター養成講座事例検討会に出た主な相談

  • インフルエンサーのSNS投稿、広告にあたるのか?
  • 電磁波対策商品、どのように訴求する?
  • 【雑貨】ヘアブラシの表現範囲について
  • 特許がエビデンスになるとは限らない!?
  • チアシードなどスーパーフードが含まれた食品は、健康食品?
  • 【明らか食品】広告での注意点

事例検討会に参加した受講生の声

事例検討会参加後のアンケート「今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点」に対して今回は10点満点中、平均が10点。

全員10点満点を頂きました!

事例検討会に参加した受講生のリアルな声もいくつかご紹介します。

R・S様【10点】

初心者ながら「わからないことがわからない」から一歩抜け出し、今後どう進んでいくのか道筋に光が差し込んだと感じました。

実際の案件が事例として持ち上がってくるので、非常に実在感を持って参加することができた。

今後どのようなことをするのか、どういったアプローチで考えていくのか、わからなければ相談ができる、ということが発見できて、とても心強く感じた。

今後はいろいろな商材があると感じたので、もっと幅広く見ていきたい。

M・Y様【10点】

電磁波や明らか食品など、通常の化粧品・健康食品の枠外のレアな事例を通してじっくり学びができた。

OTC医薬品の広告基準、どんなに検索しても辿り着けていなかったので、資料をご教示いただきありがとうございます!

大変助かります。

明らか食品は、何度ご質問してもその時々で事例が異なるため、毎回あたらしい気づきがあります。

わかってきた部分も大きいですが、まだまだ自信が完全ではないので、事例を重ねて自分のなかでしっかりした軸を基準として持てるようになりたいです。

T・M様【10点】

貴重な事例をたくさん見せていただき、ありがとうございました。

健康食品や医薬品に限らず、雑貨や明らか食品についての取り扱いを学ぶことができました。

明らか食品であれば言えることが結構あるなー!と思いました。

K・T様【10点】

やったことがないジャンルの商品の話も聞け勉強になりました。

クシのチラシで、どんなにすごい技術で、効果的であっても、言える範囲に合わないことがあるのが歯がゆいなぁと思いました。

メディアの記事の書ける範囲の考え方もとても参考になりました。

A・T様【10点】

質問させて頂いた案件について、疑問解消できました。

明らか食品で言える範囲の考え方について皆さんのご意見が聞けて大変参考になりました!

明らか食品か健康食品かは行政の判断によるが、質問の仕方にもコツがあること。

クライアントへ伝えたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!

【明らか食品の広告】何を書いても良い?

明らか食品と健康食品では、広告で表現できる範囲が異なります。

健康食品は薬機法の制約がありますが、明らか食品の場合、効能をうたっても薬機法の違反には該当しません

明らか食品の広告作成を健康食品と同じような基準で行うと、本来より書ける範囲が狭まり訴求力が低下することもあります。

 

明らか食品とは「野菜、果物など明らかに食品と認識されるもの」です。

例えば、バナナは誰がみても明らかに食品ですよね!

したがって、「バナナに含まれているカリウムは、ナトリウムを排泄する役割があります」など健康食品では表現できないことが記載可能です。

 

ただし「明らか食品」であれば、なんでも広告に書いてもよいわけではありません。

薬機法の制約はなくとも「健康増進法」「景品表示法」は、意識する必要があります。

広告作成における明らか食品と健康食品の違いも押さえておきたいポイントです。

 

商材によっては「明らか食品」「健康食品」のどちらに分類されるか判断が難しい場合もあります。

今回の事例検討会では、判断に迷った時の「質問の仕方」のポイント解説もありました。

 

過去の事例検討会ではお菓子や清涼飲料水の広告についてもディスカッションしました。

実はお菓子や清涼飲料水は明らか食品ではありません。

薬機法を意識する必要があります。

したがって、清涼飲料水を飲んだだけで「痩せる」「病気が治る」と表現できません。

 

事例検討会に参加し、数多くの事例を知ることでクライアントに対しても的確なアドバイスができます。

的確なアドバイスができれば信頼が増し、仕事につながります。

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薬機法の知識だけでなく、健康・美容分野のセールスライター・マーケッターに必要なさまざまな知識を学べるのがB&Hライター養成講座の特徴です。

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