こんにちは。
B&Hライター養成講座事務局の辻本です。
2022年2月23日14時~16時、「B&Hマーケター実践講座」「B&Hライター養成講座」の第11回事例検討会(上級編)を行いました。
上級編はB&Hマーケター実践講座・B&Hライター養成講座の医療系専門職やマーケターなどの選抜メンバーが集まり、最新の広告事例についてディスカッションできる場です。
日々事例から学びを深め、クライアントの売り上げアップに貢献できるセールスライター・マーケターを目指します。
この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「【健康食品】クラウドファンディングを活用するメリットは?」についてご紹介します。
もくじ
【上級編】第11回B&Hマーケター実践講座・B&Hライター養成講座に出た主な相談
- クラウドファンディングと薬機法
- クラウドファンディング、スタートダッシュが重要?
- クラウドファンディングの効果的な活用方法は〇〇!
- 薬機法以外の面からサポートできるライター・マーケターに
【健康食品】クラウドファンディングを活用するメリットは?
近年、クラウドファンディングは資金を集める手段の一つとして人気があります。
クラウドファンディングにはさまざまなパターンがありますが、支援者がリターンとしてサプリメントなど健康食品を受け取るものもよく見かけます。
健康食品であればLPで販売することもできますが、なぜクラウドファンディングを活用するのでしょうか?
1つ目のメリットはクラウドファンディングは開発者の想いにフォーカスが当たることです。
例えば、「地域の特産物を使って健康に良いサプリメントを作りたい!」など開発者の商品開発に至った想いを表現することで共感した人から資金を集めることができます。
2つ目のメリットは、クラウドファンディングで消費者の反応をみることができる点です。
「サプリメントを大量に作ったのに売れなかった・・・」
では困りますよね。
クラウドファンディングをテストマーケティングの場として活用することで、消費者の反応をみることができます。
反応が良ければ販売規模の拡大、反応が悪ければ生産量を減らすまたは中止にするなど判断材料となるため在庫を抱えるリスクを軽減できます。
3つ目のメリットはPRの場として活用できることです。
資金集め以外にも知名度の高いクラウドファンディングは広告宣伝の場として活用されています。
クラウドファンディングのサイト内で人気商品になると宣伝効果も高まります。
さらにクラウドファンディングで目標達成した実績はLPに記載することもでき、人気であることのアピール材料にもなります。
近年注目されているクラウドファンディングですが、リターンをサプリメントなどの健康食品と考えているクライアントさんから「クラウドファンディングは薬機法を意識した方が良いですか?」とご相談をいただくことが増えています。
考え方のポイントはクラウドファンディングサイトページが広告に該当するかどうかです。
リターンがサプリメントなどの商品である場合、広告に該当すると考えられます。
一方、リターンがお手紙など商品以外の場合広告の3要件に当てはまりません。
広告に当てはまらない場合、薬機法対応は必要ありません。
ただし、広告に当てはまらなくてもクラウドファンディングサイト側の独自チェックで、審査が通らない場合があるので各サイトの特徴を把握しておくことも大切です。
健康食品でクラウドファンディングに挑戦したい場合、薬機法や媒体の決まりを意識しながら、応援されるようなサイトページを作りたいですね。
美容・健康分野に関わる広告事例を数多く学んでスキルアップ
美容・健康分野の広告制作でクライアントの売り上げアップに貢献するためには、多くの広告事例を知ることが大切です。
「B&Hマーケター実践講座」「B&Hライター養成講座」の事例検討会では、事例を確認し「なぜ措置命令を受けたのか」「どのような広告にすれば売り上げアップできるのか」などロジカル的に考え、実践力を身につけます。
また、事例検討会に参加することで他の受講生が気になった広告事例も知ることができます。
自分だけで知ることのできなかった広告事例も多く学ぶことができ、自分の知識の引き出しを増やすことができます。
事例を学びクライアントの悩みを解決するスキルを身につけ、感謝されながら自身の売上アップも実現したいという方はぜひこちらをご覧ください。