こんにちは、 薬機法 ( 薬事法 )に強い 薬剤師 コピーライター の 田中由那子 です。
前回まで、 化粧品 広告 で 注意 すべき 薬機法 表現を見てきました。
これからはより具体的、実践的な内容として、
OK / NG 表現を学んでいきます!
これは押さえておきたいですね!
がんばっていきましょう(*´꒳`*)
肌への浸透表現の限界
化粧品 の中で、 浸透力 を表現したいとき、水分が肌のすみずみまで染み渡る様子を示したいですよね。
ところが、化粧品の肌への浸透は、 角質層 の範囲までしか表現することができません。
浸透 の範囲が決められているってびっくりです・・( ゚д゚)
図のように、 角質層 って皮膚の一番上の層なんですよね。
つまり・・・全然浸透していないじゃん・・・(。-∀-)
と、誰しもが思うはず・・・
お客さんからしたら、とても浸透しているようには見えないですね。。(>_<)
そこで。。。
こちらのように表現できます。
あれ、奥まで染み込んでいる・・・?
実はこれ、角質層だけを切り取った図なのです。
角質層以外の層を隠すことで、 視覚的 に 奥まで浸透 している 印象 を与えているのですね!
まとめ
” 規則の範囲内で視覚的に魅せる ”ことができるのですね(*´꒳`*)
肌への浸透を特徴としている商品は多いですし、
これはすぐにでも使えそうな表現ですね
覚えておきましょう!!