こんにちは!
B&Hライター養成講座 講師の中道です。
2022年1月11日10:00~12:00、「B&Hライター養成講座」第155回事例検討会を行いました。
薬機法や関連法規に関わる表現について、実際の広告を教材に学んでいくのが「事例検討会」です。
経験豊かな講師と受講生がディスカッション形式で広告表現について学びます。
薬機法の知識を得るだけなら独学でも可能ですが、実際の広告が薬機法や関連法規に抵触しているのかどうかの判断って、実はとても難しい…
美容・健康分野の広告作成において、「実務で使える知識」を身に付けることが出来る場として、事例検討会ほど有益な場所は他にはないと思います!
この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「美容健康分野における”インフルエンサーマーケティングのリスク”とは?」についてご紹介します。
もくじ
第155回B&Hライター養成講座 事例検討会に出た主な相談
- 【化粧品】最近流行りの「刺す化粧品」注意すべき広告表現って?
- 【化粧品】どこまでの表現が「他社誹謗」に該当する?
- 【化粧品】化粧品の広告で即効性をうたえるか?
- 薬務課の見解が分かれる理由や知っておくべき事例とは?
- 漢方専門薬局の広告表現について気を付けるべき点って?
- 誇大広告で指摘を受けないための注意点とは?
- 【インフルエンサーマーケティング】どんなリスクヘッジが必要か?
事例検討会に参加した受講者の声
事例検討会後の受講生の皆さんの感想をご紹介します。
皆さんに「今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?」と質問しました。
【】内の点数は、皆さんの答えです。
全員に10点満点をいただきました!
薬機法とは何か、薬機法を学んでどのように仕事にしていくのかが理解できました。
参加前は、ちゃんと理解できるのか、と不安でしたが、薬機法を仕事にどのように結びつけるのかがわかりました。(S・Wさん)
【上記の点数をつけた理由】
薬機法×セールスライティングを学ぶ中、「この言葉使っていいの?」と気になっていた点の対処法が整理できました。
広告をリサーチしていて、言葉だけを見ると薬機法に抵触していないけど、なんだかモヤモヤする広告の理由が言語化できなかったのですが、今日でだいぶ前進しました!
仕事獲得のための営業に対してのアドバイスもいただいたことで、私が与えることができるベネフィットが明確になったのは大きな収穫です。
美容・健康分野の広告では「実際にこんな事例があった」とたくさんストックしておくとクライアントの信頼も得やすいし、自身の判断基準も明確にできるな、と事例検討会の価値をますます強く感じています。(カガワレイコさん)
【上記の点数をつけた理由】
実際の動いている広告や記事について、具体的な解説をいただけたので分かりやすく学べました。
今の自分に適している仕事のレベル感などについて、不安に思っていたのですが、中道さんのアドバイスのお陰で、事例検討会の後、記事LPの案件に申請することができました!
どんどん場数を踏んで、経験を積んでいきたいです。(G・Yさん)
美容健康分野における”インフルエンサーマーケティングのリスク” とは?
最近の広告運営においては、SNSマーケティングを活用する企業が増えています。
膨大な情報が溢れる中で、重要とされてきているのが、
「何を言うか」よりも「誰が言うか」ということ。
そのため、「あの人がおススメするなら」という理由が消費者の購入の決め手になることはとても多いです。
美容健康分野においても、SNS上の有名人に商品をPRしてもらう「インフルエンサーマーケティング」は大きな戦略の1つです。
インフルエンサーマーケティングでは、注意しておくべきことがあります。
それは、PRを依頼したインフルエンサーのSNS投稿に法規違反があった場合、誰の責任になるのか?
「投稿内容を指示しなければ、依頼した企業の責任は問われない」というのは、インフルエンサーの方に対して失礼ではないかと思います。
消費者の目も厳しくなっている昨今、もし投稿に薬機法に抵触するような表現があった場合には、企業イメージの低下や炎上など、SNS投稿を依頼した企業だけではなく依頼したインフルエンサーも非常に大きなダメージを受ける可能性があります。
最近では、こういったSNSマーケティングに関わる方も増えてきましたが、薬機法のリスクがあることを理解した上で行うことが重要と言えます。
一方で、薬機法や景品表示法に注意しながら、魅力的なSNS投稿ができる人はますます求められていくでしょう!
美容健康分野のライターがクライアントに信頼されるために身に付けるべき知識って?
美容健康分野のライターとして、売上げアップにつながる魅力的な文章を書けることと同じくらい大切なことがあります。
それは、いかに信頼できる情報を元に記事を作成しているか、という点。
薬機法や景品表示法などに考慮する場合、その根拠は常に一次情報にあります。
・厚生労働省の見解
・各都道府県の薬務課の見解の事例
とはいえ行政のWEBサイトは、知識がないとなかなか理解が難しいのも事実です。
また、法律は常に改正されていくため、過去に指摘を受けなかった広告表現が問題になることもあります。
B&Hライター養成講座では、常に最新の事例を共有し、講師も受講生も知識をアップデートしています。
また、制限された中で「いかにクライアントの売り上げアップに貢献するか」という1歩先の知見を積み重ね、多くのクライアントから信頼を得ることが出来ています。
B&Hライター養成講座で薬機法やセールスライティングを学びたい、相談の場やスキルアップの場を多く設けたいという方は、事例検討会の無料体験を行っているので、こちらをご覧ください!