「コピーライターです」と自己紹介すると、「糸井重里さんですか?」と必ず聞かれるのは先日お話したとおりです。実は、ひとえにコピーライターといっても、2種類のタイプが存在します。
それは、
- イメージコピーライター
- セールスコピーライター
の2種類。
広告に関わるという点では同じですが、それぞれ仕事の内容が大きく違います。
今日は、2種類のコピーライターの違いについてお伝えします。
もくじ
イメージを伝えるイメージコピーライター
いわゆる、糸井重里さんのような仕事です。面白かったり、短くきれのある言葉で「お客さんにイメージをわかせる」文章が特徴です。直接商品を売ることが必要のないCMやポスターなどのブランディング広告に使われます。
たとえば、こんなものです。
会えない日もちゃんと可愛くてごめんなさい。 (ルミネ)
私はワタシと旅にでる。 (おもひでぽろぽろ)
広末涼子、浄化計画。はじまる。 (からだ巡茶)
最後の『広末涼子、浄化計画。はじまる。』は薬事法の関係でCMが放送中止になったのですが・・・
薬事法とコピーライティングの関係、いわゆる【薬事法コピーライティング】についてはまた別の機会にでもお話します。
お客さんに行動してもらうセールスコピーライター
商品の魅力を100%引き出し「お客さんに行動してもらう」文章を書くのが『セールスコピーライター』です。
商品の販売に使われるランディングページや、メールマガジン、ブログ、チラシやFAX-DM、セミナー集客文などの文章を書きます。
どういうお客さんがターゲットなのか、商品は他の会社のものと比べてどう優れているか、どういうところが良い商品なのか、など、商品に関するありとあらゆることを分析します。
インターネットでは主にランディングページの仕事が圧倒的に多くなっています。ランディングページとは、こういった商品の販売ページのことです。インターネットを普段使っている人であれば、1度は目にしたことがあるはずです。
ランディングページがうまくいっているかどうかは、サイトに何人の人が訪れ、何人の人が商品を買っていったのか、どれぐらいの利益がでたのかなどをしっかりと数字で把握して判断することが大切です。
映像にもイメージ映像とセールス映像がある
映像に関しては私は専門外ですが、映像にもイメージ映像とセールス映像があります。
説明の必要はないと思うのですが、CMはほとんどがイメージ映像です。一方、セールス映像は、最近ではよくプロダクトローンチに用いられています。
文字ばかりのランディングページから映像にシフトしている。そういう時代の流れですかね。
まとめ
コピーライターには、イメージを伝えるイメージコピーライターとお客さんに行動してもらうセールスコピーライターの2種類がいます。
このサイトで今後お伝えしていくコピーライティングのノウハウは、セールスコピーライティングのノウハウになります。
売上に直結するノウハウも多数あるので、ぜひお楽しみに(^o^)