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化粧品 広告 における 肌への浸透表現 の限界【LINE@-薬事006】

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(2016/7/4配信分)

なんだか暑い日が続きますね~(>_<)

ワタシは暑さと冷房がどちらも苦手で”ちょうどいいところ”を探すのにいつも苦労します。

さてさて、今日は月曜日なので薬機法に関する内容ですね。

今日は、基本中の基本、『 化粧品 の 浸透表現 の限界』についてお伝えします!

肌の奥の奥までグイグイ入り込んでしっとり保湿して欲しい!というのは誰もが思うことです。ですが、このどこまで浸透するのか?ということに関しては厳しくルールが決まっています!

浸透表現に関しては基本なので、どこの薬務課でも表現できる範囲を超えると、こんな顔で怒ってきます(笑)

目次

化粧品の肌への浸透表現の限界は「角質層まで」

肌への浸透表現については『化粧品等の適正広告ガイドライン』で決まっていて、「角質層まで」となっています。

基本的にはどの化粧品も『ぐんぐん肌に浸透(※角質層まで)』のような表現しかできません。そこで、こういったケースでは図をうまく使うのがコツです。

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角質層は肌の本当に表面の部分なのですが、このままでは『ぐんぐん浸透する』と言われても「たいしたことないじゃん!」って思っちゃいますよね。

そこで、肌の表面を拡大して、”あたかもすごく浸透するかのようにみせる”のがコツです。そうすることで、広告を見た方の印象はグッと変わります。

写真の使い方で反応が1%も変わることも

女性向けの商品の場合、図や写真の使い方を工夫するだけで反応率が1%変わることも・・・

反応率が1%変わるって・・・数字的には小さいかもしれませんが、売上としてはかなりの額が変わってきます。

と、ハナシがそれましたが、こんなことWebではあまり書けないので。。。
※書いちゃいました(笑)

今日は浸透表現でしたが、「こんな内容を取り上げて欲しい!」と言うことがあれば、お気軽にメッセージどうぞ!

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この記事を書いた専門家

B&H Promoter's代表/薬事法 専門 薬剤師ライター・コンサルタント 
東京理科大学大学院卒 薬学修士、薬剤師資格を保有。大学院卒業後、大手製薬メーカーにて研究職として新薬開発に4年間従事。独立後は薬事法広告のセミナー講師、化粧品のOEM企画製造販売を経て、2015年よりセールスコピーライターの活動を行う。「薬剤師の知識」×「コピーライティングの知識」×「薬事法(薬機法)の知識」の3つを組み合わせた『魅せる薬機法ライティング』を強みとしたランディングページ制作・コンテンツ制作を得意としている。薬機法講師として登壇する機会も多数ある。一部上場企業を含むクライアント様からは「1ヶ月で成約率が10倍以上になった」「2ヶ月で7,000万円以上の売上に繋がった」「内容が専門的であるのにとてもわかりやすかった」など喜びの声を多数頂いている。 現在は後進を育成するために『薬機法コピーライター養成講座』を主宰している。

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