(2016/9/30配信分)
こんにちは、最近足の疲れがやばい B&H Promoter’s 代表の 江良公宏 です。。。
運動不足なのかなぁ・・・
足が疲れていると、全身が疲れるんですよね(^^;)
どなたか良い足の疲れ対策知っていたらぜひ教えてください(>_<)
さて、今日はオリジナル化粧品創りの失敗談Part.2です。
前回は私が石けんを創っていたことをお伝えしました。
今日は『コンセプトをどのようにして創ったのか?』についてお伝えしますね。
もくじ
オリジナル化粧品 の コンセプト創り 出発点は「自分の悩み」
石けんを創ろうと思った当時、私にはこんな悩みがありました。
『ニオイは気になるけど、市販の男性用ニオイ対策ボディソープを使うと肌がかさかさになる』
というものです。
私、肌弱いんですよ・・・(T_T)
市販のボディーソープは殺菌剤が入っていて効果があるのはわかるのですが、洗い上がりがかさかさしてしまい。特に冬場は静電気がひどかったんです。
そこで、きっと同じような悩みを持っている人がいるに違いないという浅はかな根拠のもと、石けん開発に着手しました。
※注意:悩みにニーズがあるかどうかはきちんとリサーチしましょう!
大手や先行者がやってない 化粧品OEM コンセプト を創る
当時の流行は「柿渋」が入った石けん。
もちろん、柿渋の後追いをしても、中堅以上の会社に勝てるわけはありません。
そこで考えたのが、『変わった成分を使う』という戦略。
さらに、私は日本の文化がダイスキなので「日本っぽいもの」を入れたかったんです。
・・・そこからリサーチの日々が始まりました(^_^;)
リサーチ①
(1)「ニオイ」といったキーワードでGoogle検索
(2)何か面白い成分があるか探す
(3)その成分が入った製品があるか再度探す
リサーチ②
(1)化粧品成分辞典を眺める
(2)面白い成分があるか探す
リサーチ③
(1)海外のサイトを探す
(2)何か面白い成分があるか調べる
(3)日本で使えるか調べる(薬機法的にNGな成分がある)
(4)日本で使われている製品があるか調べる
たどり着いたのが「竹炭」
ざっと書くとこんな感じでしょうか?
で、たどり着いた成分の一つが「竹炭」
炭が消臭に効くというのはみなさんご存じかと思います。
どういう原理なのかというと、炭って表面に非常に小さい穴がたくさん空いているんです。そこに汚れやニオイ成分が吸着されて、消臭効果がでるというわけなんです。
汗の臭いのアンモニアはもちろん、加齢臭の原因であるノネナールという物質もばっちり捕まえてくれます。
特に竹炭は表面積が大きく、どれぐらいかというと・・・たった1gでテニスコート1面分ぐらいの広さがあります。
少量でがっつり汚れ・ニオイを捕まえてくれます。
ただ・・・竹炭にもいろいろな竹炭があります。
これまたリサーチなわけですね。
・・・っと気づいたらもうこんなボリュームに(^_^;)
では、今日はこのぐらいで、次回は竹炭をどうやって絞っていったか、もう一つの原料はどうやってみつけたかについてお伝えします。
って書いていて、成功事例も紹介した方がいいなと思ったので、今度オリジナル化粧品創りで成功した例もご紹介していきますね♪
オリジナル化粧品 の コンセプト創り の話はこちらでもしているので参考にしてみてくださいね。