SEO記事を書けるようになり、継続案件もある。それなのに、なかなか単価が上がらない。そんな状態が続くと、「もっとSEOを勉強したほうがいいのかな」「そろそろ単価交渉をしたほうがいい?」と考えますよね。
ただ、単価アップは値上げ交渉だけで決まるものではありません。先に考えてほしいのは、今より高い金額をお願いすることではなく、今より何を任せてもらえるかです。
渡された構成に沿って執筆する人から、検索意図を調べ、一次情報を集め、専門知識を活かし、企画・構成や改善まで提案できる人になる。同じSEO記事に関わっていても、依頼者へ提供している価値は大きく変わります。
この記事では、SEOライターが「書く量を増やす」以外の方法で単価アップを目指すために、何を身につけ、どんな証拠を創り、どう提案すればよいのかを順番に整理します。
読み終わるころには、「もっと勉強してから」ではなく、自分が今日から何を変えればいいのかが見えてくるはずです。
- SEOライターが単価を上げるには、文字数や執筆速度だけで競うのではなく、検索意図分析・リサーチ・専門性・構成・改善提案など、依頼者から任せてもらえる範囲を広げることが基本です。
- 単価交渉の前には、「高くしてください」と伝えるための理由が必要です。制作見本や実績、リサーチ資料、改善提案などを通じて、「ここまで任せられる人」だと分かる証拠を創りましょう。
- 今日から全部を変える必要はありません。自分の経験と提供価値を棚卸しし、一つ役割を増やし、その価値を既存案件や新しい依頼先で提案することから始めます。
SEOライターの単価は「書ける文字数」より「任せられる範囲」で変わる
SEOライターが単価を上げたいなら、まず「何文字書けるか」ではなく、依頼者から何を任せてもらえる人なのかを見直してみてください。もちろん、一定の文章力やSEOの基礎は必要です。ただ、それだけで単価を上げようとすると、「同じように記事を書ける人」と比較されやすくなります。
SEO記事の価格ではなく「何を任せられる人か」で考える
たとえば、同じ5,000字の記事を担当するとしても、シゴトの中身は大きく違います。
| 担当範囲が狭い状態 | 価値を広げた状態 |
| 渡された構成に沿って執筆する | 検索意図から構成を考える |
| 指定された参考URLを読む | 公的資料・一次情報まで調べる |
| SEO記事を書く | 読者や依頼者へ取材する |
| 納品したら終了 | 公開後の結果を見て改善を提案する |
| 「SEO記事を書けます」と伝える | 「この課題にここまで貢献できます」と伝える |
右側へ行くほど、依頼者側で行っていた工程を任せられるようになります。
依頼者からすると、記事を書く人を探すだけではありません。検索意図を調べる人、構成を考える人、内容を確認する人、必要なら書き直す人など、記事一本を公開するまでにさまざまな工程があります。その一部を安心して任せられるなら、単なる「執筆者」とは提供価値が変わります。
執筆だけより、リサーチ・構成・改善まで任せられる人のほうが提供価値は大きい
ここで注意したいのは、「たくさんの業務を抱えればいい」という話ではありません。自分の得意な領域と、依頼者が困っている部分が重なるところを増やします。
たとえば医療職の経験がある人なら、一般のライターでは判断しにくい専門情報を読み解き、正確性を確認しながら構成まで提案できるかもしれません。
取材が得意なら、検索結果にある情報を並べるだけではなく、専門家や利用者から一次情報を集める役割を担えます。単価を上げたいなら、価格表を見直す前に、「半年前の自分と比べて、何を任せてもらえるようになったか」を一度書き出してみてください。
中道麻智子FUNADE講師 中道麻智子の考え方
単価を上げたいと考えたとき、つい「いくらで提案するか」から考えてしまいます。でもFUNADEでは、その前に考えてほしいことがあります。
あなたは今までより、何を任せてもらえるようになったでしょうか。
同じ5,000字の記事でも、渡された構成を文章にするだけなのか。検索意図を調べ、必要な一次情報を探し、読者へ届く構成まで考えるのか。提供している価値はまったく違います。
高く売る方法を探すより、まず「この人にお願いすると、ここまで考えてもらえる」と感じてもらえるシゴトを増やす。その結果として単価が変わる。この順番を大切にしています。
SEOライターの単価が上がらない3つの理由


SEOライターの単価が上がりにくい大きな理由は、「SEO記事を書ける」というスキルだけで価値を説明し、依頼者の成果や課題解決まで役割を広げられていないことです。
きちんと納品しているのに報酬が変わらない人は、文章力が足りないとは限りません。依頼者から見たときの「違い」が伝わっていないケースがあります。
依頼された内容を正しく書くだけになっている
誤字脱字が少ない。納期を守る。指示通りに書く。どれも大切です。ただし、依頼者がお金を払ってお願いする以上、これらは一定水準では「できていてほしいこと」にもなります。
指示されたことを正しくこなすだけでは、担当範囲は増えていきません。たとえば構成を受け取ったときに、「この見出しだと検索している人の疑問が残りそうです」と一歩踏み込んで考える。公開済み記事なら、「この部分は情報が古くなっているので更新したほうがよさそうです」と伝える。
こうした小さな提案から、役割は広がります。
SEOライティングそのものを差別化ポイントにしている
「SEOライティングができます」
「検索上位を意識して執筆します」
この説明だけでは、依頼者からすると違いが見えにくいですよね。では、「薬剤師として服薬指導をしてきた経験を活かし、専門用語を一般の読者が誤解しない表現へ置き換えます」ならどうでしょう。
あるいは、「ユーザーインタビューまで行い、検索結果だけでは拾えない悩みを記事へ反映します」ならどうでしょう。同じSEO記事でも、「誰に、どんな価値を出せるか」が見えてきます。
自分のシゴトと依頼者の成果がつながっていない
もう一つ見直したいのが、「なぜこの記事を創るのか」です。検索順位を上げるためなのか。資料請求につなげたいのか。サービスの認知を広げたいのか。営業担当者が説明しやすいコンテンツを増やしたいのか。
目的によって、必要な記事は変わります。依頼者が欲しいのは、5,000字の文章そのものとは限りません。その先にある成果です。だから、「5,000字書きます」で止まらず、「その記事によって何に貢献するのか」を考える必要があります。
5項目で分かる「作業者化」チェック
- 構成は毎回すべて支給され、自分から提案したことがない
- 納品後の記事がどうなったか確認していない
- 提案文では「SEOライティングできます」が中心になっている
- 本業や過去の経験をSEOのシゴトと切り離している
- 依頼者が記事を創る目的を説明できない
3つ以上当てはまるなら、SEOをさらに勉強する前に「自分が担当できる範囲」を広げられないか考えてみる価値があります。
SEOで単価が上がらない理由については、「SEOライターで稼げないのはなぜ?単価が上がらない状態から抜け出す考え方 」もご参考ください。
SEOライターが単価を上げるために増やしたい5つの価値
単価アップを目指すSEOライターは、執筆力だけでなく、検索意図分析、一次情報の収集、専門性、企画・構成、公開後の改善提案まで役割を広げると、依頼者へ提供できる価値を増やせます。
全部を同時に身につける必要はありません。今の自分と相性のよいものから一つ選んでください。
1. 検索意図を自分で分析できるようになる
構成通りに書くところから一歩進むなら、まず検索意図を考えるところから始めやすいでしょう。検索キーワードだけを見て「この情報を書けばいい」と決めるのではなく、
「この人は、なぜ今このキーワードで調べているのか」
「検索したあと、どうなりたいのか」
「何が分からなくて動けないのか」
まで考えます。たとえば「医療ライター なり方」で検索する人も、単に手順を知りたいとは限りません。
「資格はあるけれど、ライター経験がない」
「医療職を続けながら副業できるのか」
「自分の臨床経験に価値があるのか」
といった迷いが背景にあるかもしれません。ここまで理解できると、競合記事の見出しを並べただけではない構成を提案しやすくなります。
検索意図などの顧客理解については、「顧客理解とは?売れる文章を書くためにライターが知っておきたいこと 」もご参考ください。
2. 一次情報を集められるリサーチ・取材力を身につける
SEO記事の価値を高めたいなら、検索結果の中だけでリサーチを完結させないことも大切です。公的機関の資料、統計、論文、企業の一次資料、専門家への取材、利用者へのインタビューなど、情報の源までたどります。特に、検索上位の記事を参考にして似た内容を書くだけでは、独自性を出しにくくなります。
一方で、
「実際の利用者5人に聞いたところ、この部分で迷う人が多かった」
「現場経験者に確認すると、実務ではこの点に注意していた」
といった情報が入れば、その記事にしかない価値を創れます。
3. 得意分野を持ち、専門知識を記事へ活かす
専門性というと、新しい資格を取らなければいけないように感じるかもしれません。ですが、専門性の種はすでに持っていることがあります。
薬剤師、看護師、管理栄養士などの資格だけではありません。営業、採用、接客、子育て、介護、趣味、過去に長く続けてきた活動なども、テーマによっては価値になります。大切なのは「資格があります」と伝えることではありません。
その経験によって、
- 読者のどんな悩みが分かるのか
- 一般のライターでは見落としやすい何を判断できるのか
- どの情報を分かりやすく置き換えられるのか
まで説明できる状態にします。
SEOライターにおすすめのジャンルについては、「SEOライターにおすすめのジャンル7選|自分に合う専門分野の選び方 」もご参考ください。
4. 構成・企画から提案できるようになる
記事構成まで任せられるようになると、執筆だけを担当していたときよりシゴトの範囲が広がります。
さらに企画まで踏み込めれば、「このキーワードの記事を書きませんか」ではなく、「この読者層は比較検討の前に○○で迷っているため、まずこの3記事を創って導線を整えませんか」といった提案もできます。
ここまでくると、依頼者から見えるのは「記事を書く人」ではなく、「コンテンツを一緒に考えられる人」です。
もちろん、いきなり大きな企画を出す必要はありません。今の案件で構成が支給されているなら、一本だけ自分で構成案を創ってみる。その程度から始めても十分です。
5. 公開後の結果を見て改善案まで出せるようになる
納品したら、その記事との関係が終わっていないでしょうか。可能なら公開後の順位、流入、読了、問い合わせなど、確認できる範囲の結果を見てみましょう。
数字をすべて分析できなくても、
「想定していた検索意図とずれていないか」
「公開後に新しい情報が出ていないか」
「読者が次に進む導線は分かりやすいか」
など、ライターの立場から見直せることがあります。成果を見て次の提案ができるようになると、単発の「納品する人」から、改善を一緒に考える関係へ進みやすくなります。
次に伸ばす価値を決めるチェックシート
| 現在できること | 次に広げること |
| 構成に沿った執筆 | 検索意図分析 |
| Web上の情報収集 | 一次資料のリサーチ |
| 一般ジャンルの記事 | 本業・経験を活かした専門分野 |
| 構成支給で執筆 | 構成案の提案 |
| 納品して終了 | 公開後の改善提案 |
五つ全部に手を出すのではなく、まず「次の一本で一つ増やす」と考えてみてください。
実績が少ないなら、値上げ交渉より先に「価値の証拠」を創る


実績が少ないSEOライターは、いきなり価格だけを上げるより、「ここまで考えて記事を創れます」と伝わる証拠を先に整えるのがおすすめです。
「高い単価の案件を経験していないから、高い単価の案件には応募できない」と考えると、いつまでも最初の一歩を踏み出せません。実績は、公開記事の本数だけではありません。
ポートフォリオには完成記事だけでなく「考えた過程」も載せる
たとえば、自分で一本の記事を企画するとします。
完成原稿だけではなく、
- 想定読者
- 検索意図
- 競合調査
- 参照した一次資料
- なぜこの構成にしたのか
- 読者を次にどこへ導くのか
まで示せば、依頼者は思考の過程を確認できます。記事そのものが上手でも、依頼者からすると「指示を出せば書ける人なのか」「自分で考えて進められる人なのか」は分かりません。だからこそ、完成品だけではなく、その前後も見せます。
数字だけではなく、何を考えて何を変えたかを実績にする
「検索1位を取りました」のような数字がなくても、実績として整理できるものはあります。
たとえば、
「専門用語が多かった記事について、初心者向けの補足を追加した」
「検索意図を見直し、構成変更を提案した」
「公的資料を再調査し、根拠が曖昧だった部分を差し替えた」
などです。何が課題で、何を考え、どう変えたのか。この流れが分かると、依頼者は別の案件でも再現できそうか判断しやすくなります。
本業・資格・人生経験も専門性の証拠になる
「ライターとしての実績しか書いてはいけない」と考える必要はありません。たとえば薬剤師なら、薬について調べた経験だけでなく、患者さんへ専門情報を説明してきた経験があります。
看護師なら、相手が何に不安を感じているかを聞き取り、その人に合わせて情報を伝えてきた経験があるでしょう。営業職なら、相手の課題を聞き、提案を組み立ててきた経験があります。こうした経験を「SEOとは関係ない」と切り離すのではなく、記事制作でどう活かせるのかを考えます。



FUNADE講師 中道麻智子の考え方
「SEOライターとして特別な実績がありません」と言う人でも、話を聞いてみると、すでにシゴトの材料を持っていることがあります。
薬剤師なら薬の説明をしてきた経験。看護師なら患者さんの不安を聞いてきた経験。営業職なら、相手の話を聞いて提案してきた経験。
それを「ライターとは関係ない経験」と切り離してしまうのは、少しもったいない。
FUNADEが考えたいのは、これまで持っている経験と、書く力をどう掛け合わせるかです。
新しい肩書きを増やす前に、すでに持っているものの価値をもう一度掘り起こしてみてください。
既存案件で単価アップを提案する5ステップ
既存案件で単価アップを相談するときは、「同じシゴトを高くしてください」と伝えるより、新たに担える役割と依頼者側のメリットをセットで提案するほうが話を組み立てやすくなります。
単価交渉というより、「次はここまで担当できます」という価値の提案として考えてみましょう。
STEP1:これまで担当した範囲と成果を整理する
まず、今まで何を担当してきたかを書き出します。
記事数だけではなく、
「構成案の修正を提案した」
「一次資料を追加で調べた」
「依頼者から修正が少ないと評価された」
「継続して○か月依頼されている」
なども含めます。ここが曖昧なままでは、価格を変更する理由も曖昧になります。
STEP2:依頼者の次の課題を見つける
自分が値上げしたい理由ではなく、依頼者が困っていることを探します。
たとえば、
「毎回、編集担当者が構成を創るのに時間がかかっている」
「過去記事を公開したままで改善できていない」
「専門分野の記事だけ確認工数が増えている」
といった課題です。ここが見つかると、単価アップが自分都合だけの話ではなくなります。
STEP3:追加で担える役割を決める
課題に対して、自分が何を追加できるか決めます。
「次回から構成案まで担当する」
「既存記事の改善案も提出する」
「専門資料の確認まで担当する」
などです。背伸びをして、できないことまで請け負う必要はありません。すでに少しできること、これから練習すれば担当できることから選びましょう。
STEP4:依頼者側のメリットから提案する
「私の単価を上げてください」ではなく、「構成案までこちらで担当することで、編集側の確認工程を減らせると考えています」のように伝えます。提案するときに大切なのは、自分が何をしたいかより、依頼者がその提案を受けると何が変わるのかです。
たとえば別分野の事例ですが、提案資料を創る際に「何を提供するか」から入るのではなく、依頼者が目指すゴール、現状との差、その差をどう埋めるかという順番で提案し、月額案件につながった例もあります。SEO案件でも考え方は同じです。
STEP5:業務範囲と報酬をセットで見直す
最後に、追加する業務範囲と報酬をセットで相談します。業務だけ増え、報酬が変わらなければ長く続けにくくなります。反対に、業務内容がまったく同じまま価格だけを変更すると、依頼者側に理由が伝わりにくい場合があります。
「執筆のみ」から「検索意図分析+構成+執筆」へ。「新規記事の執筆」から「既存記事の改善提案+リライト」へ。このように、何が変わるのかを明確にして相談してみてください。
単価交渉前チェックリスト
- 継続して一定の品質で納品できている
- 今まで担当した範囲を説明できる
- 依頼者の課題を一つ以上把握している
- 新しく担当できる役割がある
- その役割が依頼者にどんなメリットをもたらすか説明できる
- 業務範囲と報酬をセットで提示できる
すべて満たさなくても構いません。ただ、「長く続けたから」以外の根拠を持って話せる状態にしておくと、提案しやすくなります。
単価を上げるためのシゴト獲得方法については、「ライターのシゴト獲得|単価を上げたいなら「下請け」ではなくシゴトを創り出す 」もご参考ください。
新しい依頼先では「何が書けるか」より「何に貢献できるか」を伝える


高い単価のSEO案件を目指すなら、「SEO記事を書けます」ではなく、自分の専門性やリサーチ力を使って、依頼者のどの課題にどう貢献できるかまで伝えましょう。提案文の冒頭から、自分の経歴を長く説明する必要はありません。
「SEOライター歴○年」で終わらせない
依頼者からすると、「SEOライター歴2年です」という情報だけでは、お願いした結果が見えません。もちろん経験年数は参考になります。ただ、それより知りたいのは、「この人へお願いすると何を任せられるのか」です。
たとえば、「SEO記事を50本執筆してきました」で終えるのではなく、「BtoB記事を中心に担当し、専門担当者へのヒアリングから構成・執筆まで対応できます」まで伝えれば、任せられる範囲が見えてきます。
自分の経験を依頼者のメリットへ翻訳する
資格や経歴も、並べるだけでは価値が伝わりません。たとえば、「管理栄養士資格があります」だけなら事実の説明です。
これを、「管理栄養士としての経験を活かし、公的資料だけではイメージしにくい内容を、一般の読者が生活へ取り入れやすいコトバへ置き換えます」とすると、依頼するメリットが見えてきます。
自分の経歴を見たときに、「だから、依頼者に何ができる?」ともう一度問い直してみてください。
提案文は相手ごとに変える
高い報酬の案件を探すほど、提案文の使い回しは避けたいところです。
募集文を読み、
「何に困っているのか」
「なぜ今ライターを募集しているのか」
「自分ならどこに貢献できるのか」
を考えます。たとえば「医療系SEO記事の執筆者募集」と書かれていても、依頼者が本当に困っているのは、専門情報の確認に時間がかかることかもしれません。
その場合、「医療記事が書けます」より、「一次資料を確認しながら執筆し、専門情報の確認工程を減らせるよう対応します」のほうが、相手の課題とつながっています。提案とは、自分を立派に見せる文章ではありません。
相手が困っていることと、自分が持っているものを接続する作業です。
AI時代は「SEOライティングだけを学び続ける」から抜け出す
AI時代にSEOライターが単価アップを目指すなら、文章生成そのものだけで競うのではなく、一次情報を集め、独自の強みを見つけ、誰に何をどう伝えるかを設計する力を伸ばすことが大切です。
AIを使わないほうがいい、という話ではありません。むしろ、任せられるところは任せながら、人だからこそ深く入り込める部分を考えていきます。
AIに任せやすい部分と、人の価値を出しやすい部分を分ける
| AIを活用しやすい工程 | 人の価値を出しやすい工程 |
| 情報の要約 | 依頼者への深いヒアリング |
| アイデアのたたき台 | 読者へのインタビュー |
| 文章案の生成 | 独自情報の収集 |
| 表現の候補出し | 商品・サービス独自の強みの発見 |
| 情報整理の補助 | 何を伝えるべきかの判断 |
| 下書きの補助 | 依頼者の目的に合わせた提案 |
AIへ「○○について記事を書いて」と依頼すれば、それらしい文章は出せます。でも、依頼者自身がまだコトバにできていない強みや、実際の読者が抱えている生々しい迷いは、先に素材として集めなければ文章へ入りません。
「書く前」のヒアリング・リサーチに価値を置く
ライターのシゴトは、文章を書いている時間だけではありません。依頼者へ話を聞く。読者を知る。商品を触る。一次資料を確認する。競合との違いを探す。
そのうえで、「この記事では何を伝えるのか」を決めます。
中道自身の過去の案件でも、深いヒアリングとリサーチを行い、依頼者自身も気づいていなかった商品の強みを整理したことで、「ただ文章を書く人」とは異なる評価につながった事例があります。
これはSEO記事でも同じです。文章の前に集める素材がありきたりなら、最後の文章だけ整えても独自性には限界があります。
SEO以外でも使えるコトバの力を身につける
「AIが出てきたから、次は別の○○ライティングを覚えよう」と、新しい技術を次々に追加したくなるかもしれません。
ただ、SEO、取材、SNS、広告、コンテンツ制作などには共通する部分があります。
相手の話を聞く。
読み手を理解する。
必要な情報を集める。
何を伝えるか決める。
伝わるコトバへ置き換える。
流れを組み立てる。
媒体が変わっても使える力です。
ライターの基本であるコトバの使いこなし方については、「AI時代のライターに必須の「コトバの使いこなし方」|AIに任せること・人が磨くこと」もご参考にしてください。



FUNADE講師 中道麻智子の考え方
AIが文章を書けるようになったからといって、ライターに価値がなくなるとは考えていません。むしろ問われるのは、「何を書くか」を見つけられる人かどうかです。
依頼者自身も気づいていない強みを聞き出す。読者が本当は何に困っているのかを調べる。集めた情報の中から、どこを伝えれば心が動くのかを考える。
文章を書く前には、かなりのシゴトがあります。だからFUNADEでは、文章を書くこと自体をゴールにしません。コトバを使って、誰かに必要とされる価値を創れる人になること。そこまでをライターのシゴトとして考えます。
単価を上げたいSEOライターが今日から始める90日ロードマップ


SEOライターが単価アップを目指すなら、①価値の棚卸し、②価値を証明する実績づくり、③既存・新規案件への提案という順番で進めると、単なる値上げ交渉になりにくくなります。
90日で必ず単価が上がる、という意味ではありません。90日を使って「価格を変える準備」ではなく、「提供できる価値を一段広げる」と考えてください。
1〜30日:自分の得意分野と提供価値を棚卸しする
最初の30日は、新しい勉強を始める前に今持っているものを洗い出します。
- 本業・過去の職歴
- 資格
- 趣味や長く続けた活動
- 今まで書いたテーマ
- 評価されたこと
- 自分が苦にならずできること
- 依頼者からよく頼まれること
そのうえで、「執筆以外に何を一つ任せてもらえるようになりたいか」を決めます。
たとえば「医療記事なら構成まで」「BtoB記事なら取材まで」のように、具体的に決めましょう。
31〜60日:制作見本と実績を整える
次の30日は、それを証明する材料を創ります。医療を専門分野にしたいなら、自分でテーマを決めて記事を一本創る。
ただし完成記事だけではなく、
「検索意図」
「一次情報」
「構成を決めた理由」
まで残します。既存案件があるなら、依頼者の許可を得られる範囲で、自分が何を担当し、どんな提案をしたのかも整理しておきましょう。
制作見本の作り方については、「実績なしからライターとして有料案件を獲得する方法|制作見本の創り方を解説 」もご参考ください。
61〜90日:既存案件・新規案件で提案する
最後の30日は、実際に外へ出します。既存案件なら、「次の記事から構成も担当できます」と提案する。新規案件なら、「SEOライターです」で終わらず、「この経験を活かし、ここまで対応できます」と伝える。
提案してみると、足りない部分も見えてきます。そこでまた学び、実践し、フィードバックを受けて改善する。この循環を回すことが、単価アップだけでなく「あなたにお願いしたい」と言われる状態へ近づく道です。
90日アクションシート
| 期間 | やること | 完了の目安 |
| 1〜30日 | 経験・専門性・得意な工程を棚卸し | 次に広げる役割を1つ決める |
| 31〜60日 | 制作見本・構成・リサーチ資料を整える | 「ここまで考えられる」と見せられる状態 |
| 61〜90日 | 既存・新規案件へ提案する | 実際に1件以上提案し、反応を振り返る |
今日やることは、大きくなくて構いません。まず過去のシゴトを10個書き出し、「この経験はSEO記事のどこで役に立つだろう」と考えるところから始めてみてください。
案件獲得については、「単価が上がる「案件ソウゾウ力」とは?“書く依頼を待つ”から“シゴトを創る”ライターへ」もご参考にしてください。
文字単価1.5円から、1案件30万円へ。書くだけのライターを卒業した事例


FUNADE受講生の水沢ちえさんは、もともと美容・健康分野のSEOライターとして活動していました。
当時の最高単価は文字単価1.5円。薬機法などのルールにも気を配りながらクライアントの要望に応える必要があり、「労力に対して単価が見合わない」と悩んでいたそうです。
「書く」だけではなく、考えて提案できるように
転機になったのは、薬機法やライティングの知識を学ぶだけでなく、ランディングページ(LP)制作や実際の案件を想定したトレーニングを重ねたことでした。
特に、さまざまな案件について「自分ならどうするか?」と考える経験を積んだことで、クライアントからキーワードをもらって書くだけではなく、
「この目的なら、こういう方向性はどうでしょうか?」と、自分から提案できるようになっていきました。
半年で月収30万円を達成。1案件30万円の依頼も
その結果、FUNADE入会時に目標としていた月収30万円を約半年で達成。
現在では、1案件30万円ほどの依頼を複数受注するほか、10〜20万円規模の案件も担当しています。SEO記事も文字単価ではなく、約5,000文字の記事を1本4万円のプロジェクトとして受注できるようになりました。
単価が上がった理由は、単に文章を書くスキルが上がったからではありません。
「依頼された文章を書く人」から、「クライアントの目的を考え、必要なものを提案できる人」へとシゴトの範囲を広げたこと。
書く力を土台にしながら、考える力・提案する力まで身につけることで、ライターとして提供できる価値も大きく変わっていった事例です。
水沢さんの事例については、「【受講生インタビュー】文字単価1.5円SEOライターから単価30万円の案件も頂けるように!「薬機法の壁」を越え、シゴトが楽しくなった理由」もご参考ください。
月50記事の疲弊ライターから、時間に余裕を持ちながら月収50〜60万円を達成した事例


FUNADE受講生のRさんは、もともと理学療法士として働いた後、出産を機に医療系ライターへ転身しました。
SEOライター・ディレクターとして、多い月には約50記事を執筆・編集し、月40万円ほど稼いでいたものの、毎日納品に追われる生活に。子どもの体調不良で予定が崩れると休日まで仕事をするなど、収入はあっても時間にも気持ちにも余裕がない状態だったそうです。
「たくさん書いて稼ぐ」働き方から抜け出す
この状況を変えるため、Rさんは単価の高いLP案件に挑戦しようと薬機法の資格も取得しました。
しかし、資格を取っただけでは実案件にはつながらず、FUNADEでLP制作やリサーチ、薬機法の実践的な考え方、案件獲得方法まで学び始めます。
特に案件獲得につながったのが、制作見本と、リサーチ内容をまとめた「コンセプトシート」でした。
完成した文章だけではなく、「誰に、何を、どう伝えるのか」まで考えた過程を見せたことで、クライアントからリサーチ力を評価され、広告制作会社との継続案件につながっています。
1本10万円の案件を獲得し、月収50〜60万円を達成
その後は、1本10万円単位のランディングページ(LP)案件を獲得できるようになり、現在では月額40万円近い継続依頼を受けることも。
月収は50〜60万円ほどで推移し、SEO記事を大量に書いていた頃よりも、時間にも収入にも余裕を持って働けるようになりました。
Rさんの事例から分かるのは、収入を上げるために、必ずしも「もっと速く、もっと多く書く」必要はないということです。
書く力を土台に、リサーチ・企画・提案など任せてもらえる範囲を広げることで、1件あたりの価値を高めていく。
記事数を増やすことに限界を感じているライターにとって、シゴトの幅を広げることも、収入と働き方を変えるひとつの方法です。
Rさんの事例については、「【受講生インタビュー】文字単価1.5円SEOライターから単価30万円の案件も頂けるように!「薬機法の壁」を越え、シゴトが楽しくなった理由」もご参考ください。
文字単価0.5〜1円・月数万円から、6カ月経たずに複業収入30万円を達成した事例


FUNADE受講生のTさんは、会社員として働きながらWebライターをしていました。
当時の文字単価は0.5〜1円ほど。収入は月数万円で、収入を増やすには記事数を増やすしかなく、昼休みに案件を探したりクライアントへ連絡したりするほど時間に余裕がない状態だったそうです。
記事を書く以外のシゴトへ幅を広げた
Tさんの転機になったのが、セールスライティングを学び始めたことです。
それまでは「ライター=Web記事を書く人」という認識でしたが、LPなど商品の購入につなげる広告ライティングがあることを知り、シゴトの幅を広げていきました。
特に取り組んだのが、ランディングページ(LP)を100本分析するトレーニングです。
広告を分析する中で、
- 読み手はどんなコトバに惹かれるのか
- どんなヒアリングからこの表現が生まれたのか
- どのような順番で購買意欲が高まるのか
など、ただ文章を書くのではなく、相手の心理やクライアントの目的まで考えられるようになっていきました。
制作物だけでなく、リサーチや提案の過程も評価されるように
さらにTさんは、完成した文章だけを提出するのではなく、
「なぜこの構成にしたのか」
「なぜこのコトバを選んだのか」
といった制作意図まで整理した資料を作成するようになりました。
こうした丁寧な資料作成やリサーチ力が評価され、「ここまでやっていただけるんですね」と言ってもらえるようになり、継続案件や新しい依頼につながっています。
6カ月経たずに月収30万円を達成
その結果、月数万円だった複業収入は、6カ月経たずに月30万円ほどへアップ。
月額契約のクライアントを獲得したほか、交流会で出会った方から1記事5万円ほどの案件を複数受注するなど、安定した収入につながりました。
Tさんの事例から分かるのは、収入を増やす方法は「もっと記事を書くこと」だけではないということです。
記事を書く力を土台に、広告・リサーチ・提案などへシゴトの幅を広げる。
さらに、制作物そのものだけではなく、クライアントとの関わり方や提案の仕方まで磨くことで、ライターとして提供できる価値は大きく変わっていきます。
Tさんの事例については、「月数万円しか稼げないWebライターから、6カ月経たずに月収30万円を達成!複業セールスライターのTさん【B&Hライター養成講座 受講生インタビュー】」もご参考ください。
月収40万円で頭打ちだったSEOライターが、4カ月で収入1.5〜3倍になった事例


FUNADE受講生の渡邊さんは、もともとSEOライターやディレクターとして活動していました。当時の月収は40万円前後。多い月には50万円ほどになることもあり、生活できないわけではありません。
しかし、毎月同じようなシゴトを繰り返し、「この先もずっと同じ働き方を続けるのか」という不安を感じるように。将来を考え、成果が出なければフリーランスを辞めることまで考えていたそうです。
SEO記事だけでなく、セールスライティングへシゴトを広げた
転機になったのが、セールスライティングを学んだことでした。特に大きく変わったのが、リサーチとヒアリングの深さです。SEO記事でも読者や検索意図を考えていましたが、セールスライティングでは、商品や顧客についてさらに深く調べる必要があります。
渡辺さん自身も「リサーチの深掘りの基準が変わった」と話しており、制作物を創る前の土台づくりから考え方が変わっていきました。
その結果、SEO記事だけでなく、
- ランディングページ
- Amazon・楽天の商品画像のセールスライティング
- PR TIMES
- 薬機法の監修
など、受講前には想像していなかったシゴトまで任されるようになりました。
新規営業だけでなく、既存クライアントからも依頼が増えた
シゴトの幅を広げたことで変わったのは、新規案件だけではありません。制作見本などを通して「ランディングページ(LP)も創れます」「セールスライティングもできます」と既存クライアントへ見せられるようになると、「それなら、この案件もお願いしたい」と、SEO以外の相談を受ける機会が増えていきました。
渡辺さんは、ひとつの会社に対して提案できる範囲を増やし、「全部お任せください」と言える立ち位置をつくることが強いと話しています。
4カ月ほどで収入が1.5〜3倍に
さらに、自分からXでDMを送ったことをきっかけにWeb関係者と出会い、LP制作を依頼されます。その仕事でクオリティを評価されたことから関係が広がり、共同で事業に関わるまでになりました。受講から3〜4カ月ほどで大きな転機を迎えたそうです。
その後、月40万円前後だった収入は、受講前の約1.5〜3倍で推移するように。案件が増えたことで、自分がライターを募集する側になるなど、SEOライターとして記事を書くことが中心だった頃から、シゴトそのものが大きく変わっています。
この事例から分かるのは、すでにSEOライターとしてある程度稼げていても、「今のシゴトをもっと増やす」だけが収入アップの方法ではないということです。SEOで培った読者理解や構成力を土台に、リサーチ・ヒアリング・セールスライティング・提案までできることを増やす。
そうして「記事を書く人」から「クライアントのさまざまな課題をコトバで解決できる人」へシゴトの幅を広げることが、次のステージへ進むきっかけになります。
渡邊さんの事例についてはYouTube動画「SEOライターから大きくステージアップし、4カ月で月収40万円→月収1.5~3倍を達成できた理由【B&Hライター養成講座 受講生実績】」もご参考ください。
SEOライターについてよくある質問
- SEOライターは何年続ければ単価が上がりますか?
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年数だけで単価が上がるとは限りません。
半年でも、専門性を持ち、検索意図の分析や構成、取材、改善提案まで担当できれば提供価値は増えます。一方、数年間続けていても「構成支給・執筆のみ」を繰り返していると、担当範囲が変わらない場合があります。
経験年数よりも、以前より何を任せてもらえるようになったかで考えてみましょう。
- SEOライターは単価交渉をしたほうがいいですか?
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継続実績があり、担当範囲や提供できる価値が増えているなら、単価の見直しを相談してもよいでしょう。
ただし、「長く続けたから上げてほしい」だけでは依頼者側のメリットが分かりにくくなります。
構成まで担当する、専門資料の確認を行う、改善案まで提出するなど、新しく提供できる価値と報酬をセットで提案すると話を組み立てやすくなります。
- 専門分野がないと高単価SEOライターになれませんか?
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専門分野は必須ではありませんが、他のライターとの違いを説明しやすい要素にはなります。
資格だけが専門性ではありません。本業、以前の職歴、趣味、子育て、介護などの経験もテーマによっては強みになります。
大切なのは「○○経験があります」と並べることではなく、その経験によって依頼者や読者に何を提供できるかまでコトバにすることです。
- 実績が少なくても単価を上げられますか?
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可能性はありますが、根拠なく価格だけを上げるのはおすすめしません。
公開記事が少ないなら、自分で企画した記事、検索意図分析、構成案、一次情報のリサーチ資料などを制作見本として整えましょう。
「文章を書けます」だけでなく、**「ここまで考えて記事を創れます」**と見せられる材料を増やしてから提案することが大切です。
- SEO以外のライティングも勉強したほうがいいですか?
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新しい「○○ライティング」を次々に増やすこと自体を目的にする必要はありません。
SEO、取材、SNS、広告などに共通するのは、相手を理解し、必要な情報を集め、何を伝えるか考え、伝わるコトバへ置き換える力です。
一つの媒体だけで使える方法を増やすだけでなく、複数のシゴトへ応用できる力を育てるという視点も持ってみてください。
- AIが普及するとSEOライターの単価は下がりますか?
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すべてのSEOライターの単価が一律に下がるとは言えません。
ただ、「既存情報を整理して分かりやすい文章にする」だけでは違いを出しにくくなっています。
実際のユーザーへの取材、依頼者へのヒアリング、一次情報の発掘、専門経験を使った判断、改善提案など、文章生成の前後にある役割を広げることが、今後さらに大切になります。
- SEOライターは文字単価ではなく記事単価や月額契約を目指すべきですか?
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契約形式そのものをゴールにする必要はありません。
文字単価は分かりやすい一方、企画、リサーチ、取材、構成、改善など「文字を書いていない時間」の価値を反映しにくい場合があります。
担当範囲が広がってきたら、記事単価や業務単位、継続的な支援など、実際に担っている役割に合う報酬設計を依頼者と相談するとよいでしょう。
まとめ SEOライターの単価アップは「提供する価値」を増やすことから始まる
SEOライターが単価を上げるために、一番に考えたいのは「いくらで売るか」ではありません。以前より、何を任せてもらえるようになったか。ここです。
検索意図を考える。
一次情報を集める。
自分の専門性を活かす。
構成を提案する。
公開後の改善まで見る。
一つひとつは、派手な変化ではありません。ですが、この積み重ねによって「文章を書く人」から、「依頼者の課題を一緒に考えられる人」へシゴトの中身が変わっていきます。そして、自分が持っている経験も見直してみてください。
本業、資格、過去の職歴、趣味。ライターになる前に積み重ねたものを、全部捨ててゼロから始める必要はありません。書く力と掛け合わせれば、そこから自分なりの専門性を創れることがあります。
今日からできるのは、過去の経験と、今できるシゴトを一枚の紙に書き出すことです。そのうえで、「次の案件では、執筆以外に何を一つ増やせるだろう?」と考えてみてください。単価アップへの一歩は、価格を変えるところではなく、提供する価値を変えるところから始まります。
なお、セールスライティング、薬機法、提案力、営業を掛け合わせ、収入に繋げる働き方“コトバツカイ”について詳しく知りたい方は「AI時代に求められ続ける新しい職業「コトバツカイ」とは」をご覧ください。
SEOライターの経験を、シゴトとして必要とされる価値へ変えたい方へ


SEO記事を書けるようになった。でも、そこから先にどうシゴトを広げればいいのか分からない。
そんなときは、新しいライティング技術を一つずつ増やす前に、ヒアリング、リサーチ、読み手理解、構成、提案など、さまざまなシゴトに共通する「コトバの使いこなし方」を見直してみる方法があります。
FUNADEでは、記事を書く方法だけではなく、自分の経験や専門性をどう価値へ変え、依頼者に必要とされるシゴトへつなげていくかも発信しています。
「次は何を身につければいいんだろう」と感じている方は、まずは以下の体験ウェビナーを見るところから始めてみてください。



