12月12日、 宣伝会議 さまからご依頼いただき、 メーカー 様、 広告会社 様に 薬機法 のセミナーを開催させていただきました。
今回担当させていただいたのは、 広告法務 に関する 講座 の中でも、 薬事 に関する内容です。
法律というと、難しいイメージを持つ方も多いと思いますが、知識ゼロの方でもわかるよう解説いたしました!!
その内容の一部を少しだけご紹介いたします。
もくじ
ゼロから始める薬機法・景品表示法 講座内容
健康食品 の 広告 表現
薬機法 と 健康食品 の 広告
健康増進法 と 健康食品 の 広告
化粧品の広告表現
1.今さら聞けない薬機法の基礎
2.より実践的な OK / NG 表現を具体例を交えて紹介!
健康食品 ・ 化粧品 の 広告 表現 共通編
景品表示法 の基礎
コピーライター が教える!” 薬機法 を守りながら反応を高める”方法
具体的なOK/NG表現例
セミナーの内容を一部ご紹介します!
2017年薬機法変更!ビフォーアフターは使えるの!?
2017年9月に薬機法が改訂されました。
その内容を特別に一部ご紹介します。
ビフォーアフターの写真・画像はこれまで掲載できませんでしたが、禁止ではなくなりました! それじゃ、載せられるようになったんだ! というと、そうではありません。。。
(1) 一般的にキレイな肌、一般的にくすんだ肌の写真を並べる
「キレイな肌の方がいい」と示します。キレイな肌が化粧品を使用した肌だと示しているわけではないというのがポイントです。別人の写真を並べることで、規制を回避しているのです。
(2) 商品を使用して肌がキレイなAさん、使用せずに肌が暗いBさんの写真を並べる
こちらも別人の写真を並べるパターンです。肌がキレイな方が良いという印象を与えています。
規制の内容が変わったとは言っても、実質的にビフォーアフターの写真は使えません・・・。とは言っても写真を使うと視覚的にイメージできるので効果的です。規制は守りながら、効果的に使うことがポイントです。
セミナーの様子
オレンジ白衣で堂々と登場!参加者の皆さんからはどよめきが・・・(笑)!
なごやかな雰囲気の中スタートしました。
法律がからむだけに内容はどうしても難しいと思われがちなのですが、気楽に聞いていただきたいという代表の想いが伝わったのではないでしょうか・・・*ˊᵕˋ*
今回は特別に資料をご用意させていただきました。
皆さん熱心にメモされていらっしゃいました!
ご参加いただいた方からの声
「広告企画制作での注意点、疑問点がクリアになりました」
「薬機法、景表法について、不当表示の事例と体験談などの表示や打ち消し表示の規定など、改めて知ることができました。」
「広告企画制作で注意すべきアイテムについて、疑問に思っていたことがクリアになりました」
「通販番組を制作していたことがあり、最新の情報を伺えたことが新鮮でした」
「薬機法に関わる企業へのアプローチを行う際に、基礎知識を得たことでスムーズなプレゼンができるのではと思いました」
「講義の進め方がスムーズで、とてもわかりやすかったです」
「景表法、打ち消し表示は喫緊の課題であり、早速社内で共有します」
まとめ
今回は宣伝会議様の広告法務講座の一部を担当させていただきました。
ご参加された皆さんにとっては講義続きでお疲れになったのではないかと思うのですが、学びにつながったようでなによりです。
景品表示法や健康増進法については、違反、勧告事例が増えてきています。今後のセミナーでも最新事例をたくさん盛り込んで開催していきます。。。 (*´꒳`*) お楽しみに・・!