こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。
事例検討会はB&Hライター養成講座の中で最も満足度の高いコンテンツの一つで、講座内で学ぶ中での疑問点や実際のシゴトの相談などができる場です。
実際のシゴトで出た悩みは一人で考えるのではなく、既に活躍している先輩に聞くとあっさり短時間で解決できるケースも多いです。
短期間で成長するコツは、常に相談の場を作って悩む時間を短縮すること。
今回は第197回事例検討会に参加した受講生の声と、クライアントさんの意向を汲み取る重要性についてお伝えします。
第197回事例検討会で出た相談
- インスタグラムでの商品投稿について
- サプリメントの商品紹介記事の添削
- セールスコピーとイメージコピーの違い
- GLP-1ダイエットについてのディスカッション
ノウハウ動画だけでは体験できない、シゴトの疑似体験ができています
第197回事例検討会に参加した受講生の声をご紹介します。
今回も全員から10点満点をいただけました!!
自分が知らない知識も、参加することで身につけることが出来ています!(H・Mさん)
今回の事例検討会も【10点満点】です!
今回、自分が知らなかったGLP-1ダイエットについてのディスカッションが興味深く、改めて世の中のダイエットに関する関心や、ダイエット方法に関する捉え方を知ることが出来たためです。
まだシゴトが獲れていないのですが、他のシゴトを獲っている方の話を聞くことで、自分の改善点が見えました。
①そもそもとしてSNSの使い方が間違っている。
②仕事をとるための行動をしていない
③セールスコピーとキャッチコピーの使い分けがいまいちわかっていない(ブランド力をこれから上げていきたい企業様ほど将来の自分を想像できるセールスコピーを使う)
改善点が見えたので、前回だした美容院のチラシ添削の改良を終わらせて、来週以降の美容院の予約を取る。(次回事例検討会に改良版のチラシを出すので、添削をお願いします)(その後営業に行く)→木曜日までに提出します!
事例検討会で学んだ内容を元に、シゴトを獲る行動もしていきます!
講座の動画だけで得られない重要なポイントを学べます(M・Sさん)
今回も気づきが多かった回で、10点満点です!
ZOOMで繋いでみんなでディスカッションするリアルタイムの場だからこそ、自分の頭を使って仕事を想定しながら参加でき、学びが深まります。これは講座のノウハウ動画だけでは得られません!
積極的に発言したり他の人の発言を聞くことで、こういう言葉でこんな言いまわしで話したら納得感がある、ということの学びが深まりました。いつも分かりやすく説明しているつもりでも、分かりやすさに欠けることもあると感じているので、他の方でロジカルな説明ができている方などをモデリングしていきます。
毎回課題なども完璧に仕上げようとしてしまうので、こだわりすぎない。6割でよい、とにかく終わらせるということを意識して、事例検討会で学んだ内容も持ち込みつつ勉強や制作を進めていきます!
実際にシゴトをしている方の制作例を見ることが勉強になる(K・Mさん)
実際にお仕事されている方の制作物を見させてもらえ、資料の作り方やクライアントさんへの提出の仕方などを実践的に学べるため10点です。
事例検討会に相談する際にも今どんな状況でどこまで話が進んでいる、薬機法に関するレベル感なども確認しておくと相談された方も的確な意見を返しやすいことが改めて分かり、事例検討会に参加するときから相手目線を意識することで実際のシゴトにも生かせると感じています。
クライアント様とやり取りをする際にはクライアント様のご意向やご要望をしっかり確認しつつ、仕事を進める。リライトなどの場合はなぜ自分に依頼がきたのか、前任のライターから何を改善して欲しいのか、など認識のズレがないようしっかり確認していきます!
事例検討会ではいつも自分が知らない知識や情報を学べます!(Y・Mさん)
今回も10点満点です!
いつも事例検討会では、セールスライティングや薬機法について、実際のシゴトの様子を交えながら知らない情報を取り入れる事ができます。これだけではなく、事業主としての考えやクライアントさんとのやり取りについても学べることがありがたいです。
事例検討会での発言は緊張しますが、自分から意見を伝える事で、相手の方のためにもなるし、自分のためにもなります。どんどん発言して、結果を掴み取ります!
毎回違う事例や質問、新たに知る事があり、得られるものが多いです!(T・Aさん)
事例検討会では、講座の動画以外に実際の広告事例などの実践的な内容を学べるので毎回新たな気づきがあります!
今回、みなさんのシゴトの事例を聞いて、ヒアリングの重要性が分かりました。クライアントさんが答えてくれたことだけではなく「それはなぜか」「どのような想いを持って商品を作っているのか」など深堀をしっかりして、広告制作に活かすことが重要。これは自己流だと気づけなかった点です。、
まだまだ自分自身実践が足りないので、添削トレー二ングの課題制作をおこなっていきます!
ディスカッションすることで、学んだ知識を整理できました(K・Yさん)
制作事例を拝見でき、セールスライティングや薬機法の観点でディスカッションすることで気づきがあったり学びがあったりするので10点です!
薬機法上グレーゾーンの場合は、クライアントの意向を確認し自分は継続するか、お断りするか決断しなければならないことがみなさんの事例を聞いて分かりました。ライターはあくまでも薬機法を考慮したライティングができるという立場で、法的整合性の判断はできないので、クライアントさんの意向をくみ取ることが重要だと感じています。
また、見込み客(クライアント)の教育も大事ということも新たな気づきです。一緒にお付き合いしていく中で、薬機法に関する捉え方などを教育していくことがお互いのためだということも気づきでした。
これから、シゴトを獲得するために動いていきます!
新たな知識を得ることができました!(Y・Kさん)
今回は、セールスライティングや薬機法の観点だけではなく、流行っているGLP-1ダイエットについて全く知識がなかったので、ディスカッションできて勉強になりました。
みなさんの事例を見て学んだのは、有名じゃない製品はその先を書かないと買ってもらえない。また、やっぱり今はスマホファースト!だということです。
デザインをしていて最近特に横幅スマホサイズ(750px程度)のPCページばかりになってきたように感じています。
費用や手間、スピード感、運用しやすさを考えると最初からPC用の画像も別で作成することが本当にご依頼主さまにとって良いことなのか一緒に考えていきたいです。
今いただいている案件をやっていき、クライアントさんのお役に立っていきます!
自分だけでは追いきれない最新情報についても学べました!(Ⅰ・Aさん)
文字だけでなく、写真等の効果的な使い方も具体的に学ぶことができたから。また、自分が知らなかったが話題になってきている情報等についても知ることができたので10点です!
講座内でも学んでいるのですが、商品を使ったその先に未来(ベネフィット)まで表現することの難しさを感じています。企業様のコラム記事であっても、掲載方法によっては広告に当たる可能性があるので、クライアントの意向の確認や、リスクを伝えること、自分の中での基準を決めておくことの大切さが改めて分かりました。
サプリメントでの病気に向けた訴求は難しくても、その方々の生活を想像することでつなげて書くことができること、これがベネフィットのベネフィットを考えることなのだと感じました。
セールスコピーとイメージコピー、この二つを混同してしまいがちなので気を付けていきたいです。、。セールスコピーは消費者に意図する行動をとってもらうために、その先を伝えること。商品の訴求の2軸をしっかり入れることを意識して制作していきます!
今は商品ポップ2枚の作成のシゴトをいただいているので、お役に立っていきます!
様々な仕事の疑似体験ができました。(S・Mさん)
色々な仕事の事例が出てきていて、みんなでセールスライティングと薬機法の観点でディスカッションすることでシゴトの疑似体験ができるので10点です!
SNSのコラム投稿でも、商品の明示性が有るものは薬機法を意識することが一般的だが、最終的には、クライアントさんの意向を確認すること。打ち合わせ時に確認することが重要というシゴトをする上で重要な点を学ぶことができました。
また、皆さんの事例を見ていてペルソナと商品での訴求を一致させないと読み手に響かないなと思いました。25歳は「若々しく」や「エイジングケア」は響かないけど、40~50歳女性には響くなど。
事例検討会では写真とコトバの組み合わせや、今回はGLP-1ダイエットなど新たな知識も学ぶことができて非常に勉強になっています。添削トレーニングの課題制作に早速活かしていきます!
自分の甘い考えにも気づかされてハッとなりました。(W・Aさん)
他の方の制作例を見ることができることはもちろん、その制作例に対して出る意見が自分の考えの甘さに気付かされ勉強になります。
クライアント様との意見のすり合わせの重要さを深く感じました。
細かい方針に加えて、前の制作者の方のどのような点が満足いかなくて変更しようと思ったのかなど、ヒアリング時に必要なことを予め準備していきます!広告制作では、ヒアリングが本当に重要ということを改めて理解できました。
ツイッターでの日頃の発言で、自分の思いや仕事に対する姿勢を常にいれていく必要があることを感じました。現在ツイッターでの投稿が計画通りにいっていないため、参考にしながら投稿してみます。
既に活躍している方のリアルな声が非常に参考になりました。(Y・Mさん)
すでに仕事を取っている人のリアルな声が聞けるので、どんな依頼があるのかが知れる、自分が仕事を請けた際にどのように対応すればよいかの判断材料が増えることが大きなメリットです。今回も、自分だけでは学べない貴重な意見を聞けたので10点です!
「売りたいものは他と何が違うのか」を見せるのは絶対に重要で、ターゲット層に響く商品を使った後の「その先の未来」を見えることが重要と、広告事例を踏まえて学ぶことができました。
特に、ターゲットが男性の場合、自分にはベネフィットが分からないな、と気づきました。この際はリサーチが重要で、年齢や性別が違う場合は実際のターゲット層に聞いてみた方が良いこと。
また、他の方のシゴトの事例で「なぜこの依頼をしたのか、具体的にどうしてほしいのか」をクライアントさんの要望を明確にして、認識をすり合わせることの重要性も学ぶことができました。これからシゴトを獲っていく段階なので、その前にみなさんの失敗談や、シゴトをする上での注意点を聞くことができて本当にありがたい環境です。
添削トレーニングの課題などをおこなっていきます!
B&Hライター養成講座で大切にしているのは、「実践」です。
セールスライティングや薬機法は正解がないからこそ、実際のシゴトで上手くいった事例や過去の違反事例などに触れることでクライアントさんに説得力のある説明ができるようになります。
過去には事例検討会で出た話をクライアントさんにしたところ、1件あたり300万円以上のシゴトに繋がったケースも。
いくらセールスライティングと薬機法の基礎をインプットしたところで、アウトプットして実際にクライアントさんのお役に立てるスキルを身につけなければ収入は上がりません。
事例検討会では、講座生には必ず1回は発言してもらうようにし、学んだことのアウトプットを行っています。・
ライター側で判断するのではなく、クライアントさんの要望を大切に
セールスライティングや薬機法を学んでいると、クライアントさんの要望とライター側の要望が食い違うケースも出てきます。
例えば、クライアントさんは商品の性能をどうしても推したい、ライター側は商品サービスのベネフィットを伝えたいなど。
もちろん、クライアントさんよりライター側の方がセールスライティングも薬機法もプロであるパターンがほとんどですが、ライター側で全てを決めてしまっては、信頼関係が崩れることにも繋がってしまいます。
セールスライティングの観点ではベネフィットを伝えた方が良いのに、クライアントさん側が性能推しでいく!!と決めた場合は「今までの経験上ベネフィットを出した方が売れやすいですが、良いですか?」としっかり事実は伝えした上でクライアントさんの意向をくみ取らなければいけないケースも出てきます。
薬機法も同様で、どこまで考慮してライティングするかはクライアントさん次第なのでヒアリングが必要。
広告制作においてミスコミュニケーションになってしまうと、クライアントさんからのクレームに繋がる場合も。
必ずライター側で判断するのではなく、クライアントさんの要望を確認しましょう。
セールスコピーとイメージコピーは目的が違う!!
今回は化粧品のランディングページの制作例をKさんが作ってきてくださりました。
瀬戸内の材料を使った化粧品で、非常にキレイなページを制作していたのですが・・・、キャッチコピーがもったいなかったのです。
Kさんが作ったキャッチコピーは、完全にイメージコピーになってしまっていて、化粧品のランディングページには不向きでした。
イメージコピーとセールスコピーの違いは以下です。
イメージコピー・・・お客さんに、商品に対する記憶や良いイメージを伝える
セールスコピー・・・お客さんにライターが意図する行動を取ってもらい、売上を上げる
イメージコピーは良くお店の看板やCMなどで使われるケースが多くセールスコピーは広告で使われるケースが多いです。
目的が違うため、広告においては「商品購入」という意図する行動を取ってもらえるようセールスコピーをつけることが重要。
必ず、「なぜこの商品でないとダメなのか?」「この商品を使うことでどのような未来が待っているのか?」広告をパット見るだけで伝わるキャッチコピーを考えましょう。
今回も、実際のシゴトや制作例を元にディスカッションを行い、クライアントさんに提出する前に修正点を見つけてブラッシュアップを行うことができました。
受講生からは、「制作例をクライアントさんに見せることで、ランディングページの受注に繋がりました!」と嬉しい声をいただいています。
セールスライティングと薬機法を身につけ、美容健康分野のセールスライターとして活動したい!という方はこちらからご覧ください!