薬機法ができるライターは、商品を広めるサポーターであるべき【B&Hライター養成講座 194回事例検討会】

 

こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。

事例検討会はB&Hライター養成講座はのコンテンツの一つで、シゴトについてや学習する中での疑問点など、何でも相談できる場です。

 

「薬機法ライティング」を唯一学べる講座が「B&Hライター養成講座」であり、毎週薬機法を考慮しつつどのポイントを伝えればクライアントさんの売上に貢献できるか?を毎週ィスカッションしています。

当日参加できない場合も録画を見ることができ、過去半年分は遡って見ることができるので、半年分を遡るだけでも数多くの広告事例に触れることが出来ます。

 

結果を出している受講生は事例検討会を上手く活用していて、過去には事例検討会に内容を踏まえてクライアントさんにお話しして300万円以上に打ち上げに繋がった方も。

今回は、事例検討会に参加した受講生の声と、

 

第194回事例検討会出た相談

  •  化粧品で膣内に入れる使う方はいける?
  • オートミールは健康食品?明らか食品?
  • ライターとしての心構え
  • 薬機法ライターは二極化する

 

シゴトに対する意識も変わる回でした!

 

今回は、10点満点だけではなく10000満点!!という評価の受講生もいました。

どのようなことを学べたのか?受講生の声をご紹介します。

 

斉藤まゆさん  1000000点

医薬部外品やCBDについて予習の時点でひとり悶々と考えていたことを、皆さんや江良さんのご意見をお伺いし整理できました。
今回は、膣に入れる商品についての話が出ていましたが、医薬品でないと怖い・・・オートミールはあきらか食品?どっちだ・・・?と悩んでいました。
今回は、自分がセールスライターとしてどういう会社さんと付き合い、どういう商品を広めるお手伝いがしたいのかを常に考えながらクライアント様と向き合っていきたいと思いました。流行りの食材が一般的になるまでの過程もしっかり追っていかなくてはいけないなと感じました。
さらに多くのクライアントさんの役に立つべく、知られる機会づくりをしていきます!

 

 

T・Aさん 10点
フェムテック商品については興味のある分野でしたが、実態がよく分かっておらず、最近の動向について学びが多かったです。
今回は自分が受けたシゴトについての相談をしたのですが、皆さんのオートミールに対するイメージが聞けて参考になりました!明らか食品でいける可能性も視野に入れつつ、一般消費者の目線を考慮した上でクライアントさんへ提案したいと思います!
事例検討会に参加する前は、オートミールは明らか食品でいけるのかどうかの判断基準が曖昧でした。明らか食品かどうかを薬務課に確認する場合の手順。根拠を持ってきちんと理論立てて説明する重要性を感じました。
私も江良さんと同じように「オートミール 明らか食品」で検索して、加工品に記載されているページも見てはいたのですが、それをもとに順序立てて説明する所までできていませんでした。クライアントさんへしっかり説明したいと思います。

 

Y・Tさん 10点

自分が経験していないフェムテック分野での案件とその対応についての話を聞けてとても有意義でした。自分は「売ることが仕事」だということを再確認しました。薬機法対応はあくまで手段であり、目的は集客や売上アップです。
薬機法対応ももちろん大事ですが、必要以上に引っ張られず、集客や売上アップという本分をわきまえて活動していきます!
今抱えている案件でクライアントが求めている結果を出すことに注力していきます!

 

 

M・Tさん 10点
日もありがとうございました!自分が抱えているシゴトについての相談をさせていただき、さまざまな意見を聞くことができて非常に助かりました。
自分自身のセールスライターとしてのシゴトに対する向き合い方や考え方に悩んでいました。自分の信条や信念をもっと大切にして、シゴトと向き合いたいと強く思いました。人の健康に関連する分野だからこそ、慎重にならないといけないと思います。
SNSの情報発信を強化し、新規企画を立てます!
自分の信念に向き合える良い回でした。

 

H・Hさん 10点

最近話題になっているフェムテック系商品の事例だったので、これらの商品を他の方がどのように捉えているかが参考になりました。粘膜に使うような商品だと医薬品に当たるし、体への影響が不透明なので、もし自分が相談された際はリスク等もしっかりお伝えしていきたいと思いました。
いろいろな視点の意見を得られる貴重な場所だと改めて思いました。製造側からの意見も言えたので良かったです。
6即行動し、時間が取れるようになってきたので気持ちを改めて取り組みたいです!

 

 

月岡忍さん  10点

数年前には膣トレが言われだしましたが、フェムテック商品がこんなに増えるとは思わず、なかなか興味深かったです。
明らか食品か健康食品かは行政の判断ですが、改めて食品と健康食品が混ざってしまっている方も多いなと思いました。明らか食品じゃないと言われた場合、なぜそうなのか?を伝えることが重要だと思いました。
LPリサーチ100本ノックをして、見解を深めていきます!

 

 

今回は、最近多くなってきているフェムテック商品についてのディスカッションを行いました。

美容健康の悩みの中でもフェムテック商品は、女性の深い悩みに訴求するものが多いため特に広告においての表現には注意が必要です。

 

B&Hライター養成講座には女性も多いので、今回の事例検討会ではフェムテック商品の広告についてディスカッションで様々ば意見が飛び交いました。

「この商品は欲しくないです」「この表現であれば買いたくないけど、〇〇という表現であれば買います」など忖度ない意見が出るのもこの会の良さの一つです。

 

医薬品のような表現は、化粧品では難しい

 

フェムテック商品で、「膣内に入れる」というような商品についての相談がありました。

基本的には、身体の粘膜に使うような商品は医薬品にあるため、医薬品の分類になる可能性が高いです。

 

今回の相談は「クライアントさんが医薬品にあたるような使い方をする商品をつくりたいと言っていて、どのようにお返しすればよいか」という内容でした。

B&Hライターは、ただ書くだけではなくこのように商品の企画段階から相談が来ることもあります。

 

事例検討会では、そもそも粘膜に使うような商品は洗い流すことができなかったり、肝臓を通らないため身体への作用が早くもしアレルギーになったり、何かしら身体に意見があったりしたときに対処しきれないのでは?という意見が出ました。

商品について、消費者側が指定していない使用方法で使って何かトラブルになったときは自己責任ですが、メーカー側が粘膜に使うような商品を作って何かトラブルが起こったときはメーカーに責任が問われます。

そうなると、関わったライターにも責任が来る可能性もあります。

 

言われたシゴトだけをするのは三流ライター。今回のように、明らかにクライアントさんにとってリスクが高すぎる商品については率直な意見を伝えることも重要です。

ライターとしても、自分がどういうポリシーでシゴトをするのかを決めておくことが必要。

 

セールスライティングではクライアントさんの商品を広めるお手伝いができますが、「どのような商品を応援したいのか?」「どんなシゴトをしていきたいのか?」を決めておくことで、シゴトの依頼が来た際に悩まず受注することができます。

 

駆け出しの頃は来たシゴトをイエスマンになってまずは受けてみるという姿勢も重要ですが、美容健康は内容によっては受注することが難しい内容もあるため注意が必要ですね!

 

オートミールは明らか食品?健康食品?

 

管理栄養士に受講生さんから「オートミールを使った食品が、明らか食品か健康食品か迷っている」という相談を受けました。

消費者の間にも薬機法のワードが浸透してきたことによって、薬機法が関わらない明らか食品についても「薬機法違反では?」という指摘をするような声がSNSなどでも上がっています。

 

玉ねぎやニンジンなどの野菜など日本人に100人聞いたら100人が知っているような食品は、明らか食品とされる可能性が高いです。

一方、健康食品は普通の食品よりも健康に良いものとされていて、これらの判断は行政が行っています。

 

今回のケースでは、オートミールは実は食品表示法の中で「加工食品」として分類されているため、健康食品ではなく明らか食品に分類される可能性も、

クライアントさん側から「オートミールは健康食品なので、表現を修正してください」という依頼があったとのことですが、何をもって健康食品になるのか、この理由も聞くことが必要です。

薬機法などの法律に関わるライターとして、なんとなくクライアントさんの質問や指摘に答えるだけではなく、行政の資料等に基づいて論理立てて説明できるようにしておきましょう。

 

 

薬機法ライターは二極化する?!

 

今回の事例検討会の相談にもあったように、薬機法に関わるライターはただクライアントさんから言われたことを書くだけはシゴトではありません。

最近では薬機法上書けないので削除、根拠のない説明をクライアントさんにするなど、「薬機法ライターがダメすぎる」というような意見も出てきています。

 

薬機法ができるライターは、商品を広めるサポーターであるべき。

今後はますます薬機法を理解した上でクライアントさんの商品サービスの売上に貢献できるライターと、表面上だけ薬機法を理解しているだけのライターに二極化するでしょう。

 

常にクライアントさんのために動く。

セールスライティングと薬機法のスキルを身につけて、多くの方の役に立ちながら単価アップしたいという方はこちらから詳細をご覧ください!

 

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