こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。
事例検討会はB&Hライター養成講座のコンテンツの一つで、実際のシゴトの相談をしたり、学んでいく上での疑問を解決できる場です。
初めてのシゴトに取り組むと、「この表現って本当に響くのかな?」「クライアントさんから要望が出てきたけど、どのように対応したら良いのかな」と悩むことが多くなります。
この悩みを自分一人で考えていると前に進めず、結果を出すまでに時間がかかってしまいます。
この悩みは、週に1回の事例検討会でズバっと解決!!!
今回は、第206回ぃ例検討会で出た相談と、受講生の声をご紹介します。
もくじ
第206回事例検討会で出た相談内容
- 前回の焼き鳥店のチラシ修正版のチラシ添削
- 美容院の店頭で売るUVスプレーのチラシ添削
- 記事LPの構成について
- 免疫を上げることを訴求したい健康食品んぼ広告添削
事例検討会で発言することで、シゴトの疑似体験ができます!
今回も受講生全員から10点満点をいただきました!
実際に事例に触れないとガイドラインなどを調べられず知識を深める機会がない→クライアント様の前で「知りません」をいうことが防げると感じています!
①広告の3定義のうち「一般人=自社社員以外」をテキストに書いていたにも関わらず理解していなかった→今回の件で忘れずにインプットでき、ここでアウトプットもできました。ダイレクトメッセージというクローズの場面でも一般人に知らせたら広告であることは肝に銘じておきます。
②クライアント様に広告のリライトの提案の時には法律に基づく言い方はしない→弁護士と同じ土俵に立ってしまうからこそ、広告基準を基に表現して提案できる形の資料作りの勉強する
③公式LPと記事LPの違い
公式LP:興味のある人が商品を購入するための構成でいい
記事LP:興味のない人を興味を引くようにしてきて公式LPまで飛ばす(買うつもりにさせる)構成が必要
公式LPをみて既にある構成に基づいて記事LPにする仕事をしたことありますが、難しいうえに楽しくなかったです。記事LPの役割をクライアント様も構成作成者も私も理解できていなかったからだと腹落ちしました。
ここからさらに広告に関する知識を深めていくことが重要だと感じています。引き続きクライアントさんの役に立てるよう前に進みます!
他の方のチラシや疑問点を見て、新しい気づきになります。
また、自分の制作物について貴重なご意見をいただき、客観的な視点(お客様視点)を聞かせていただけるため10点です!
今回は実際のチラシを見て、チラシの目的を考えることが重要だと感じました。今回は飲食店の「集客」が目的なので、予約方法(LINEやQRコード)を載せなくてもパターンもあるということを学ぶことができました。予約方法を迷うよりかはシンプルに電話でとにかくきてもらうことが重要だなと。
記事LPは日々見ることはありましたが、専門性が高く分析が必要・難しいということが改めて分かりました。記事LPは公式のランディングページに飛ばすことが目的→とにかく「興味を持ってもらう」ことが重要で、興味のない人に興味を持ってもらうことの難しさを広告事例を見ながら感じました。
今回はチラシの添削もありがとうございました!
)
・ファーストビューで何の商品化わかるようにする
・選択肢6つは多い。(せめて3つ。かつ奇数で。)
・実際にあるシーンか想像して書く。
→どういうシチュエーション・場面で使うのか…それをお勧めする。
→お客様を迷わせないチラシが大切
など添削してもらうことで、新たな気づきがありました!次回修正したものを提出します!
様々な事例に触れることで自分の知識レベルの未熟さやどこまで理解できているかが確認できる。自分の制作物についてご意見いただくことで、自分だけでは気づくことができない部分にたくさん気づくことができるので10点です!
事例検討会に参加する前は、記事LPについて、どこに着目して分析すればよいのかわかっていませんでした。
記事LPは導線が購入ではなく、まったく興味のない人を引き付けないといけないもの。難しい分野・向き不向きがあるが、記事LPのCVを上げられる人を求めるクライアントさんも多いということが分かりました。
また、ビジネスは自分ベクトルではなく常に相手ベクトル(置換術)が重要ということも知ることが出来て良かったです。自分ベクトルになりすぎず、常にクライアントさんのお役に立てるよう前に進みます!
チラシが題材だとどんどん意見が出てきて、短期間でどんどん改善されていき、とても勉強になりました!
制作事例をどんどん作っている人はどんどんクオリティがアップしていて感動しました。
→自分が過去の仕事で作った制作物は今みるとイマイチな感じがします。
スピードを上げてたくさん作ってクオリティをアップさせていきたいです!
・ナプキンは医薬部外品。布ナプキンや吸水ショーツの広告を書く時は注意が必要。
→良い表現についてまだ消化しきれていません。
以前のフェムテック系案件の動画を見返さないといけないなと思っています!
今回も様々な広告事例に触れることで、自分の案件の改善ポイントにも気づくことができました。
多くの事例に触れることができ、新しい気づきや学びを得られるから。他の受講生さんの制作物とそれに対してのディスカッションと講師のアドバイスが、自分が広告を作成する際の実践力になります!
広告では本当にポジショニングを確実に考えることが重要だと感じました。ポジショニングがしっかりしていないと、ぱっと見ただけで自分事化してもらえず、離脱します。競合なども調べて、この商品だからこその立ち位置を考えていきます。
また、他の方の事例で日常で想像できるシーンのコトバを使う重要性も感じました。
商品の特徴 → 利用シーンやお勧めの方にする、価格の見せ方はどのくらいの期間使える等も書くなど、見込み客の目線に落としてライティングしていきます!
チラシやランディングページなど様々な事例に触れる事で自分が理解していない点に気づけるので10点です!
チラシで表面に使う写真は本当に大事。高橋さんの事例で、パッと見たときに「美味しそう、いきたい」と思いました。煙の写真はフォトショップなどアプリを活用すると良い。人はZの順番でで広告を見るので、地図の配置を右下にした方が良いなども勉強になりました。
②記事LPは購入が目的ではなく、0→1にする事。まずは興味を持ってもらう必要がある。公式LPと記事LPの目的の違いをきちんと理解す必要がある。記事LPは需要はあるが向き不向きがある。成功している人は、自分の肌を写真にとるなど、柔軟な発想の転換をしているなど、記事LP)の難しさも感じました。
まだまだ勉強も必要だと思うので、インプットしながらシゴトも獲得していきます!
事例をもとに検討、ディスカッションすることで自分の意見を整理して相手に伝える練習になる。また、事例に対するみなさんのご意見もまとめておくことで知見が広がり仕事の本番で役立ちます!
事例検討会で意見を言うときも、クライアントさんに伝わりやすい説明をするための練習になっています。
①「〇〇です」と名乗って、指名していただく。
②いいと思った点を伝えてから、気になるポイントが〇点あります。1点目は~という。
③なぜかというと○○によると~という根拠を添える。
この順番で、クライアントさんの打合せの際も要点を端的に伝えることができるよう練習していきます!
結果が出るまであきらめず、アドバイスの通りに行動し続けようと改めて思いました。クライアントさんの役に立てるよう進めていきます!
自分の意見を考えるだけでなく、相手に伝える訓練にもなるから。様々な事例に触れることで勉強にもなるしモチベーションアップにもなるため10点です!
事例検討会に参加すると、予習で気づいた点や考えがまだまだ浅いなと感じます。チラシは一つの目的に対して作るので、ある程度情報は絞っても良いと制作事例を見て感じました。やはり迷わせないことが大事だと思います。
また、ランディングページの制作でキャッチコピーで何の商品化分かるようにする。ポジショニングが大事だと改めて分かりました。パット見でよくある商品だなと思われてしまうと広告を読んでもらえない。なぜこの商品なのかをしっかり考えてクライアントさんの商品のポジションを考えます。
商品ポップ作成の依頼をいただいているので、事例検討会で学んだ内容を活かしていきます!
他の方の制作物や相談事例についてディスカッションすることで、自分にはない新たな意見に気づくことができるので10点です!
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▼チラシ
・情報を乗せすぎずチラシの目的に沿って作成することが大事。
・情報過多だと何が言いたいのかわからない。
・どういうシチュエーションで使うのかをきちんと把握し、そのシチュエーションごとに書く内容を変える必要がある。
・お客様に迷わせないチラシ作りをする。
▼広告分析
・記事LPと公式LPの違い
▼広告について
・行政の考えとして、自社以外の人は一般消費者
・yahoo広告審査基準が明確に記載されており、一般的に厳しいものなので参考にすべきもの
▼素直に愚直に行動する人がどんどん仕事を獲得している
▼ルールを守りながら売上を上げていく
▼ビジネスは自分ベクトルではなく相手ベクトル
2時間の間にたくさんのことをインプットできました。学んだことは自分なりにまとめ、シゴトに活かしていきます!
チラシやランディングページなどの事例に触れることで、着眼点や考え方など、実例を通して学べるため10点です!
薬機法やセールスライティングへの勉強中のため、知識不足からの不安がありましたが、事例検討会で実際の事例に触れてアウトプットすることで自分の身になると感じました。
まずは、一つでも事例を探し、自分なりに考えてみることが大切だと気づきました。まだ広告分析も数が足りないので、ネットの広告やポスティングのチラシなど分析を進めていきます!
他の講座生がどんな案件を進めており、何に悩んでいるのかを共有できるので10点です!
ちょうど、記事LPを作ってみたいなと思っていたところで、記事LPについての話がタイムリーで出た。ターゲットが潜在層になるので、生半可な覚悟では通用しないことが分かって良かったです。
自社以外の人に商品が紹介された場合、クローズな環境であっても広告に当たる可能性がある。
リーガルチェックはできないが、Yahoo!の広告審査基準をもとにクライアントへの受け答えは可。また、各種ガイドラインをもとにしても可ということで、弁護士さんではないのでセールスライティングを強みにクライアントさんのお役に立っていきます!
様々なチラシやランディングページの事例を触れられる機会を作ることで、どのような情報が必要なのか把握できるので10点です!
記事LPなどはありえないストーリー構成は引きが強いけど、最終的には良い結果を生みづらいなと感じました。(コンプレックス訴求など)
記事LPは特殊すぎるので依頼を請けるのは考えた方が良い。
※相手に興味を持たせる発想力や発想の転換が大事ということも分かり、今後記事LPを受けるかどうかなどは考えなければいけないと感じています。
健康食品と化粧品、それぞれの知識も混ざりそうになるので、フローチャートにまとめていきます!
仕事として受ける前に必須の知識の確認ができる、今回は自分の薬機法についての知識の甘さを痛感した回でした、曖昧になっている部分をしっかりと復習します!
飲食店チラシが1週間でまったく違うものに改善されていて、改めて第3者の意見を聞くことの重要性を感じました。また、1週間でそこまでやっている方をみてやる気をもらいました!!
記事LPと公式LPの違いをしっかりと理解する。単価は高く需要はあるが1番難しいことも分かりました。
記事LPは、まったく興味のない人を引き寄せないといけないため、発想力がより重要になってくる。
100本の記事LPを分析して、専門にしている人がいる。→自分の方向性を決めたら100単位で分析することが、スキルアップにつながるので、まだまだ広告の分析が足りないと感じました。
まだまだ薬機法に関するスキルが低いと感じるので、薬機法500問クイズなどを繰り返しやってスキルを高めていきます!
他の方の事例を確認できるのはとても勉強になります。
今回は高橋さんのチラシの改善効果が顕著で私自身もやる気につながりました。そして薬機法を学びながら怖さも感じていたのですが、あえてこのようなジャンルから攻めるのはとてもいいアイデアでやってみようと思いました!
全てを一気に積み上げなくてもいいという中道さんのお言葉が気が楽になりました。それを目指しすぎたことでオーバーワークにかなり疲弊しかけていました。
キャッチコピーで他と違うというのを示さないといけない・商品のポジションを表すキャッチコピーを出すいう点で、今関わっている商品があるので改めてポジションを考え直そうと思いました。
セールスライティングで商品を超えることはできないというのも本当にそうだなと感じました。あくまでも商品の魅力を100%表現するのがセールスライティングなので、ここを履き違えてはいけないと感じています。引き続き広告分析を進めていきます!
高橋さんの飲食店チラシで学ばせていただく事ができたため10点です!実際の広告事例を見ることで、動画で学んだセールスライティングのスキルをアウトプットできます。
チラシ配布は目的により内容も変わる。まずは来てもらうことが大事で、写真が重要だと前回からの改善で感じました。
キャッチコピーでポジショニングがわかると良い。その商品ならではのコピーになるようにするように、リサーチ含めてやっていかなければいけないと感じています。
まだまだ広告分析を進める必要があるので、数をやって制作例も作っていきます!
今回もチラシやランディングページの制作事例がたくさん出ましたが、驚きだったのは前回受講生の高橋さんが作った飲食店チラシの改善後の変化!
他受講生もびっくりするくらい、チラシを見るだけで思わず予約してしまいそうになるくらいのクオリティになっていました。
他の受講生のシゴトの内容も見ることで、ただ動画でセールスライティングのポイントを学べるだけではなく、「この商品だったらこのキャッチコピーが響くのか!」「もっとここを訴求したらいいのか!」など学んだ知識を定着することが出来ます。
1回の添削で、思わず行きたくなるような飲食店チラシに修正できました!
今回は、受講生の高橋由香里さんが前回提出してくださった焼き鳥店のチラシの修正を提出されていました。
前回のチラシがこちら。
(表)
(裏)
受講生同士でディスカッションしたところ、「パッと見て何のお店か分からないから、ポスティングされていたら捨てる」「内容が盛りだくさん過ぎて、このお店の強みが分からない」とどんどん辛口意見が出ました(笑)
前回もお伝えしましたが、飲食店のチラシで重要なのはとにかく「美味しそう!食べたい!」と思ってもらうこと。
高橋さんは、みんなにいただいた意見を意識して修正に挑みました。
- 1枚目は焼き鳥の写真をドーンと載せて美味しそうに見せる
- メニューはメインのものだけを載せる
- 安くておいしいという特徴をアピールする
- お店の人の笑顔を載せてアットホームな雰囲気を出す
1週間後のチラシはこちら!
(表)
(裏)
他受講生からも、「たった1回の添削で、こんなに変わるんだ・・・!」と驚きの声が出ました!
何度もお伝えしていますが、セールスライティングは本を読むだけでは上手くなりません。必須なのは、今回の高橋さんのように実践すること。
高橋さんは今ではSNSからシゴトの依頼をいただいたり、管理栄養士の監修をつけるなどでもご活躍しています。
高橋さんへのシゴト依頼はこちらから!
チラシやランディングページ、それぞれの目的を考えた上でライティングをしよう
セールスライターとして活動するにあたって、チラシやランディングページなど様々は依頼をいただきます。
大事なのは、「クライアントさんがどのような目的で、広告の制作をしたいのか」ということ。
新規のお客様を集客したいのか、既存のお客様のアプローチしたいのか、広告制作でのゴールを確認しておかなければセールスライティングはできません。
真にクライアントさんが求めていることを文章で叶えるシゴトがセールスライター。
単に「チラシやランディングページを作りたいです」と言われてただ作るだけではなく、「なぜチラシなのか?」「本当にクライアントさんにその媒体が合っているのか?」などもヒアリングの中で見出していきましょう。
高橋さんのように、売上に繋がる広告を作りたい!セールスライターとして活動したい!という方はこちらから詳細をご覧くださいね!