こんにちは。
B&Hマーケッター・ライター養成講座事務局の辻本です。
2021年10月12日20時~22時、「B&Hマーケッター・ライター養成講座」の第139回事例検討会を行いました。
事例検討会では、薬機法だけでなく、マーケティング視点も含めディスカッションします。
さらに、日々の仕事の悩みや疑問を講師に直接相談できます。
結果を出せる環境が「事例検討会」にはあります。
この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「ペットフードの広告表現」についてご紹介します。
もくじ
第139回B&Hマーケッター・ライター養成講座事例検討会に出た主な相談
- 通販サイトAは薬機法などの独自ルールがある?
- ペットサプリの販促
- 腸活サプリはOKなのか?
- 新規の素材を用いた商品、販促のためのマーケティング手法は?
- 【リライト依頼】NGなプロットはどう直す?
- 【仕事相談】記事チェックの流れ、おすすめのツール
事例検討会に参加した受講生の声
B&Hマーケッター・ライター養成講座では、事例検討会参加後、気づいたことをアウトプットする場があります。
事例検討会に参加した受講生のリアルな声をいくつかご紹介します。
K・H様
今日もたくさんの事例に触れることができたのと仕事の流れってどんな感じだろうと思っていた自分の答えと照らし合わせることができた。
腸活というワードについて気を付けた方がいい点やセールスの展開の提案方法のストックができた。
ペットサプリというものに触れる機会がなかったので、リサーチしてみたい。
K・Y様
自分の案件に対する疑問点が解決できただけでなく、さらにペットサプリそのものの知見(農水省管轄、特定部位標榜可など)も得られるなど、質問1つに対してそれだけがわかるのではなく、そこから発展して2つ、3つとわかることが増える点。
自分の案件が解決できたことに加え、他の方の案件(腸活サプリ、仕事のしかた等)の知見も得られた。
K・K様
仕事を進めていく上での色々な悩みを先に知ることができる機会を得られた。
仕事をしていく上で大切なのは、クライアントさんの悩みがどこにあるのか?を感じとることで、それは話しをすることからはじまる、その際の情報を伝えるということには、ある程度の線引きが必要であることに気づくことができた。
M・F様
クライアントとの関係性、自分の位置付けなど具体的な事例を学べた。
腸活については自分も、モヤモヤしていた部分があったので改めて確認ができた。
K・Y様
自分ではまだ経験できない案件についても触れられ良い経験になった。
リライトの考え方についてここでしか聞けないような貴重な情報を得られて非常に参考になりました。
ペットフードの広告表現
ペットフードの広告表現は、人の健康食品と同じように薬機法を意識する必要があります。
ただし、ペットフードに関しては人の健康食品と違う点がいくつかあり、表現できる範囲が広がります。
例えば、人間の健康食品と違い「ペットフード」では特定部位への「栄養補給」の標ぼうは直ちに医薬品的な効能効果とは判断しないとされています。
直ちに医薬品的な効能効果とは判断されない例:
・ ○○(特定部位名)への○○(成分名)の補給
・ ○○(特定部位名)への○○(成分名)の補給による健康維持
・ ○○(成分名)を補給することによる○○(特定部位名)の健康維持
・ ○○(特定部位名)の健康維持のために○○(成分名)を配合
・ 目の健康のために○○(成分名)を配合 ・ 皮膚の健康のために○○(成分名)を配合
・ 肥満で負担がかかる関節の健康維持のために○○(成分名)を配合
・ ○○(成分名)は、皮膚、毛並みを健康に保ちます。
・ 健康な皮膚と輝く毛並みを維持します。
・ ○○(成分名)が大腸の健康に貢献 等
引用:ペットフード等における医薬品的な表示について
他にもペットフードの場合「疾病名」「免疫」というワードも、使える場合があります。
ペットフードの広告作成を人の健康食品と同じような基準で行うと、本来より書ける範囲が狭まり訴求力が低下することも・・・
ペットフードと人の健康食品の違いも押さえておきたいポイントです。
ペットは「家族の一員」と言える大切な存在です。
大手ASPに掲載されているペットフード数を調べると60件以上
近年、こだわりのペットフードやペットサプリがたくさん販売され
過去の事例検討会では、大切なペットの健康を考える飼い主さんにはどのようなコピーが刺さるのかディスカッションしました。
飼い主さんは可愛いペットの健康のために質の良い食事や健康食品を求めています。
ペットフードの広告作成時は、飼い主さんの気持ちに寄り添った表現を意識したいですね!
売り上げアップに貢献できるマーケッター・セールスライターになりませんか?
ライターの単価アップのカギは「クライアントの売り上げアップ」に貢献することです。
マーケティングや薬機法等の関連ルールを身につけることでクライアントへの提案の幅が広がり、売り上げアップに貢献できるライターになれます。
クライアントの悩みを解決し、感謝されながら自身の単価アップも実現したいという方はぜひこちらをご覧ください。