こんにちは。
B&Hマーケッター・ライター養成講座事務局の辻本です。
2021年9月19日10時〜12時、「B&Hマーケッター・ライター養成講座」の第136回事例検討会を行いました。
事例検討会は、実際の広告事例を見ながらディスカッションをする場です。
事例を通して学びを深め、クライアントの売り上げアップに必要なスキルを磨きます。
この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「雑貨の浴用製品における販売戦略」についてご紹介します。
もくじ
第136回B&Hマーケッター・ライター養成講座事例検討会に出た主な相談
- 一般化粧品シャンプーでの広告表現について。髪質改善系、注釈ありならどこまで言える?
- 【雑貨】遠赤外線を放出する商品、「冷え改善」は表現できる?
- 「コロナに負けない!元気応援キャンペーン」は実施可能?
- 【健康食品】大痛取配合と記載しても良い?
- 未病という表現について
- 漢方薬局で健康食品を売るときの注意点
- 【雑貨の浴用製品】販売戦略は?
事例検討会に参加した受講生の声
B&Hマーケッター・ライター養成講座では、事例検討会参加後、気づいたことをアウトプットする場があります。
事例検討会に参加した受講生のリアルな声をいくつかご紹介します。
M・O様
広告表現からマーケティング戦略の手法まで幅広く学べた。
雑品は広告では言えることが限られるが、見せ方しだいでいろんな販売戦略がとれることがわかった。
S・T様(薬剤師)
マーケティング戦略の話や(漢方)薬局の見せ方について学べた。
基準が公表されていないところがほとんどですが、広告審査基準と薬機法遵守との違い?について、もっと広告をみて学ぶ必要があると感じました。
M・G様(美容専門ライター)
かなり攻めた表現の事例が多く、リスクを承知の上で「攻めた表現を使いたい」というお客様のご要望に応える際の事例ストックができた。
「薬局が作った健康食品」では、明らかに成分にこだわっていて効きそうでも、表現できる範囲が限られていることのもどかしさを感じた。お客様はさらにもどかしさを感じると思うので、伝え方も非常に大事だと学んだ。
Y・S様(管理栄養士)
「髪質の攻めた表現」「広告審査が通る通らないの視点」「薬局の薬機法チェック」「化粧品の商品紹介」など、多くの事例を学べた。
雑品の浴用製品におけるマーケティング的な戦略はとても参考になりました。
Y・Y様(イラストレーター)
2ステップマーケティングだから良い、という単純さではないと気づけた。
角度を変えて複数検証すること。
広告審査の通過と薬務課の見解の違いが学べた。
雑貨の浴用製品における販売戦略
「薬機法」と「マーケティング」、この2つができると仕事の幅が広がります。
今回の事例検討会では、雑貨の浴用製品の販売戦略についてディスカッションをしました。
浴用製品には医薬部外品、化粧品、雑貨があり、分類によって訴求できることが異なります。
雑貨の浴用製品の場合、「疲労回復」「冷え性改善」など身体に対する作用は標ぼうできません。
「香りや見た目の色を楽しむ」「材料の産地アピール」などの表現に留める必要があります。
この表現範囲の中でいかに使ってみたいと思わせられるかが、ライターの腕の見せ所です。
もう一つ重要であるのが、販売戦略です。
素晴らしい広告ができたとしても、販売戦略を誤ると「売り上げアップ」にはつながりません。
商材に適したアプローチが必要です。
事例検討会では、雑貨の浴用製品を売るためにどのような戦略があるか案を出し合い、ディスカッションしました。
ディスカッションした案の1つに、既存の顧客にアプローチする戦略があります。
新規顧客だけでなく、一度購入した顧客に継続購入してもらうことでも、売上は上がります。
何度もリピート購入してもらうことは長期的に見ても売上が安定します。
新規の顧客獲得に時間やコストをかけがちですが、商品によってはメルマガ、ステップメールなどを活用し既存の顧客へのアプローチも販売戦略として頭に入れておきたいですね!
新規顧客、既存顧客どちらにアプローチする際も、薬機法とマーケティングの2つができるライターは重宝されます。
選ばれるライターになるためには、薬機法とマーケティングの両面を学ぶことが必要です。
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ライターの単価アップのカギは「クライアントの売り上げアップ」に貢献することです。
ただ文が書けるだけのライターではなく、マーケティングや薬機法等の関連ルールを身につけることでクライアントへの提案の幅が広がり、選ばれるライターになることができます。
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