こんにちは。脱“ライター”をしたコトバツカイ育成講座を主宰している、中道麻智子です。
AIが急速に進化するなか、「このままライターを続けていて大丈夫なのだろうか」「AIに仕事を奪われて、単価が下がるのではないか」と、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、これからは時代の変化に合わせて仕事の仕方を変えられれば、ライターの仕事はなくなるどころか、増えていきます!!むしろ、廃業などを視野に入れるのはめちゃくちゃもったいない。
ただ、これから評価されるのは、単に「正しく、わかりやすい文章を書ける人」ではありません。
AI時代にライターが単価を上げ、クライアントさんから必要とされ続けるためには、「書かないシゴト」に力を入れる必要があります。
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AIの進化でライターの定義が変わりました
私がライターとして活動を始めた約9年前は、情報を整理し、正しくわかりやすい文章を書けるだけでも評価していただけました。
ですが、今はAIが情報を要約し、読みやすい文章を短時間で作れるようになっています。
なので、ライター=正しく、分かりやすい文章を書ける人という定義ではなくなりました。
私たちが思うライターの定義は、
✅深いヒアリングとリサーチで ・クライアントさんの伝えたいこと 、読み手の悩み 、その商品にしかない圧倒的な強みを 引き出せる人
✅その内容を、 「伝わるコトバ」に変えて 読み手の心を動かせる人
です!!
なぜ定義が変わったかというと、AIの進化もあるけれど、読み手の購買行動に大きなポイントがあります。
読み手の購買行動が変わってきている
ライターの定義が変わっている理由の一つに、読み手の購買行動の変化があります。
今まで
これまでは、商品やサービスを購入するときに、読み手が比較検討できる数は限られていました。
たとえば、化粧水を購入する場合であれば、
・店舗に並んでいる商品を見比べる ・Amazonや楽天などの比較表を見る ・検索結果に出てきた記事を読む ・比較サイトで紹介されている商品を見る
といった方法が一般的でした。
講座を選ぶ場合も、「ライター講座おすすめ10選」などの記事から、いくつかの講座を比較することが多かったと思います。
読み手が一度に確認できる商品やサービスの数には、ある程度の限界がありました。
これから
従来のGoogle検索ももちろんされますが、徐々にAIを使って商品やサービスを探す人が増えてきています。(最近、関わっているクラアントさんのサービスもAIを通じてたどりつく方が増えています)
AI検索では、膨大な数の情報を比較したうえで、質問した人に合いそうな商品やサービスが提案されます。
たとえば、
「敏感肌でも使いやすく、ベタつきにくい化粧水を教えて」
「未経験からセールスライティングを学べて、案件獲得も支援してもらえる講座を教えて」
と質問すれば、AIがさまざまな商品やサービスの情報を集め、比較して回答します。
これからは、限られた商品同士で比較されるのではなく、膨大な選択肢のなかで、クライアントさんの商品やサービスを見つけてもらい、選んでもらう必要があります。
商品の購入に関わる文章を書くライターも、この購買行動の変化に合わせて、伝える内容や表現を変えていかなければいけないんです。
これからライティングで起こること
読み手が膨大な選択肢から商品やサービスを選ぶようになると、ライティングの世界では、次のような流れが加速すると考えています。
商品の強みがはっきり伝わらない文章は、AIにピックアップされない
AIが膨大な数の商品を比較するとき、
「高品質な商品です」
「お客様に寄り添います」
「一人ひとりに合ったサービスを提供します」
といった、どの商品にも当てはまる情報だけでは、違いを判断できません。
AIに商品を見つけてもらうためにも、その先で読み手に選んでもらうためにも、
・ほかの商品と何が違うのか ・誰の、どのような悩みに向いているのか
・なぜ、この商品でなければならないのか ・商品を選ぶことで、どのような未来が得られるのか
を、具体的なコトバで伝える必要があります。
これまで以上に、商品の強みや独自性を明確にすることが重要になります!
ありきたりな表現は、選ばれない
AIが作る文章やコピーを見て、「どこかで見たことがある表現だな」と感じたことがある方もいるのではないでしょうか??
AIは、過去に存在する膨大なデータをもとに文章を作ります。なので、AIが出した表現をそのまま使うだけでは、似たようなコピーや文章が増えやすくなる。
たとえば、
「あなたらしく輝く毎日へ」 「理想の自分を叶える」 「毎日頑張るあなたに寄り添う」
といった表現は一見きれいに見えますが、多くの商品やサービスにも使えてしまうため、その商品だけの魅力は伝わりません。
セールスライティングの型を使うことも大切ですが、型のなかに入れる内容がありきたりであれば、読み手の心は動かない。
その結果、商品が選ばれにくくなり、クライアントさんの売上にも貢献しにくくなります。
クライアントさんの役に立てなければ、ライター自身の単価アップにもつながりにくくなってしまいます。
その商品だけの強みや独自の言い回しは、人による深いリサーチとヒアリングなしでは創り出せない
その商品にしかない強みや、今までにない独自の言い回しは、何もないところから突然生まれるものではありません。
深いヒアリングやリサーチによって、
・商品が生まれた背景
・開発者が大切にしている想い
・競合商品との具体的な違い
・購入者が抱えているリアルな悩み
・商品を使った人が感じた変化
・クライアントさんにとっては当たり前になっている工夫
を集めることで、初めて見つかります。
以前、健康系ドリンクのランディングページ制作に関わったことがあります。その商品は競合商品と比べても味がおいしく、開発したクライアントさん自身にも、スポーツに取り組んできた経験と強い想いがありました。
そこで、商品の特徴を聞くだけでなく、
・なぜ、この商品をつくろうと思ったのか
・スポーツをする人は、どのようなことに困っているのか
・既存の商品に、どのような不満を感じているのか
・クライアントさんが本当に届けたい価値は何か
を、ヒアリングとリサーチによって掘り下げました。
集めた情報を整理してコピーやランディングページに落とし込んだ結果、商品はさまざまなスポーツチームにも採用されるように✨そのとき、クライアントさんから、「中道さんは、ただのライターではないですね」というコトバをいただけたんです。
評価していただいたのは、文章を書いたことだけではありません。クライアントさん自身も気づいていなかった商品の魅力や想いを見つけ、伝わる形に整理したことを喜んでいただけた。
文章を書くことを料理にたとえるなら、ヒアリングやリサーチで集めた情報は「素材」です。どれだけ優れたレシピや調理器具があっても、素材がよくなければ、おいしい料理はつくれません。
AIが文章を書く力を高めているからこそ、AIに渡す前の素材を集める仕事に、大きな価値が生まれています。
世界はコトバでできている。だからコトバを使うシゴトは無くならない
AIが進化しても、ライターのシゴトがなくなるわけではありません。なぜなら、世界はコトバでできているからです。
人は、コトバを使って商品を探します。コトバを読んで、商品の魅力を理解します。そして、コトバによって心を動かされ、購入や申し込みを決めます。
しかも、これからは商品やサービスを探す場所も増えていきます。従来のGoogle検索に加えて、
・AI検索
・SNS
・YouTube
・メルマガ
・LINE
・Web広告
・ランディングページ
など、企業が読み手と接点を持つ場所を増やす動きは加速しています。検索方法や媒体が増えれば、その分だけ、商品やサービスを伝えるコトバも必要になります。
つまり、購買行動が多様化することで、コトバを使う場面そのものが増えていくんです。コトバを使う場所が増えるからこそ、コトバを使いこなせる人の仕事も増えていきます。
今、ライターは進化成長のときが来ている
AIによって文章を書けるようになったからこそ、ライターは「書くこと」に留まるのではなく進化成長するときが来ています。
文章の整理や構成案の作成など、AIに任せられる部分は活用すればよいと思います!(私も仲間も活用しています!!)
その分、ライターの
・クライアントさんへのヒアリング
・読み手の悩みや欲求のリサーチ
・商品の強みや独自性の発見
・伝えるべき情報の取捨選択
・読み手の心を動かす表現の創造
・クライアントさんへの提案
といった、人だからこそできる「書かない部分」の価値が高まっています。AI時代はライターのシゴトがなくなるときではないので、コトバが好きなのに未来を悲観するのはもったいない!!
今はライターというシゴトが、さらに広く、深く進化するときなんです。
読み手の購買行動が変わる今、目指すべきは「脱・ライター(righter)」したコトバツカイ
読み手の購買行動が変わる今、私たちが目指すべきなのは、「脱・ライター(righter)」したコトバツカイです。
ここでいう「ライター(righter)」とは、正しくわかりやすい文章を書くライターをさしています。もちろん、正しく書く力は大切。ですが、これからはそれだけでなく、
- 一つひとつの商品の強みを見つける
- クライアントさんの想いを引き出す
- 読み手の深い悩みを理解する
- 集めた情報を、伝わるコトバに変える
- コトバによって、読み手の心や行動を動かす
ところまで担える人、書かない部分のスキルがある人のシゴトが増えていきます。
文章を書く人から、クライアントさんの商品の圧倒的な強みを発見し、その強みを読み手に伝わるコトバにできる人へ。商品の価値を発見し、読み手に届くコトバを創り出せるようになれば、AI時代もさらに多くの人や企業の役に立てます。
ヒアリングとリサーチによってAIだけでは見つけられない素材を集め、AIだけでは創り出せない独自のコトバに変える。時代に合わせて進化できれば、ライターの未来は、今まで以上に明るく、楽しいものになります!!!!!
私自身、このシゴトが大好きです!!だからこそ、コトバの力を使って楽しく稼ぎ続けられる人を増やし、ライター業界をさらに盛り上げていきたいと思っています。
FUNADE|B&Hライター養成講座では、セールスライティングや薬機法の知識だけでなく、商品の強みを引き出すヒアリング・リサーチ力や、読み手の心を動かすコトバの使いこなし方を実践的にお伝えしています。
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