こんにちは。B&Hライター養成講座 主宰の中道麻智子です。
今回の記事は、受講生であるひなたさんに書いていただきました!
前回から、事例検討会が、「壁打ちミーティング」という名前に変更になりました。内容はこれまでと同様に、実際の案件の相談・添削やシゴト獲得の悩みを解決できる場です。
週に1回のミーティングでは、講師の中道さんや先輩ライターとディスカッションを行います。自分の考えを言語化しながら、「なぜそう考えたのか」を問い続け、頭をフル回転させて考える時間になっています。
今回の記事では、第381回壁打ちミーティングに参加した受講生さんの声と、相談内容から学んだ「シゴトが続くゴール設計と提案力」についてお伝えします。

第381回事例検討会で出た相談内容
- ヒアリングの注意点(深堀の仕方)
- デザイナーさんへの依頼の仕方
- 家電の記事LP添削
- オンライン講座のLP添削
- 競合の記事LPに勝つための売り方
- 目標の立て方
- 依頼に繋げるためのSNS添削経験がまだ少ない時の提案方法
など
ヒアリング前の不安が解消でき、クライアントの想いを深掘りできました!
受講生は毎回以下の内容で振り返りをしています。
Q1.0~10点で表すとして、今日の事例検討会を同じような悩みを持つ「友人や知人に勧める可能性」はどのぐらいありますか?
Q2.事例検討会に参加する前にどのようなことで悩んでいましたか?
Q3.本日の事例検討会に参加して解決できたこと、(もしくは出来そうなこと)はありますか?
Q4.次回の事例検討会までにコミットすること
ヒアリング前の不安が解消でき、クライアントの想いを深掘りできました!(セールスライター K・Yさん)
Q1.10点
チラシ作成(初の実案件)時のヒアリングで気を付けるポイントを、分かりやすくアドバイスいただけたため。
Q2.初めてのヒアリングであったため、相手のことを深く理解するためにどのような聴き取りをするとよいのかが分からず不安であった。
Q3.ヒアリングでクライアントの想いを深掘りすることができた。
Q4.チラシ作成ヒアリングシートとコンセプトまとめシートを完成させる。
初めての案件で不安でしたが、先輩方に率直な意見をいただいて、クライアントさんに安心していただけました!(セールスライター Y・Aさん)
Q1.10点
実案件にて不安に思っていた部分の相談ができた。また、他の先輩方の実案件のお困りごとに触れる機会として大変貴重であると思ったため
Q2.デザイナーさんへの依頼の仕方に悩んでいました。また、WEB上でLPが実装するためにどんな方がかかわる事になるのか、わからず悩んでいました。
Q3.まず、LP実装にあたってコーディングの種類が様々あること。それらは特徴や目的によって使い分ける必要があること。今回のリクルートの案件については今後、クライアントが自身で内容を変えることもあるためノーコードで作成するLPがいいのではないかという皆様の率直な意見を頂けました。クライアントにも左記についてを安心してお伝えできました。
Q4.実案件のヒアリングシートを完成させる
今回相談を出した受講生アンケートに、「壁打ちミーティングに相談したことで、その後のシゴトの進め方が明確になった」という声がありました。
新しいジャンルの仕事にチャレンジする時は、分からないことがでてくるものです。一人で調べて考えても、「本当にこれで合っているのか?」という不安から抜け出せず、判断に迷ってしまうことがあります。
こうした状態のままクライアントに向き合うと、その迷いは言葉や態度にも表れてしまいます。
壁打ちミーティングで相談することで、講師の中道さんや先輩ライターから率直なフィードバックをもらい、自分の考えや行動に理由を持てるようになります。その結果、「なぜこの提案なのか」を自分の言葉で伝えられるようになり、クライアントに信頼感を持ってもらいながら、仕事を前に進められるようになるのだと感じました。
自分のコトバで説明できるようになると、やり取りの質も変わっていきます。ただ依頼されたことをこなす関係ではなく、「一緒に考えてくれる人」として見てもらえるようになる。クライアントさんとの距離が一歩近づき、シゴトの進め方も変わっていきます。
提案が通る人がやっている「ゴールの捉え方」
シゴトが続くライターは、クライアントさんが目指しているゴールを最初に確認しています。
例えば、個人サロンのチラシを作る場合でも、いきなり文章作成を行いません。まずは「オーナーがどんな想いで仕事をしているのか」「この依頼を通して何を実現したいのか」といった背景から整理していきます。
具体的には、次のとおりです。
- どんなお客様に来てほしいのか
- どんな悩みを解決したいのか
- 今どんなことに困っていて、この依頼で何を変えたいのか
さらに、すでにお客様がいるサロンであれば、理想と実際のズレも確認していきます。
- 実際のお客様はどんな方なのか
- どんな悩みで来店しているのか
- 来店後にどんな変化を感じているのか
- お客様自身はそのサロンのどこに魅力を感じているのか
オーナーと一緒にこうした実情を整理していくことで、目指すゴールが具体的になっていきます。
もしこの確認が不十分なまま制作に入ってしまうと、せっかくチラシを作ってもサロンの魅力が伝わらず、お客様が集まらない可能性があります。仮に来店につながったとしても、オーナーが求めているお客様とずれてしまえば、結果として満足度は下がってしまいます。
ゴールから逆算して成果につなげるシゴトの進め方
ゴールを確認したあとは、そこから逆算してチラシを設計していきます。
例えば、今のお客様がどのような経路で来店しているのかを確認し、それに合わせてチラシの配布方法を考えます。
- ポスティングで広く認知を取りにいくのか
- 店舗や提携先に置いて、興味のある人に手に取ってもらうのか
- どの場所に設置するのが効果的か
配布方法が変われば、チラシの役割も大きく変わります。
その上で、お客様の立場に立ちながら、チラシを設計していきます。
- チラシを見た人が、次にどんな行動をとればいいのか
- 来店までの流れがスムーズにつながっているか
- ゴール(予約・来店)が分かりやすく提示されているか
こうして全体を設計していくと、単にチラシを「創る」のではなく、「成果につながる導線」を考えながらシゴトを進められるようになります。
ここで必要になるのが、ヒアリングの力です。クライアントさんが求めているゴールを整理しながら、必要な情報を引き出していくことで、初めてズレのない設計ができるようになります。
ただ与えられた文章を整えるだけでは、成果にはなかなかつながりません。
ゴールを確認し、そこから逆算して考える。この思考が身につくことで、シゴトの質も結果も大きく変わっていきます。
学んでいるのにシゴトにつながらないと感じているライターの方へ
AIの進化によって、分かりやすい文章そのものは作りやすくなりました。
一方で、シゴトが増えるライターに求められるのは、文章力だけではありません。重要なスキルの一つは、クライアントが何を解決したいのかを理解し、ゴールから逆算して提案する力です。
こうした力は、知識として学ぶだけでは身につきにくく、実際の案件をもとに考え、フィードバックを受けながら修正していく中で磨かれていきます。
壁打ちミーティングでは、実際の相談をもとにディスカッションを行いながら、「ゴールからズレないための思考や判断基準」に触れることができます。一人では気づきにくい視点を知ることで、次の案件からの行動が変わっていきます。
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