こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。
事例検討会は、B&Hライター養成講座の中でも最も満足度が高いコンテンツで、実際のシゴトの相談や学習の上での疑問点を解決できる場です。
最近は受講生がチラシやランディングページなどの広告制作の依頼を獲ることができるようになったのですが、実際のシゴトをしてみるとさらに相談事項が増えてきます。
「これってどうクライアントさんにお伝えしたら良いんだろう?」「この表現で伝わるだろうか?」という悩みを一人で抱えてしまうと、もし自分の考える方向性が間違っていたとしても気づくことが出来ません。
事例検討会では、既にセールスライターとして活躍されている先輩方からの忖度内意見や失敗談も聞くことが出来ます。
今回の記事では第198回事例検討会に参加した受講生の声と、ヒアリングで重視すべきポイントをお伝えします。
第198回事例検討会で出た相談内容
- 美容院のチラシ添削
- ボクシングジムのランディングページ添削
- 広告制作におけるヒアリングの重要性
- ライターとして、広告制作を提案する際の注意点
ヒアリングの重要性を学べた、貴重な回でした!
受講生からは、「実際に先輩がやっているヒアリングのポイントを聞くことができたので、ヒアリングの重要性を改めて理解できた!」
と独学ではなく事例検討会だからこそ学べた先輩の経験談が参考になったという声をいただけました。
今回も受講生全員から10点満点の評価をいただけました。
受講生がシゴトを獲っている様子に刺激を受けました!(N・Mさん)
他の受講生が仕事で直面した悩みや、実際に制作したチラシ・LPの改善点や修正箇所を共有でき、解決策を学べたので10点です!
他の受講生が実際に行動して仕事を獲得していることに刺激を受けたので、行動を起こすためのいい刺激になりました。
地元のお店にアプローチするなどの行動を自分も獲る必要があると感じ、仲間の存在の大きさを実感しました!
地元にはサロンや飲食店などがあるので、そのお店の集客のお手伝いとして、添削トレーニングで制作したチラシなどを持って営業しようと思います!
ヒアリング力がまだ足りないと気づくことができました!(H・Mさん)
今回は自分が制作した広告を添削いただき、制作物を作る際はヒアリングが重要で、自分にはそれが足りていないと気付くことができたので10点です!
事例検討会に参加する前は、ジムのランディングページを制作してはみたものの、これで良いのか自分だけでは分かりませんでした。
みなさんからたくさん意見をもらって、まずは制作をする前にヒアリングで深堀りをして多くの情報を手に入れる事が大切であること、クライアント様の状況を頭に入れてからヒアリングに臨む、遠くて行けない場合はグーグルマップでリサーチするなど自分がやっていなかったアドバイスをいただくことがてきました。
今回のクライアントさんは一度広告は作ったことがあって、その時とは違うライターに頼んだということなので、前回失敗した広告の方法について深く聞き、自分も同じ間違いをしないようにすることが重要だと先輩からの意見でハッと気づかされました。
また、今回は商談でクライアントさんがランディングページと作りたいといっていたので、ランディングページにしましたが、本当にクライアントさんが作りたいといっている広告は今の状況にあっているのかを考えることも重要だと改めて感じています。今回の場合はジムで地域に根付いているので、チラシでも良かったかもしれません。
ヒアリングの深堀りには質問返しが有効なので、再度クライアントさんに聞いてみてより売上に貢献できる広告を作っていきます!
他の方の相談で、ヒアリングに関する自分の悩みも解決できました!(K・Mさん)
他受講生の広告制作の事例についてディスカッションすることで、ヒアリングの重要性が学べ、自身の悩みも解決したため10点です!
①SNS経由でお問い合わせを頂いたものの検討中の案件をどうしたら良いのか
②自分もヒアリング予定があるが、どこまで深掘りするのか、どういう組み立てにしようかなどに悩んでいました。
今回事例検討会で、クライアントさんと商談をして向こうの検討中からの返信待ちだったものは、自分の提案の仕方が原因だったかもしれないと気が付くことができました。
良かれと思って提案したのですが、クライアントさんの状況や商品に合わせた提案が大事だと思ったので、次回の商談に活かします!
引き続き、ランディングページなどを進めてお客様の期待を超えるシゴトをしていきます!
広告はヒアリングありきだということを実感できました!(H・Mさん)
今回は美容院のチラシを制作したのですが、実際に作るのと客観的に見るのでは全然違うと実感しました。学んだことをアウトプットして作らないと、ヒアリングの重要性やセールスライティングのポイントを真に理解することは難しいと感じています。
今回、チラシをヒアリングなし写真提供なしで作ったら大変すぎました!
広告の作成はやっぱりヒアリングありきだと制作を通して痛感しました。
ヒアリングが上手くできていない(仮想の状態)だとベネフィットにするのが難しいです。
駆け出しの間は変に提案するより、依頼があったものを作ってから「こんなこともできますよ」と提示する方が仕事につながるなど、シゴトを獲得する方法まで教えていただいてありがたいです。
今回制作したチラシを持って髪を切りに行ってオーナーに制作案を渡してもらうためのトークをしてみます!
ノウハウ動画だけではなく、実例からの学びが大きいです!(M・Sさん)
今回も実際のジムのランディングページ制作や、美容室のチラシのディスカッションなど実践的な内容で、動画で概念を学ぶだけではなく実例・体験からの学びが一番大きいと感じました。
自分自身もチラシを作っているのですが、内容を盛り込みすぎてしまうことに悩んでいました。チラシは余白が大事。裏表がわかるようにする。情報は精査して。すべてに理由が必要ということを先輩からの意見だ学ぶことができました。
今回のランディングページの事例で広告制作はヒアリングが8割だなと感じ、広告制作に関わる前に受講生同士で練習するなどでシゴトをする前に練習を積み重ねて慣れていきたいと思っています。
今回のようにクライアントさんが過去に同様の媒体での制作事例があるなら、その結果と今回の依頼で期待されていることを明らかにする必要がある。失敗だった場合はその理由を深掘りすることも必要ということを学べたことは大きかったです。自分一人では気づかない点でした。
今実際に関わっているシゴトがあるので、精一杯期待を超えるシゴトをしていきます!
実践的で、インプットだけではなく身になるないようが盛りだくさんでした!(T・Aさん)
実際にお仕事を依頼されている案件について学べるので、実践的かつ真に身となると感じています。
また、事例検討会で広告についてディスカッションしていると、これは動画でも学んだななど復習となる部分もあるので身に付きます!
前回に引き続き、クライアントさんとの深堀ヒアリングの重要性を学ぶことができました。
前回チラシを制作してまだチラシのポイントを理解しきれていなかったのですが、他の方の制作例のディスカッションに加わることでチラシ作成では「全てに製作意図が必要」という意味がようやく分かりました。
Twitterなどでもライターとしての活動を発信して、シゴト獲得に結びつけていきます!
シゴトを獲得してからの流れをつかむことができました!(高橋由香里さん)
美容健康分野のセールスライターとして仕事を獲得しすすめていく際の注意点やポイントを実例で学ぶことができるため10点です!今回は、ヒアリングの重要性を再確認できました。
実際のシゴトの事例を見ることで、クライアントさんからの質問に理由をつけて論理的に説明できるようにすることが大事と感じました。そのためには、事例検討会のディスカッションにも参加して、説明する力をつけていきたいと思います。
ヒアリングが終わるころにポジショニングが決まっていなければ、十分なヒアリングができていない証拠というコトバが印象的でした。クライアントさんからヒアリングするとき、クライアントさん自身がなんとなくのイメージで言っていないかに注意する、
ヒアリングは実際にクライアントさんと仕事すること、数をこなしていくことで少しづつ身についていくなど既に経験している先輩方からの体験談を聞けることがありがたかったです。
次回までに制作添削トレーニングのランディングページプロットの修正をして提出します!
自分に落とし込めていない部分や、新たな視点を得ることができました(I・Aさん)
実際の事例に触れることで、自分の中に落とし込み切れていないことや新たな視点、陥りやすい点などを学ぶことができたので10点です!
クライアントさんに分かりやすくロジカルシンキングで伝えるためにも、ヒアリングをしっかりと行う。
そのためには、①細部までヒアリングすることをクライアントに事前に伝える。②リサーチをしっかりとする。(広告を出す場所を実際orGoogleアースなどで確認する、販売方法や広告の種類のすり合わせなどまで行う)ことが重要だと感じました。
深いヒアリングをするには、ヒアリングシートの質問返しが有効であることも改めて感じたので、ヒアリングの際は質問返しで表面上の情報ではなく深い内容を聞き取ることができるよう意識します!
実際の事例を学べるので、制作イメージがつきやすいです!(W・Aさん)
実際の仕事でのやり取りや、どのような案件があってみなさんがどう進めていっているのかもわかるのでイメージがつきやすいです!また、先輩方の意見がとても論理的で思考の参考になるので10点です!
他の方の制作物を見た時の意見を感想で終わらせないことを意識します!これを意識することで、クライアントさんにもロジカルに説明できるようになると思います。
事前に予習した際に、字か多い、キャッチコピーが右側だと目立ちにくいなど、感想にとどまっていることが多いので、~だからという論理的な理由まで考えます。自分でも納得できるようデータなどもあれば調べる必要があると感じました。
また、実際のランディングページの事例で、ヒアリングやリサーチの重要性を強く感じました。行ったことのない場所もグーグルマップで調べたり、アマゾンの口コミなど、情報をできるだけとるように意識します!
今實案件をいただいているので、事例検討会にまた提出します!
今回も、受講生が関わっている実際のシゴトの相談が出てきました。
とあるジムのランディングページの制作だったのですが、ディスカッションする中でヒアリング不足だったことが浮き彫りに。
ディスカッションは受講生同士も行っているのですが、「〇〇が伝わりません」「これってどういうことですか?」など忖度のない意見が飛び交うことも事例検討会の特徴。
「良い広告だと思います」のような意見ばかりだと、美容健康分野のセールスライターとしての成長はありません。
「ヒアリングの重要性を改めて理解できた」、質問者は「みなさんから意見をいただけて、改善点が今の段階で分かって良かったです!」とおっしゃっていました。
チラシの内容で読み手を迷わせてはいけない
みなさんは、日々家のポストに入るチラシをどれくらいの確立で捨てているでしょうか?
よっぽど「これは自分が読むもの!」と思ったり、内容が分かりやすいかつ興味惹かれるないようで「何の商品?」と心が惹かれないとチラシを最後までえ読むということはないですよね。
チラシが捨てるか捨てないか判断される時間は、わずか3秒程度。
ということは、短い時間でチラシの内容を把握し、「自分に必要な商品サービスだ」と思っていただく必要があります。
今回は美容院のチラシ制作例についてディスカッションを行いました。
受講生同士のディスカッションの中でも、「このカットって他と何か違うんですか?」「なんでこんなに高いんですか?」「結局このメニューは誰にとっておすすめなんですか?」などの疑問がどんどん出てきました。
読み手が疑問を持ってしまっては、商品サービスの価値は伝わらず、それどころかそもそもチラシを捨てられてしまいます。
他の記事でもお伝えしていますが、「コトバ足らず」にならないこと。
読み手が疑問に思う点はチラシ内で分かりやすく説明を加えることが重要です。
チラシを制作した後は、以下の作業が重要!!
①チラシを印刷して読んでみる
②家のポストにいれて一晩おく
③忘れたころに取ってみてどうか感じるかを確認する
④家族や友人(第3者)から意見をもらう
必ず広告のライティングを行ったあとは、読み手がみる状況で確認しましょう。
チラシであれば、必ず紙媒体で受け取るため紙に印刷して確認します。
こういった細かい確認作業が、セールスライターとして継続してシゴトが獲れるようになるかならないかを左右しますよ!
「お願いして良かった」と感謝されるヒアリングをしよう
ヒアリングは、単にクライアントさんの商品サービスの内容について聞くものではありません。
毎度のことにようにお伝えしていますが、ヒアリングは「深堀りすること」が重要です。
ヒアリングの目的は、「商品サービスについてクライアントさんも気づいていないポイントや良さを引き出し、終了後には他社とはこの点を差別化していく!!」というポジションがバシッと決まること。
商品の内容を聞き出すだけの時間は、クライアントさんにとって何のプラスにもなりません。
おすすめは、クライアントさんから出た内容に関して「質問返し」をすること。
「今の内容についてさらに聞きたいのですが~」「今お聞きしたのって何でですか?」など質問返しをすることで、表面上の答えがより深い回答内容になっていきます。
今回は、受講生のHさんがとあるジムのランディングページ制作を依頼されており、ライディングした内容についてディスカッションを行いました。
ディスカッションの中で、「既にジムに通っている人はどのような良さを感じて通っているのか」「今まで出している広告がうまく行かなかった理由」などをHさんが質問されたときにヒアリングで聞けていないことが分かり、ヒアリング不足だったことが浮き彫りに。
今回の件では、Hさんはクライアントさんとヒアリングを行ったときに、もっと突っ込んだ内容を聞くべきだったのです。
過去にクライアントさんと行ったヒアリングでは、「商品の良さや自分の想いに改めて気づくことができた!お願いして良かった!」という声をいただけました。
ヒアリングではお互い人生で有限な時間を使うからこそ、お互いやってよかったなと思える、商品の売上に繋がる感謝されるヒアリングを目指しましょう。
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