※Day1はこちら
自分のアイデアに可能性を感じていた私は、すぐに関東のとある県に向かいました。
郊外のベッドタウンであるA市。
そこにあるホテルが指定された場所でした。
私は、どうにか今の状況を脱しなければならない。
そんな状況で私は彼に出会ったのです。
それは今でも鮮明に覚えています。
■プロモートビジネス大富豪との出会い
「こんにちは、江良くん。W(江良の知り合い)から話は聞いているよ」
チェックのシャツにジーンズというラフなスタイルに一瞬戸惑った私。
しかし、放つ言葉に経験と自信が漲っていた。
直観的に「この人はスゴイ」と心の底から思えたのは、その瞬間が初めてだったのかもしれない。
『初めまして、江良です。よろしくお願い致します!!!』
「ヨロシク」
にっこり笑いながら彼は答えてくれた。
知り合いのWからある程度聞いていたものの、本物は想像以上だった。
あれもこれも相談したい。
私のワクワクは最高潮だった。
なぜかって?
逆に、目の前に月収数千万円以上の人がいるのに何も質問が浮かばない方がおかしいじゃないか!
しかし、私は思いもかけない質問を受けることになる。
■思いもかけなかった1つの質問
「あなたの夢はなんですか?」
はて、私は何の相談にここにきたんだっただろうか・・・?
突然の質問に困惑する。
が、実は私には明確な答えがあった。
『日本の伝統文化の良さを世界に輸出し、もっともっと知ってもらうこと。そして伝統文化を守り続けることです。』
なぜ、私がこの答えを持ったいたのかというのはまた別の話になるのですが・・・
それを聞いて彼はさらににっこりと笑った。
「多くの人はこの質問に答えることができない。だけど、ビジネスを大成させようとしている人に必要なのは夢なんだよ。人は想像できることは現実にできる。逆に言えば、想像できないことは実現できない。」
「多くの人は起業したい、稼ぎたいと言う。だけど、それを実現できるのは一握り。それは何故かというと、諦めきれない夢があるかどうか、ここなんだよ。」
私はなるほど・・・と深く納得していた。
そして同時に、彼の試練をどうやらクリアできたようだ。
私は知りたかった本題に早速入る。
■ビジネスに必要な2つの要素
「ビジネスを大きくするために必要なことは何だと思う?」
『商品力?』
「もちろんそれはそうだよね。他には?」
『うーん・・・知名度?』
「それもたしかに。だけどどうやって小さな個人が知名度を獲得する?」
『うーーーーん・・・SNS?』
「SNSはたしかにそうだけど、それは手段の1つだよね」
「ビジネスを大きくするために必要なことは、深掘りするチカラと広めるチカラなんだよ。」
ふむふむ、なるほど。
確かに私の答えも突き詰めれば同じことだと気づく。
『なるほど・・・確かに私も石けんを企画して販売していましたが、広めることができませんでした。』
「そう、世の中には商品・サービスを創れる人、持っている人は多い。だけど、広めることは苦手な人が多い。宇宙に出せるレベルの技術がある町工場とかもそうだよね。」
だから、広めることを手伝えるシゴトは実はものすごく需要がある。そう、江良くんが持ってきた企画そのものなんだよ。
世の中では全然知られていないけど、こういうシゴトはプロモート事業と言うんだ。」
プロモート事業!!!!!!!!!
私はものすごく興奮したのを今でも覚えています。
さまざまな書籍を読んだ来ましたが、プロモートという働き方は全く未知の領域だったからです。
そして次回、プロモート事業の魅力が大富豪の口から明かされます・・・
ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事は「コンテンツ輸出入プロデューサー」と連動した記事企画です。
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