こんにちは!
B&Hライター養成講座 講師の中道です。
2022年1月15日10:00~12:00、「B&Hライター養成講座」第157回事例検討会を行いました。
薬機法の知識を暗記するだけでなく、実務に使える知識を学べるのが「事例検討会」です。
まずは、「実際の広告の表現が薬機法や関連法規的にどうなのか?」を見て理解できるようになることを目指します。
それだけでなく、広告自体のクオリティや改善ポイントなどについても、受講生が意見を出し合い、より魅力的な広告表現ができるような学びを深めていきます。
この記事では、「事例検討会に出た主な相談」と「化粧品でアンチエイジング!広告で表現できる?化粧品広告の注意点」についてご紹介します。
もくじ
第157回B&Hライター養成講座 事例検討会に出た主な相談
- 【化粧品】「美容成分●●%」という表現で注意すべきこととは?
- 【化粧品】「医療専門誌にも紹介されました」広告表現としてOK?NG?
- 【化粧品】一般化粧品と薬用化粧品の表現可能な内容の違いとは?
- 【健康食品】商品名が「●●ダイエット」薬機法に抵触する?
- 公式LPと記事LPの違いって?それぞれの役割とは?
- 【スポーツサプリメントの広告事例】よりターゲット層に刺さる表現とは?
事例検討会に参加した受講者の声
事例検討会後の受講生の皆さんの感想をご紹介します。
【】内の点数は、「今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?」という質問に対する皆さんの答えです。
全員が10点満点でした!
Y.K様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
公式LP、記事LPでライティングの仕方に違いがあることがわかりました。よくNG的表現の広告を見ることがあるが、具体的に何がおかしいと思うのか表現できない、というのが悩みです。事例検討会では、一般化粧品なのか、医薬部外品なのかを確認してライティングするという手順を学べましたし、LP制作の流れも知ることができました。今後、商品レビューの書き方も学びたいです。
早崎 錦様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
前回と同様に質問からほかの方の意見や記事LPでのどこに着目するか、実際の記事を見ながらの討論なので初心者の私には勉強になることばかりでした。実際記事をみていても、既に記事として世に出ているので、おかしな表現はないものと思っていたので、記事の読み取り方など大変勉強になりました。
記事LPの読み取り方がわかりましたし、中道先生の実際のLPを見させていただきました。ワイヤーフレームというものも見せていただき、私も作成して次回の事例検討会に提出して意見をいただきたいと思いました。
今後、実際のランディングなど見てみたいです。
カガワレイコ様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
薬機法とどう向き合うべきかの感覚が分かってきました。あくまでライターの優先順位は
「クライアントに貢献する」>「薬機法を完璧に守っている」リスクを理解し、クライアントに必ず説明することが不可欠だな、と思いました。
クライアントが判断するための情報提供や、困ったときの提案ができるようになるのが理想のゴールです。参加前は、化粧品の成分表記について知識が曖昧なところが多かったですが、今回質問したことをお答えいただき、だいぶ知識を整理することができました。
リサーチはネットで口コミなどを調べるだけでなく、なるべく実際にアンケートをとるなど最重要視すべきだと、強く思いました!
神里よしと様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
実案件の分析で色んな方々の視点を知ることができて、非常に勉強になりました!
自身がLPのライティングをする際にもとても活かせそうです。
まだ、薬機法で考えるべき観点が非常にぼやけていることが悩みですが、どういう観点で考えていけばいいのかが少し明確になりました!
事例検討会では毎回ディスカッションを行っているのですが、学んだ知識をアウトプットすることで定着に繋がっています。
知識を学んでも実際の広告を見たら迷い、事例検討会で疑問点を解決できたという声も。
実務に活かせるスキルは実践してこそ身につくので、B&Hライター養成講座ではアウトプットの場を多く設けています。
「化粧品でアンチエイジング!」広告で表現できる?化粧品広告の注意点
「●●を使い続けたら-10歳肌を実現できました!」
少し前までは、よく見かけた化粧品の広告表現です。
化粧品の広告では表現できる内容が56の効能効果の範囲内に定められていて、「老化防止」や「肌の若返り」を表現することはできません。
代わりに使われている表現として、「エイジングケア」があります。
「エイジングケア」は化粧品等の適正広告ガイドラインで、「※年齢に応じた肌のお手入れ」という注釈をつけることとされています。
男女問わず多くの消費者は「実年齢より若く見られたい」という気持ちが強い傾向にあります。
そのため、「年齢を重ねる肌への対策」を売りにしたい商品は多いですが、「化粧品によって肌が若返る」というロジックは、薬機法違反になるため注意が必要です。
「40代以上の肌の悩みを持っている消費者」をターゲット層にした化粧品の広告では、どんな表現が可能で効果的なのか?
このようなディスカッションをB&Hライター養成講座の事例検討会では行っています。
薬機法を意識しながら「つい試してみたくなる」表現は、ただ文章が書けるだけでは、なかなか出てくるものではありません。
たくさんの事例と知見を積み上げ、魅力的な広告表現の知識を日々アップデートしているからこそ、クライアントさんに選ばれるライターとして活躍する受講生が大勢いるのです。
B&Hライター養成講座で薬機法やセールスライティングを学びたい、相談の場やスキルアップの場を多く設けたいという方は、事例検討会の無料体験を行っているので、こちらをご覧ください!