こんにちは。脱“ライター”をしたコトバツカイ育成講座を主宰している、中道麻智子です。
「成果を出し続けるフリーランスの特徴って何ですか?」 「どうすればクライアントから指名され続けるようになりますか?」
日々、多くのライターさんからこうした質問をいただきます。
一つアドバイスをするとすれば、「ビジネスにおいて、普通であることに価値はない」ということです。
私たちは子どもの頃から「みんなと一緒でいなさい」「普通が一番」という教育を受けて育ってきました。しかし、いざビジネスの世界に飛び込むと、急に「あなたと他のライターの何が違うの?」「普通じゃダメだよ」と突きつけられるようになります。
「そう言われても、私には特別な才能なんてないし……」と悩んでいませんか? 私も元々は給食調理をしていた普通の管理栄養士で、特別な天才肌ではありませんでした。だからこそ、どうすれば自分を選んでもらえるのか、死ぬほど悩んだ時期があります。
今回は、AI時代に「〇〇さんにお願いしたい!」と指名で選ばれ続けるために絶対に欠かせない、「脱・普通」「脱・正しさ」の生存戦略をお伝えします。
稼ぎ続ける事業主は、「記憶」と「感情」に残っている
結論から言うと、ビジネスにおいて重要なのは、「クライアントさんが必要とした瞬間に、真っ先に思い出してもらえる人になること」です。
実際、私は今でも6〜7年前に出会ったクライアントから「中道さん、あの件をお願いできますか?」と突然連絡をいただくことがあります。出会った当時はおシゴトに繋がらなかったとしても、クライアントさんが「コトバのプロが必要だ」と思った瞬間に、私の顔がパッと思い浮かんだ。だからこそ、数年越しに依頼が舞い込んでくるのです。
もしあなたが、その他大勢の「どうでもいいライター」「忘れられるライター」になってしまっていたら、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
クライアントさんの記憶と感情に、どうやって良い意味での「爪痕」を残すか。これが、長く稼ぎ続けるための鍵になります。
相手の記憶に残るための3つの「アプローチ」
相手に覚えてもらうための仕掛けは、実はそんなに難しくありません。私や講座の仲間が実際に使っている、3つのアプローチをご紹介します。
アプローチ①:「肩書き」で興味を引く
ただ「セールスライターです」「ライターをしています」と名乗るだけでは、他のライターに埋もれてしまいます。自分の強みや想いを掛け合わせて、一言で興味を引く肩書きを作りましょう。
- 実例1:売上を上げる(創る)小説家
受講生であるめぐみさんは、「小説の創作」という自分の大好きな趣味とライティングを掛け合わせ、「売上を上げる小説家」という肩書きで活動しています。「それってどういうこと?」と必ず興味を持たれ、今では小説のリライトやメディアからの取材依頼が絶えません。 - 実例2:Reライター
「記事を新しく書く」だけでなく、既存の文章をブラッシュアップしたり、企業のリブランディングに特化した「リライター」という肩書きを名乗る仲間もいます。
気合を入れて面白いことを言おうとする必要はありません。相手が「それって何ですか?」と、つい質問したくなるような余白を残すことがポイントです。
アプローチ②:「見た目」でトレードマークを作る
「非言語(ノンバーバル)」の力は、私たちが思っている以上に重要です。パッと見の印象で覚えるというのも、非常にシンプルな戦略です。
- 実例:オレンジの白衣
B&H Promoter‘s代表の江良さんは、一時期どこへ行くにも「オレンジ色の白衣」を着ていました。もはや白衣ですらないかもしれませんが(笑)、その印象が強かったため、「あのオレンジ白衣の江良さん」として、大企業からセミナー講師の依頼を次々と獲得していました。
アパホテルの社長の帽子や、いつも白いストールを巻いている女性経営者など、何か一つ「あの人といえばこれ」というトレードマークを決めておく。
ちなみに私は、「金髪で、いつも派手なネイルをしているライターの中道さん」として覚えていただくことが多く、交流会でも「あ、X(旧Twitter)の!」と声をかけていただく確率が跳ね上がりました。
アプローチ③:「スタイル(行動)」で違いを生み出す
みんなが同じ行動をしている場所で、あえて違う動きをするのも効果的です。
あるフリーランスが集まる名刺交換の交流会での話です。デザイナーや動画編集者がこぞって名刺を配り歩く中、私の仲間はあえて動かず、「私はこんな実績があります!こんなお悩み解決できます!」と書いた小さなプラカードを掲げて、ブースで待つスタイルをとりました。
そんな行動をする人は他に一人もいなかったので、自然と人が集まり、その場で何件もの新規案件を受注することに成功しました。
「名刺を配る」だけでなく、自分をアピールできるスタイルを選択した結果です。
AIが「正しさ」をカバーする時代だからこそ
これからAIがさらに進化すると、文法的に正しく、誰も傷つけない「綺麗で正しい普通な文章」はAIがカバーするようになります。
そんな時代に、クライアントがわざわざお金を払って「人」に依頼する理由。それは、その人の魅力であり、非言語の部分にあります。
言葉を扱うライターさんには、良くも悪くも真面目で「普通」を求めがちな方がとても多いです。だからこそ、あなたが少しだけ魅せ方を工夫し、「脱・普通」の仕掛けを作るだけで、相手の記憶と感情に残りその他大勢から抜け出すことができます。
「自分はどんな方法で、クライアントの記憶と感情に残っていこうか?」
ぜひこの記事をきっかけに、一歩先のセルフブランディングを考えてみてくださいね。
「AI時代にも指名され続ける事業主になりたい!」「高単価案件を安定して獲得するためのセルフプロデュースを知りたい」という方は、
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