こんにちは。
B&Hライター養成講座 受講生のひなたです。
事例検討会はB&Hライター養成講座のコンテンツの一つで、実際の案件の相談・添削やシゴト獲得の悩みを解決できる場です。
週に1回ZOOMで集まり、講師の中道さんや先輩ライターと一緒にディスカッションができます。
今回の記事では、第361回事例検討会に参加した受講生さんの声と、相談内容から学んだ「特徴のベネフィット化」をお伝えします。
第361回事例検討会で出た相談内容
- 失敗からどのように成果を出せるようになったか?
- 講座のパンフレット添削
- クライアントさんの成果に繋がる提案方法
- サロンチラシの添削
- 自己効力感の高め方
など
アクティブに学ぶことの大切さを理解できました!
受講生は毎回以下の内容で振り返りをしています。
Q1.0~10点で表すとして、今日の事例検討会を同じような悩みを持つ「友人や知人に勧める可能性」はどのぐらいありますか?
Q2.事例検討会に参加する前にどのようなことで悩んでいましたか?
Q3.本日の事例検討会に参加して解決できたこと、(もしくは出来そうなこと)はありますか?
Q4.次回の事例検討会までにコミットすること
自分の中で課題が見つけられました!(セールスライター A・Yさん)
Q1.10点
課題が見つかりました。
Q2.講座のパンフレットの相談をしました。
クライアントからは、読みやすいと言っていただけたのですが、まだ改善できそうです。
Q3.「自信を持つこと」「特長止まりにならない」が、今後の課題です。
Q4.ベネフィットを考えながら生活する。
アクティブに学ぶことの大切さを理解できました!(介護福祉ライター 古賀優美子さん)
Q1.10点
福重さんのセミナーで、「アクティブに学ぶこと」の大切さを理解できたため。
Q2.発言することに怖さを感じていました。(的外れな内容、間違った意見を出してしまったらどうしようという怖さでした)
Q3.今まで以上に積極的に発言する。
Q4.事例検討会アーカイブを視聴して気づきシートを提出する。
今回の事例検討会では、薬機法やマーケティング分野で活躍されている福重さんのセミナーが、開催されました!
(福重さんのXはこちら
セミナーでは「失敗の乗り越え方」と「仕事のとり方」について学びました。その中でも心に強く残ったのが、自己効力感=自分にはできると信じる力のお話です。
理想の未来を叶えた先輩たちは、自分の限界を決めずに挑戦し続けていました。その原動力になっていたのが、まさに自己効力感だと感じました。
私自身、他人と比べて落ち込んだり、失敗して行動が止まることがあります。けれど、できない自分を責めるより、昨日より一歩進めた自分に気づくことが大切だと学びました。
小さな「できた」を積み重ねることが、自分を信じる力につながる。支え合える戦友がいると、より前に進める。
福重さんの明るく挑戦をし続ける姿に、刺激を受けた事例検討会でした。
特徴をベネフィットに変えて、読者の未来を描く
今回の事例検討会では、「特徴をどうベネフィットに変えるか」について議論がありました。
商品説明で
「この商品は、ここが特徴です。」
と書くだけでは、読者はふーんで終わってしまいます。
しかし
「この特徴があるから、あなたの毎日がこう変わる」
と未来まで伝えられると、使っている自分の姿を自然とイメージしてもらえます。
たとえば、オールインワンのスキンケアに
「これ1つで化粧水・乳液・美容液のケアが完了」
と書かれてあると、単なる情報で終わります。
これをベネフィット化すると
『忙しい朝も、寝落ちしそうな夜も、これ1つで「ちゃんとケアできた」と思える』
というように、使うメリットまで伝わります。
もちろん、その未来が読者の望む未来と合っていること。さらに競合商品と差別化できていることも重要です。
ベネフィット化が苦手な人は、日常で特徴を見つけたときに「だから何?」と問いかける習慣をつけると、変換のコツがつかみやすいというお話もありました。
たとえば、
- キッチンスポンジ:泡立ち抜群
→ 洗剤を何度も足さなくても、油汚れまでサッと落ちる。 - スマホ:カメラの画質がいい
→ 家族の笑顔や旅行の景色を、時間が経っても鮮明に思い出せる。
普段の買い物でも「なぜその商品を選んだのか」を言語化し、特徴に対して「だから何?」と重ねることで、ベネフィットに変換する力が鍛えられていきます。
特徴を並べて終わりにせず、「だから何?」を口癖に、読者の未来まで描く文章作りが大切だと再認識した事例検討会でした。
AI時代でも選ばれ続けるライターになりたい方へ
すでにライターとして活動している方の中には、「セールスライティングを少し学んだことがある」という方も多いと思います。私自身、学び始めてまず感じたのは、セールスライティングは想像以上に奥が深いということです。
同じように見える商品でも、ターゲットが変われば、伝えるべきポイントも、響く言葉も変わります。AIは構成案を作ったり、競合分析を手伝ったりと進化していますが、それだけでは人の感情は動きません。読者の心の奥にある悩みや本音をつかみ、「この言葉なら届く」と判断できるのは、今もこれからも人間の役割だと感じています。
セールスライティングは、文章力よりも「人を理解する力」が成果を左右するスキルです。「誰に」「何を」「どう届けるのか」。その判断こそ、AI時代のライターに求められる価値だと実感しています。
B&Hライター養成講座では、AI時代だからこそ必要になる
- 読者の悩みを深く読み取る力
- 感情をとらえて言葉に落とし込む力
- 商品と読者のつながりをつくる力
を、事例検討会や課題制作を通して徹底的に鍛えていきます。
AIの力を味方につけながら、選ばれ続けるライターになりたい方は、こちらの無料オンライン説明会で「自分のミライ」を一緒に考えてみませんか。
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