【B&Hライター養成講座 第233回事例検討会】セールスライティングで重要!お客様の立場に立つためのおススメ練習法

こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。

事例検討会はB&Hライター養成講座のコンテンツの一つで、シゴトで創った制作物や講座で学習する上での悩みを相談する場です。

 

セールスライティングは正解がないからこそ、第三者の客観的な視点が重要です。

今回は、第233回事例検討会で出たインフルエンサー開発商品の魅せ方と、参加した受講生の声をご紹介します。

 

第233回事例検討会で出た相談

  • リラクゼーションサロンのチラシに関するディスカッション
  • 健康関連サービスの集客用チラシ添削
  • インフルエンサー開発サプリメントのLP添削
  • 乳酸菌サプリメントのLP添削

 

自分だけでは触れられない量の事例を知ることができます!

今回も受講生全員から満足度100%の評価をいただきました!

受講生には、以下の内容で聞いています。

1.今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点?
2.その理由は?
3.事例検討会 参加前の悩み
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
5.今後もっと知りたいと思ったこと(あれば)
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!(目標、やる事等)

 

広告審査の基準など、皆さんの考えを聞くことができます(管理栄養士・てるきなさん)
1.10点
2.広告審査の基準など、皆さんの考えを聞けるから。
4.
○サロンチラシ
・リラクゼーションサロンは管轄がない。マッサージはNGだが、〇〇マッサージならOKという事例もある。
→事例を集めること
○管理栄養士チラシ
・なぜ?この商品やサービスなのか。他と比べてこの商品じゃないとダメな理由を常に考える。
・健康サービス
日本人はとくに、何か起こらないと危機感を覚えないので必要性を教育する事も大切。
○サプリメントLP
※流入経路が大切。どういう人がどういう経路で購入するか?
・インフルエンサーはそれだけで、権威性があるので、買っていない人の買わない理由を潰すことが大切。
※FVには「ポジショニング」「見込み客のBDF」「10の要素」を
※LPをリライトする際は、前回のLPのどこに不満があったか詳細に聞く。ブロックごとに分けて、クライアントさんがYES・NOで答えられる質問をすると、クライアントさんも答えやすい。
※今日頑張った〜から1mmでも上を行く事!積み重ねたら大きな結果になる。
6.
・クラウドファンディング案件を納品する

 

他の方の考えを聞くことで、自分だけでは気づけなかった点に気づくことができます(ライターU・Yさん)
1.10点
2.他の方の考えを聞くことによって、自分では気付けなかったところを気づくことができる
3.広告審査の基準について、自分の考えがあっているか不安
4.
・リラクゼーションサロンは管轄が決まっておらず、通報された場合は各都道府県の保健所が指導している。
・景表法の違反かどうか確認するには「根拠があるかどうか」
・プロットは文字のみの作成(作りこみすぎると修正になった場合に手間ががかかる)
・より響くコピーをつくるには、一番の欲求・主張したいことを目立たせる
・なぜこの商品なのか?を常に考える
・流入経路を必ず最初に確認する
・アンケートは実際のターゲットにアンケートをとる
・FVに入れるべきものは①見込み客のBDF、②10の要素、③ポジショニング
・商品のUSPは絶対に抜かないこと
・見込み客がどういわれたら購入するのかを考える
・既存LPのリライトの場合、各項目をブロックに分け、「ここがいい」「ここが悪い」など一つ一つ細分化して突き詰めていくと改善したいポイントが分かる
⇒改善ポイントをしっかり把握し、自分も同じ過ちをしないこと
・差別化ポイントがない商品の場合は自分で見つけるしかないので調べつくす
・交流会は理念がしっかりとしているところに参加する
・他のシゴトが取れている人と比べる必要はない。
・「今日頑張ろう」の自分の限界をちょっと超える。ちょっとの積み重ねが大きな成長になる
6.シゴト獲得につながる行動を増やす、営業リストの作成、営業メールを送る

 

自分が制作した物について、第三者の意見をたくさんいただけます(ライター A・Rさん)
1.10点
2.自分の作った制作物に対してたくさんの方の意見を頂けるから。
3.このキャッチコピーで響くのだろうか?ポジショニングは合っているのか?チラシの内容に過不足はないか?
4.<リラクゼーションサロン>
・個人サロンなら売り上げが大切。大きくなってきたら、アはき法に対応していく。
<健康講座のチラシ>
・キャッチコピーにはペルソナの一番の欲求を目立たせる。
<インフルエンサーさん開発のサプリLP>
・流入経路の把握が大切
・インフルエンサーの写真をLP内にたくさん使う。(誰から買うのかが重要)
<健康食品LP>
・既存のLPがある場合はブロックごとに分け、どこを修正するのか細かく確認すべき。クライアントが修正したいところが修正できてないと新しくした意味がない。
6.・健康講座のチラシを修正。納品する。
・コンテンツLPのリサーチ、ヒアリング、プロット作成

 

自分だけでは携われない事例を知ることができ、考えや様々な意見を聞くことができます(ライター U・Rさん)
1.10点
2.その理由は?
自分だけでは携われない事例を知ることができ、それについての考え方や様々な意見を聞く事ができるから。
3.事例検討会 参加前の悩み
整体院、エステ、カイロプラクティックなどに対して、セールスライターとしてどのような知識が必要なのか?
どのように表現したらよいのか?
4.事例検討会で解決デキたこと・気づき
【解決できたこと】
・知識に自信がないものほど、制作して携わってみる。
・規制する管轄がどこなのかを把握する。また、違反事例から学ぶ。
【気づき】
・無形物は薬機法の対象外
・プロットとはどういうものなのか。
・オファーについて。
・チラシに一番目立つように書くべきこと。
・チラシの案件を選んでもらうために書かないとならないこと。
・アンケートの活用方法(アンケートを取る相手と質問内容について。)
・流入経営について。
・【LP】FVで絶対に入れないといけない3つの事。
・チェックリストについて。
(自分のチェックリストを作る事が望ましい)
・ファンがいるクライアント様のセールス方法
・クラウドソーシングを行う時の心得。
・既存のLPからの改善を求められた時にやらなければならないこと。
・前提条件の確認(チェックリストを作る)
・措置命令のあった事例を把握することで自分を守ることができる。
・周りと比べず、自分の目標を見失わないようにする。
・今日のゴールより1㎜頑張って進む。
毎日ちょっとだけ自分の限界を超えることで、成長することができる。
6. 次回の事例検討会までにコミットする事!
・自分なりのチェックリストを作成する。
・制作添削トレーニングの課題を期日内に提出する。
・任せていただいてる案件のチラシ分析とリサーチ。

 

 

実際の案件を通じてセールスライティングを使ってどう反応率を上げるか?を考える機会を持つことができます(ライター U・Yさん)
1.10点
2.実案件の基準が知れる。実際の案件について考える機会がもてる。
4.・すべて理由が必要(なぜ高い?どうしてこの方法?疑問が残らないように)
 ・作っていて自分が欲しくなること
 ・リラクゼーションサロンは保健所管轄(通報があれば動く感じ)
 ・マッサージという言葉の規制は難しいが大きい店舗は注意する(たれこみ)
 ・一番の欲求をキャッチコピーにする
 ・なぜ?を追求する(この商品でないといけない理由、その後の未来を見せる、やらない理由をつぶしていく)
 ・未病の人には教育が必要(防災と同じ感覚)
 ・まずは流入経路の確認から始める(どういう方がどういう経路で買うのか?)
 ・フォロワーがいるような人はその人自身がUSPになる
 ・キャッチコピー=見込み客のBDF+ポジショニング+10の要素
 ・チェックリストの作成(要素を満たしているか?聞き漏れがないか?)
 ・競合リサーチ中に競合に引っ張られないように
 ・整える、心を整える→広告審査で落ちた事例あり
 ・既存のLPがあり、それを修正する場合→どこが不満なのか?ブロックごとにきく。
 ・何が改善ポイントか聞くことでクライアントの要望に応える
5.既存の広告がある場合の修正過程
6.①クラウドソーシングで案件を一つでも獲得する
 ②記事作成を完成させる

 

過去の事例についてディスカッションができ、セールスライターとしての自信に繋がるから
1.10点
2.過去事例を踏まえた検討会ができ、自分の自信に繋がるから
4.
◎サロンチラシについて
・マッサージという名称は本来は資格がないと使用ができない
・言い換えもトリートメントなど伝えるのが難しい
・個人経営の場合はあはき法をすべて守るのは難しい
・「天使の羽コース」という未来を見せられるコースが魅力的
・リラクゼーションサロンは管轄が決まってない
◎血糖コントロール栄養指導チラシ
・プロットは構成案であり、文字のみ行う(修正が大変なため)
・キャッチコピーは欲求が1晩強いものを目立つように書く
・なぜこの商品なのかなぜこの商品でなきゃだめなのかが大事
・講座を受けた未来を見せてあげること
・やらない理由をつぶしていく
・薬機法からみると…栄養指導による診断はもちろん✕、妊娠糖尿病ではなく血糖コントロールはサービスなので〇そして未経験でもハードルが低い
◎インフルエンサー監修のサプリメントLP
・インフルエンサー監修なので、インフルエンサーを起用したLPにする(たけまりさんや佐藤さん?)
・今の時代は何を買うかより誰から買うか
・ファーストビューで必要な要素は「ターゲットのBDF×商品の特徴×ポジショニング」
・流入経路は絶対に外さない
・整えるは広告審査に引っかかった過去事例あり(体の状態が変わることを示唆)
・クライアントさんの薬事にたいする感じはどうなのかが大事
◎既存LPを変更する(乳酸菌サプリ)
・クライアントさんが商品に対して何を大切にしているのかをLPに反映させる(順番や内容)
・既存LPを変更する場合は現状で何が不満なのかどうしていきたいのかをしっかり聞くのが大切
◎他大切なこと
・前提条件はチェックリストを作る(ファイルにある)
・新規の時用と既存の時用と使い分ける
・売れない商品をお願いされた場合でもセールスライターは必ず売れる特徴(会社の想い・製品の特徴など)を見つけないといけない
・マーケティング目線で販売導線も整える
6.架空LPを完成させること

 

他の参加者の方の相談内容も学ぶになります(ライター H・Nさん)
1.10点
2.自分の相談だけではなく、他の参加者の相談内容についても学びになるから。
4.
【サロンチラシ】
・リラクゼーションサロンは管轄はないが、通報があれば(同業者が多い)保健所が動く。チェーン店、個人サロンでも売り上げが上がってきたら注意していく。
・表現についての可否については、ライター側では判断しかねる。
ただ、明らかな違反事例については、クライアントに伝える必要がある。
・「マッサージ」という表現について→規制できるか難しいところ
メニュー名については「〇〇〇〇マッサージ」という名称ならばOKとなることもある。(媒体による:ホットペッパービューティーや、楽天ビューティーなど)
【管理栄養士チラシ】
・プロットの段階(チラシもLPも)では、構成案(文字だけ)でよい→この段階でクライアントに確認→そのあと写真やデザインに移る。
・オファーについては、ライターが決めるのではなく、クライアントに確認する。
・キャッチコピー:ペルソナの一番の欲求は何か?→お金が欲しい。自由に働きたい。
・なぜこの商品なのか?やらない理由をつぶす。
【インフルエンサーの商品LP】
・インフルエンサーのようになりたい(ベネフィットを見せる)
・値段の比較は「一日に〇〇円で」と表現する。
・アンケートは、ターゲットに合う人に取る→インフルエンサーなら、フォロワーにアンケートを取る。
・流入経路が大切:どういう方がどういう経路(場所)で買うのか。
・ファーストビューで入れること3つ
①欲求や悩み(BDF)
②10の要素(商品の特徴)
③ポジショニング
【医師開発LP】
・はじめに、医師のストーリーを入れる。
・既存のLPの書き直し:現状のLPのどこを変えたいのかを確認する。全体的にと言われたら、ブロックごとに分けて「はい」「いいえ」で答えられるようにする。
6. 制作添削トレーニング課題を提出する。

 

実際のクライアントさんからの依頼に対する見解を学べます(栄養士 K・Rさん)

1.10点

2.実際のクライアント様からの依頼、それに対する検討、見解を学べるため
3.事例で見るべきポイントが把握しきれていない
4.
・「マッサージ」の単語を単体で使用することは注意が必要であるが、「〜〜マッサージ」など他の単語と組み合わせることによってOKになった事例はある
・チェーン店や拡大していったお店、有名店などは表現に要注意(通報のリスク)。
・あはき法にかかるワードに気を付けるのか、集客を重視するのかはクライアントの意思を尊重する。
・プロットを作る時点ではデザインはなくてOK
・オファーの部分はクライアントの考え、もしくは提案して了承を得る
・キャッチコピーは思いつく限りたくさん出す
・キャッチコピーはペルソナの一番の欲求を全面的に出す
・「なぜ、この商品、サービスを買わないとならないのか」の理由を明確にする。買わない理由を潰していく
・インフルエンサー開発、監修の場合は、そのファンが購入したくなるように、インフルエンサーの画像をふんだんに使用する(使用しているシーン、動画など)
・誰が言うのか、誰から買うのか を意識
・流入がインスタフォロワーなのであれば、インスタフォロワーからアンケートをとる。流入経路にいる人から情報を集める。
・ファーストビューに必須で入れ込むこと
 見込み客のBDF、ポジショニング、10の要素
・「整える」はNG
・「こころを整える」は精神安定剤を彷彿とさせる
・既存のLPを改善する依頼の場合は、まず既存LPのどこに不満があるのかを細かくヒアリングする
→同じ過ちを繰り返さない
・ヒアリングチェックリストを自作する
6.制作添削トレーニング提出、目標とタスクの見直し

 

実際の事例を学ぶことで、色んなケースの想定ができます(管理栄養士 T・Sさん)
 1.10点
2.いろんなケースの想定、事例を自分の中で増やせる
3.自分の制作物を客観視するのが難しい
4.
・「マッサージ」は厳密にはNGだが規制が難しくなってしまっている現状がある。売り上げも立てていく事必要なので有名になってきたら気を付けるケースが多い。
〇〇マッサージだとOKな媒体も。
・なぜこの商品なのかを明確に伝える
・オファーを決めるのはあくまでクライアントさん
・病名を出すことで診断しているようになるケースは避ける
・ターゲットにとってハードルが高いと思わせない訴求
・インフルエンサーの商品などファンビジネスは本人を推す。本人が商品を使っている生活や、Q&Aも本人が答えているくらいの見せ方
・フォロワーで買っていない人の理由、どういわれたら買うか
・流入経路を明確にしないとターゲットもずれてくる
・FVに必須の要素【ポジショニング・BDF・10の要素】
・整えるは過去に指摘された例あり
・心への作用は精神安定と捉えられるリスクも。
・作り直しの場合は同じ地雷を踏まないように詳細にクライアントさんのニーズを聞く必要あり。ブロックごと、クローズクエスチョンで答えやすく。ヒアリング時に行うべきだとわかりました。
・広告のよくある感じを払しょくするには、「こんなお悩み~?」を開発者のストーリーで見せるなどする。想いや権威性の強さがある場合開発ストーリーをFV直下に置くと良い。
・毎日限界と思ったところからちょっと越えるを続ける。
6.案件、製作トレーニング課題、オフライン営業

 

色々な事例に触れることができるので、知識が一気に広がります(ライター M・A)
1.10点
2.色々な事例に触れる事ができるので知識が一気に上がるから。
4.リラクゼーションサロンの管轄は決まっていない。通報がなければあはき法の景品表示法違反として引っかかることはほとんど無い。また、マッサージという言葉は広まりすぎて規制できない状況。→こういう状況であることを広告を作る上でクライアントさんに伝えられると良い。
プロットの段階で厳密な写真選定はいらない。文字だけで良い。
LPを作る時は流入経路を考える事が必須。クライアントさんが有名インフルエンサーさんだった場合はファーストビューに入れる。USPになる。
ファーストビューで大事な3つのポイントは見込み客のBDF、10の要素、ポディショニング。これを必ず入れる事。そうしないと反応が出ない。
6.ポートフォリオに載せるチラシのリライトを行う。

 

事例検討会では、毎回美容健康関連サービスだけに関わらず様々なライティングに関するディスカッションを行っています。

実際のシゴトの相談を扱っているので、参加している受講生は参加するたびにセールスライティングの知見が貯まります。

 

過去には、事例検討会で扱った内容をクライアントさんに伝えるだけで300万円の売上に繋がったことも。

事例検討会に出られるだけでも、講座の価格以上の価値を感じます!という声をいただいています。

 

インフルエンサー開発商品の魅せ方のポイント

 

今回、受講生のTさんがインフルエンサー開発のサプリメントのランディングページについて相談がありました。

このサプリメントはSNSフォロワーが9万人いるインフルエンサーの方が開発したもので、たくさんのファンがいらっしゃいます。

 

Tさんが制作したのは、商品の写真や成分が全面に出た商品押しのランディングページ。

チラシやランディングページなど、広告作成をする際は必ず「誰が買うか」「どこから購入されるか」を考える必要があります。

 

今回の場合は、サプリメントを買う方は主にSNSのフォロワーさんとのこと。

購入先はSNSのプロフィールURLです。

 

ということは、基本的にサプリメントを購入する方はインフルエンサーさんのファンなので、ランディングページのファーストビューから名前や写真などを出して「インフルエンサーが開発した」ことを分かりやすく明示すべき!

 

セールスライティングをする際は、常に見込み客の立場に立って「お客様の立場だったら、どのような文章が書いてあったら買うか」を考える必要があります。

 

 

お客様目線に立つおすすめの方法

セールスライターは、常にお客様の立場に立って「お客様が何に悩んでいるか」「どういわれたら欲しくなるか」を考える必要があります。

 

自分の書きたいことを書くのではなく、お客様が「こう言われたら買う!」という内容を書くことが重要です。

ですが、なかなかお客様目線に立つというのは難しいもの。

 

おススメは、小説や映画などを見て「自分が主人公だったらこの時はどう行動するか」「どう思うか」を考えてみることです。

特に推理モノなどが練習としては効果的です!

 

B&Hライター養成講座では、事例検討会やセールスライティングの実践を重ねる「制作添削トレーニング」でガンガンスキルアップをしています。

サポート内容について知りたい方はこちらからご覧ください!

 

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