2022年5月13日14時~16時「B&Hマーケター実践講座」の第15回事例検討会を行いました。
マーケター実践講座の事例検討会は、自身の認識に間違いがないか、日々業務を進めるにあたって他の講座生はどう進めているのかなどを相談できる場です。
また、事例の共有や分析、ディスカッションも行っています。
今回の事例検討会では、広告の探し方やマーケティングが良いと感じた商品の共有、薬機法審査体制のインハウス化や事例の分析・ディスカッションなどが行われました。
この記事では「事例検討会に出た主な相談」と、「マーケティングにおける6:3:1の法則とリストの重要性」についてご紹介します。
もくじ
第15回B&Hマーケター実践講座事例検討会に出た主な相談
- 知識発信や手技によって不調改善に取り組む際に関連する法律について
- 広告の探し方について
- 輸入商品を国内の代理店が広告・販売する場合の薬機法規制範囲について
- 機能性表示食品の訴求について
- 薬機法審査体制のインハウス化について
- 事例の共有・分析
- マーケティングにおける6:3:1の法則とリストの重要性
事例検討会に参加した受講生の声
事例検討会参加後の受講生の感想をいくつかご紹介します。
【】内の点数は「今日の事例検討会を知り合いにすすめる可能性は10点満点で表すと何点」という質問に対する回答です。
Y・K様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
広告の概念がガラッと変わったため。
【事例検討会で解決できたこと・気づき】
仕事獲得に関してやれることがまだまだ山ほどある。
Y・H様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
実例に基づくディスカッション
【事例検討会で解決できたこと・気づき】
日々の疑問解決ができた、みんなの「いいなと思った事例」が知れた、マーケティングにおいて何を優先して考えるべきかを学べた。
K・A様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
実例でマーケティングの視点を知れたので。
【事例検討会で解決できたこと・気づき】
リスト6、オファー3、クリエイティブ1を知れたこと。クリエイティブばかりに目がいっていた。
M・I様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
マーケターとして必要な視点と、業界の現状を知ることができました。
【事例検討会で解決できたこと・気づき】
クライアントは、弁護士的な指摘、テンプレート的な言い換えは求めていない。マーケターとしてクライアントに的確なアドバイスをするためにはライティングスキルも必要だなと感じました。
H・W様【10点】
【上記の点数をつけた理由】
リスト・オファー・クリエイティブの話が大きな気づきでした。
【事例検討会で解決できたこと・気づき】
リスト6割。自分の中でまだまだマーケティングの視点が足りないことを痛感しました。
広告色を出すのが必ずしも良いわけではないこと。広告!セールスコピー!となりがちなので、これから意識していきたいです。
マーケティングにおける6:3:1の法則とリストの重要性
マーケティングにおいて顧客リストはとても重要です。
どんなに良いクリエイティブ(広告)でも、(顧客)リストが弱ければ商品は売れません。
「リストが弱い」とはどういうことか?例を見ながら考えてみましょう。
例えば、認知症予防の商品広告があったとします。
これを20代女性が大半をしめているリストに送ったとして反応は出るでしょうか?
祖父母のためにと申し込むケースもあるかもしれませんが、多くの方は興味を示すことはないでしょう。
マーケティングは常に、リスト→オファー→クリエイティブの順で考えるのが基本です。
を確認したうえで、
を考えないといけません。
顧客リストとその真の悩みにズレがあると、どんなに良いオファーを送ったとしても反応は薄いでしょう...
売上は、「売るもの×売る場所×売り方」の掛け算であると共に、
「顧客リスト×オファー×クリエイティブ」の掛け算でもあります。
そしてこれらはすべて平等なわけではなく、
リスト:オファー:クリエイティブが6:3:1の割合であることも覚えておきましょう。
“広告を出したのに、あまり反応が出ない”とクライアント様に相談された時、ついつい広告の中身を見直しがちです。
もちろん広告に反応が出ない原因が潜んでいることもありますが、
マーケターとして活動していく以上は、クリエイティブの部分だけを見ていてはいけません。
反応の有無はリストで6割決まるということを思い出していただき、必ずリストの確認を行いましょう。
マーケター実践講座では、このようにマーケターとして必ずチェックすべきポイントを、事例をもとに学ぶことができます。
どういう戦略がたてられるかをご提案していけると、マーケターとしてクライアント様のお役に立つことができるでしょう。
薬機法プラスαの価値を提供できるマーケターを目指しませんか?
美容健康分野の広告に携わるのであれば、ライター・マーケターとして薬機法はわかって当然です。
今やクライアント様の中でも当たり前のことになってきています。
だからこそ、これからの時代は薬機法プラスαの価値提供が必要です。
始める時期が遅ければ遅いほど、機会損失となりライバルも増えていきます。
時代の流れと共に単価感も変わっていくことでしょう。
現状維持ではなく、自分の強みを増やして成長し続ける。
これが、仕事を獲得し、お役に立ち続けるには必要なことです。
B&Hマーケター実践講座では、薬機法をわかったうえでライティングができ、更にマーケティング視点でのご提案ができるライター・マーケターを目指し活動しています。
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