こんにちは。脱“ライター”をしたコトバツカイ育成講座を主宰している、中道麻智子です。
最近、X(旧Twitter)を見ていると、 「AIの進化が凄すぎて、ライターの仕事がなくなるんじゃないか……」 というライターさんの投稿をよく見かけます。
結論から言ってしまうと、「ありきたりな、どこかで見たことのあるような文章」を書けるだけだと、今後AIにとって代わられる可能性があります。AIは、過去のデータの積み重ねから、平均的で「正しい文章」を作るのが得意です。
だからこそ、私たち人間に求められるのは、「AIには絶対に真似できない、読み手の心にグサッと刺さる表現」を創り出すこと。今回は、コトバの力を使ってクライアントさんの売上に貢献し、AI時代を生き抜くための「コトバの使いこなし方」を習得する6つのアプローチをお伝えします。
今日からすぐに実践できる内容ばかりなので、ぜひライティングに取り入れてみてください!
動画で学びたい方はこちらから!
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「コトバを使う」と「コトバを使いこなす」の決定的な違い
「コトバを使う」こと自体は、AIにもできます。それどころか、ちょっとプロンプト(指示文)を入力すれば、それらしいキャッチコピーだって数秒で吐き出してくれます。
ですが、「コトバを使いこなす」というのは、まったく次元の違う話です。
「コトバを使いこなす」とは、読み手の悩みを深く理解した上で、相手に伝えたいミリ単位の「ニュアンス」まで徹底的に考え抜き、接続詞や助詞ひとつにいたるまで一言一句にこだわって言葉をチョイスすること。
例えば、自己投資系の講座の広告文を書くとき、以下の4つの言葉の違いを考えてみてください。
- 「稼ぐ」
- 「稼げる」
- 「稼げるようになる」
- 「稼ぎ続けられるようになる」
一見、どれも似たような意味に見えますよね。 ですが、読者が本当に求めているのって何でしょうか?
「一瞬だけ稼げて終わり」じゃ、困ります。家族のため、自分の人生のために、長く安定して収益化していきたい。そんな読者の深い欲求や不安に寄り添うなら、やっぱり4つ目の「稼ぎ続けられるようになる」というニュアンスが一番心に刺さるはず。
このように、読者の心の温度に合わせて、最適な言葉を狙い澄まして配置していく。これこそが、人間にしかできない「コトバを使いこなす」ということです。
AIには難しい「コトバの使いこなし方」を養う6つの習慣
今すぐできる6つの習慣をご紹介します!
① コトバに興味関心を持つ
日本語を使っている私たちですが、「日本語を使いこなせているか?」と言われると、ちょっと怪しいですよね。 街で見かけた看板のキャッチコピー、誰かの面白い話しコトバ、普段使わないようなことわざや慣用句。
「これってどういう意味なんだろう?」「なぜこのコトバが使われているんだろう?」と、日々コトバに対して興味関心を持ち、調べる癖をつけましょう!!
② 小説や映画を観る(コトバの栄養補給)
ビジネス書ばかり読んでいると、どうしても「正しいコトバ」ばかりが脳内に蓄積されてしまいます。 たまには小説を読んだり、映画を観たりしてください!
そこには、普段の生活ではまず目にしないような、美しく、感情を揺さぶる表現がゴロゴロ転がっています。 これらをインプットすることであなたの語彙力が強化され、いざコピーを書くときの選択肢が一気に広がります。
③ 相手の立場に「100%憑依する」(置換力)
「ターゲットはこんなことに悩んでいるはず!」と、自分の机の上の想像だけで書いていませんか?それはただの妄想です。 リアルな声を拾うために、Amazonのレビューや、アットコスメの口コミ、時には実際のターゲットにインタビューをするなどして、生々しい本音をリサーチしてください。
「この人は生活の中で、どんなコトバが頭をよぎるだろう?」と、相手の立場に徹底的に立つ(置換力)からこそ、本質を突いたコトバが書けるようになります。
④ 「どう伝わるか」のミリ単位のニュアンスに命をかける
先ほどの「稼ぐ」と「稼ぎ続けられるようになる」の例のように、自分の発するコトバひとつで、相手にどんなニュアンスが伝わるかを徹底的に考えてみてください。
ちなみに、私が主宰してるB&Hライター養成講座の理念が「稼ぎ続けられるようになる」なのは、受講生のみんなに「一時の成果で終わらず、ずっと自立して稼ぎ続けてほしい」という強いニュアンスを込めているからです。
⑤ 接続詞や助詞、一言一句にこだわる
「何々“が”」とするのか、「何々“を”」とするのか。これだけで、文章のスピード感や強調される部分がガラリと変わります。 「実は、日本語の正しい文法に自信がない……」という方は、恥ずかしがらずに中学受験などでつかわれる「国文法ドリル」を買ってやってみてください!(冗談抜きで!)
正しさをちゃんと理解した上で、あえてコトバを崩して「売れる文章」にするからこそ、プロのライティングになります。
⑥ あえて「行間(余白)」を読ませる余裕を持つ
売れないライターほど、すべての情報を文章で説明しようとして、ダラダラと長い「説明書」のような文章を書いてしまいがちです。 ですが、本当に心に刺さるコピーは、あえて「すべてを書かない」ことで、読者の想像力に委ねる余白を持っています。
細部に神は宿る。削る勇気を持つことも、コトバを使いこなす技術のひとつです。
まとめ:日本語の細部に、神は宿る
「〇〇ライティングの型」をなぞるだけなら、AIに仕事を奪われるかもしれません。 ですが、「読者の心を徹底的に想像し、一言一句に命をかけて言葉をチョイスする」という領域までいけば、AIに仕事を奪われるどころか、むしろ「あなた以外のライターには頼めない!」と指名され続けるようになります。
AI時代だからこそ、日本語の美しさと深さを使いこなせる、本物のプロフェッショナルを目指しましょう!
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