なぜWebライターが美容健康セールスライターを目指したのか?【起業・複業の選択肢・ライターのセカンドキャリア】

こんにちは!

B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。

 

「中道さんはなんでWebライターからセールスライターを目指したの?」

とよく聞かれます。

 

たしかに、ライター=Webライターのイメージが強い。

元々私自身美容健康セールスライターになりたい!と思って目指したわけではありませんでした。

 

今日はなぜWebライターがセールスライターになったのか?について書きます。

 

 

始まりは、複業Webライターの活動から

元を辿れば7年前。

当時は管理栄養士として給食調理をしていて、月収16万円ボーナスなし。

 

過去のお話は別の記事でもお伝えしていますが、当時は本当に毎月お金がカツカツで将来のお金の不安が常に付きまとっていました。

買い物でも自分が欲しいものを買える余裕がなく、とにかく「安さ」重視。

 

結婚もしていたので、在宅でできる複業はないかと調べてたどり着いたのがWebライターのシゴトでした。

「管理栄養士だから栄養系の記事だったらスキルが無くても書ける!!」と初めて受けた記事は1記事3000円。

(当時はまだクラウドソーシングで文字単価1円以上の案件もたくさん出回っていました)

 

始めの記事はリサーチもライティングも初めて3日かかって必死に仕上げ、時給は200円くらいだったと思います(泣)

ですが、初めて自分の力で稼いだ3000円の重みは今でも忘れられません。

 

管理栄養士兼Webライターとしての活動を開始して3年、単価が頭打ち…

書くことは好きだったので、Webライターのシゴトにドはまり。

とにかくクラウドソーシングや求人募集に応募して書きまくりました。

 

途中で妊娠出産を挟み、育児の合間にも納期に追われながら活動していましたが3年活動して以下の壁にぶち当たりました。

 

・文字単価1~2円から抜け出せない

・1記事高くても5000円程度なので数をこなさないと収入が増えない

・なかなか継続依頼をされない

 

徐々に書くことは好きだけど、Webライターのシゴトに飽きてきたな…という状況になってしまいました。

さらに、当時は完全に独学だったので添削を受ける機会も少なく、きっとクライアントさんが満足するような記事を書くことができていなかったのでしょう。

 

ほとんどのシゴトが単発で終わってしまって継続依頼をされませんでした。

 

単価アップしたい!と挑戦した健康食品の管理栄養士監修で衝撃的な展開に

「Webライターとして単価アップしたい」この想いで案件を探していたところ、「健康食品の監修(コメントをつけるシゴト)」が1件2万5000円で募集されていました。

1記事3000~5000円で記事を受けていた私にとっては、単価4倍以上!!

しかも文字数は600文字程度で今まで3000文字書いていたので好条件だ!とすぐに応募して、今までの実績もあったため即採用。

 

血液をサラサラにするということを表現したいサプリメントだったのですが、当時薬機法というものがあるということを知りつつも詳しくは知らなかった。

なので、管理栄養士としてのコメントで「血液をサラサラにしてくれるサプリメントです」と書いたんです。

 

今では考えられない…。

もうお分かりの通り、「血液サラサラ」は健康食品で薬機法上使えない表現です。

 

クライアントさんからは「管理栄養士さんなのに薬機法知らないんですか?」と言われ、慌てて薬機法を調べまくりました。

だけど、薬機法を考慮したら何も書けない気がしてきた。

 

これが薬機法を考慮したライティングとの出会いでした。

その後、そのクライアントさんには信頼いただけずすぐにシゴトは終了しました(残念すぎる…)

 

さらに、健康系コンテンツ作成の際にも美容健康のルールが立ちはだかる!

実は、今のシゴトにたどり着く前に、Webライターで稼ぐのは難しいと思った私は管理栄養士として「腸活系コンテンツ」をリリースしようと思って準備していました。(一度ライターを諦めたわけです。笑)

このコンテンツ作成はちゃんと経験ある女性起業家さんに導いてもらって作成を進めていたのですが、そこでも「麻智子さん、健康系サービスをやるなら医師法や薬機法などのルール理解は必要です」と言われまたもやこの壁にぶち当たる…。

 

今後健康食品の開発もしたいから、もう薬機法のライティングは避けられない。

ちょうど女性起業家さんとB&H Promoter’s代表の江良さんが知り合いで、B&Hライター養成講座の存在を知って「ここしかない!!」と受講を即決。

私は薬機法ライティングを学ぶことを決意し、美容健康のセールスライティングの世界に足を踏み入れたのでした。

 

美容健康セールスライター。珍しさでシゴトが来るように

健康食品の監修や健康系コンテンツの作成がきっかけで「薬機法ライティング」を学ぶことになったのですが、学べば学ぶほど面白く、美容健康セールスライターのシゴトにすぐにドはまり!!

特に管理栄養士は健康と親和性が高いので、このシゴトとの相性が良くB&Hライター養成講座のノウハウ動画も楽しく学ぶことができました。

 

今ではWebライターの活動をしていた受講生も増えてきましたが(それでもまだまだ少ないですが)、3年半前は本当に美容健康セールスライターは少なくて交流会に行ったら覚えてもらえました。

SNSでも目立ったようで、DMからのメッセージで「健康食品の執筆をお願いできますか?」と依頼を受けることも多かったです。

 

世の中には、健康情報は不確かなものが出回っているのも事実。

美容健康セールスライターの知識があれば、正しい健康情報を発信しつつ商品サービスを魅力的に表現することが可能です。(※もちろん、管理栄養士などの資格を持っていなくても美容健康セールスライターになれます)

 

世の中の想いがこもった商品サービスを必要な人に届けられる喜び。

本当にWebライターや管理栄養士の働き方に縛られず、美容健康セールスライターになってよかったなと思います。

年商は3年半前の25倍になりました(嘘じゃないですよ!笑)

 

幅広くシゴトをして、ライター=稼げない常識をぶち破ろう

ここでめちゃくちゃ嬉しかったのは、私のSNSを見た方が「中道さんのように、好きなことをシゴトにして働きたい」と仲間になってくださる方が増えたこと。

 

私、ライターのシゴトって本当に素晴らしいと思っています。

なぜなら、どのシゴトにおいても文章を欠かすことはできず言葉で人の心を動かすことができるから。

ライターの単価が下がってきていて辞める人が多いのは悲しい。どうにかしたい。

 

ライター=単価が安い・数をこなさないと稼げないのイメージを払拭するぞ!!

この常識なんてぶっ壊してしまえ。

 

管理栄養士の資格が必ず必要なシゴトをしなければという考えがどこかにあったのですが、美容健康セールスライターのシゴトは管理栄養士の資格を活かしながら1件10万円を超えるようなシゴトの依頼も受けることができるので「必ずしも資格を重視しなくてもいいかも」と思うように。

ライターも、Webライターに限らずセールスライティングも+αすれば単価も上がります。

 

今では「Webライターの新しい働き方の道を切り開いてくれてありがとうございます」という声もいただけて本当に嬉しいです。

 

今後目指すこと

私が目指すところは、美容健康セールスライターにとどまりません。

今後自社での健康食品の開発等も考えていますし、もっと受講生と新しいことをしたいなと思って先を見据えてB&Hライター養成講座の講師を務めています。

 

今後まず目指したいのは代表の江良さんが掲げている「日本一のB&Hライター集団を創る」こと。

世の中の想いのこもった商品サービスを、薬機法を考慮したライティングで必要な人に届け美容健康業界を盛り上げます。

 

また、日本は不況だの物価が上がって厳しいだの色々言われていますが、自分や家族を守れるのは結局自分だけ。

薬機法ライティングという需要のあるスキルを身につけ、「常識にとらわれないライフスタイルを創る」「自分や家族の将来の選択肢を増やし、夢を叶え続けられる」人財の輩出したい。

これができれば、日本は良くなると本気で思っています。

 

これからもB&Hライター養成講座の講師として、受講生と共にクライアントさんのためにも成長し続けます!

一緒に学んで美容健康セールスライターとして活動したい方はこちらをご覧くださいね!

 

 

 

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