こんにちは!B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。
事例検討会は、実際のシゴトの相談や学習する上で疑問に思ったことを解決できる相談の場です。
セールスライターになると、店頭POPやチラシ、ランディングページなど様々なシゴトを依頼していただけるようになります。もちろん誰しもがゼロからのスタート。
初めて作る制作物は、「本当にこの表現で良いのかな?」「この広告はターゲットとなる人に刺さる表現になっているのかな?」と不安になってしまうものです。
事例検討会では、既に美容健康分野のセールスライターとして活躍している先輩から意見をもらえたり、他受講生から消費者目線んぼ率直な意見をもらってクライアントさんに提出する前にブラッシュアップができます。
今回は、第207回事例検討会に参加した受講生の声と、サプリメントのランディングページにおける重要ポイントをお伝えします。
もくじ
第207回事例検討会で出た相談内容
- リハビリステーションのHP文章リライト内容の添削
- エステサロン専売化粧品のチラシ添削
- 雑誌掲載記事の添削
- 美容院で店内販売するヘアスプレーのチラシ添削
- サプリメントのランディングページ添削
ほかの人の制作例をきっかけに自分の知識の足りない部分を知ることができるため10点です!他の方のランディングページを見ていて、サービス名はかっこよさなどではなく伝わりやすさが重要だなと改めて感じました。一つのページで色々訴求すると分からなくなる、言いたいことはお客様の声でさえも統一するほうがいいというのも消費者目線で広告を見て感じた点です。
チラシの出口は商品を売ることではなく、そのサービスの事を知ってもらうこともある⇒商品訴求だけでなく、本当は無料相談会や資料請求になることも。BtoCならサンプルプレゼントなど(オルビスさんは商品を知ってもらうためにサンプル請求できるのはしてもらう)というのも新たな気づきでした。
色んなメディアさんの執筆を担当することがあるのですが、トンマナは統一しなければ自分のモノだけ浮く。媒体の読者層などもしっかりリサーチしたうえでライティングするのは大事というのも改めて痛感しました。トンマナが合っていなければ継続依頼はされないと思うので、雑誌やメディアなど、他の記事がどのような文体でターゲット層はどの層なのかなどしっかりすり合わせていきます!
引き続き薬機法クイズを続け、スキルアップしていきます!
お疲れ様です!たくさんの気づきありがとうございます😊いつも一番に発言するという姿勢が本当に素晴らしい!!
薬機法クイズは9割以上(本当はできる限り満点)まで目指して、なぜこの答えになるのか?まで把握しましょう!これやるだけでもクライアントさんに説明もしやすくなるはずです!
他の方の作られたLPなどを見て意見を聞く事で、自分が実際に作成する時に活かすことが出来るため10点です!
チラシ・LPなど作る際に前提条件が命!ということを実際のシゴトを獲得する前に知ることができて良かったです!売上上げたいならポジショニングが大事で、他の商品サービスと何が違うのか?を明確にすることが必要。
また、ネーミングに関してもカッコよさではなく分かりやすさだなと思いました。一言で伝われば、ベネフィットも伝わるし商品サービスをあったり利用した後のイメージが湧きやすいです。
自分が書いたものは、一晩寝かせて声に出して読むこともしっかりやることで誤字脱字やいらない表現なども省くことができるので、クライアントさんに提出する前にはチラシだったらポスティングまでしてみる、メルマガだったらメールに送ってみるというところまで手を抜かずにやっていきます!
ランディングページなどの広告の分析と、クイズ400問までとくことをやっていきます!
毎回、予習して挑むことで自分の考え方と他の方の考え方の比較ができるのと、自分では考え付かなかったことを気づける場なので10点です!未だ自分はその場を提供してもらう側のままなので気づきの場を提供できるように学習を進めます。
他の相談案件のクライアント様の現在のサービス内容のページを見てなんかわかりにくいなと思っていて、自分が普段あまり関わらない分野だからかなと結論づけてしまっていたので”なんかわかりにくい”じゃなくてその部分をちゃんと言語化しなればダメだなと思いました。それと、文章の構造ばかり気になってしまっていてセールスライティング的にどうかという分析ができていませんでした。
質問される側の立場になって質問を考える。質問力を鍛えることも重要だと思いました。事例検討会では質問力を鍛えることができるので、鍛えておけば実際のシゴトでもクライアントさんから得たい情報をヒアリングできると感じています。
案件の前提条件を明確にする。前提条件によってライターとしての関わり方が変わる。売り上げを上げることが目的なのか、単純に古いページをリニューアルしたいだけなのか。クライアントとの認識の正確なすり合わせが重要だと思いました。実際のシゴトを受ける際に取り入れるべき注意点も知ることができて良かったです。
広告分析を続け、シゴトを獲得に動いていきます!
自分の制作物を修正した後も、皆さんの客観的な意見を聞き精度を上げることができるため。また他の方の制作物を見て広告分析ができる→さらに他の方の意見も聞き知識が広がるので10点です!
事例検討会では、質問力も上がると感じました。制作例を出すときにも具体性を持って相談する。また依頼を受けた前提条件も示す。(「どこを見て欲しいのか」「どこを改善したいのか?」など)→見る側もアドバイスなどがしやすくなる。
また、色んな事例を見る中で見込み客となるターゲット層が広すぎるものが多いなと感じます。(入口が広いと逆にターゲットに刺さらない。)ファーストビューで「これは私が読むもの)「わかりやすい!!!」(かっこよさではない)と思ってもらって読み進めてもらえるよう、どんなもので何が他と違うのか一言で伝えることが重要。
今回は雑誌に掲載する記事の内容についての相談があり、勉強になりました。雑誌やメディアの執筆であれば、他記事を読み込んでトーンを合わせていくことも重要ですね!事例も見て、確かに自分の記事だけトーンが違うと違和感がある感じになってしまうと感じました。
事例検討会では様々な広告事例が出ますが、この広告で一番伝えたいことは何か?どこがターゲット層なのか、他社と何が違うか、差別ポイントを出す。(一番伝えたいところは?専門性なしには響かない・)と様々な広告を見て感じています。すべての広告で「軸を決める。」(競合リサーチ、その商品だけのポジション)
なぜこの配置で、なぜこの位置かも分析して、自分の制作にも落とし込んでいきます!
学び始めたばかりなので、広告の分析など進めていきます!
自分の制作物を忖度のない意見やアドバイスをもとにブラッシュアップできるから。また、単に制作物に対してだけでなく、案件の進め方や質問や提案の仕方までアドバイスをいただけるので10点満点です!
サービス名、施設名、商品名は、カッコよさよりも分かりやすさだなと感じました。カッコいい名前だとしても、なにか伝わらないと申し込みしたり、買ったりしたくなくなると感じました。
今回サロン専売の化粧品のチラシがありましたが、広告のゴールは、ターゲットのお客様が何を知りたいのか?求めているか?を考えて設定する。いきなり購入ではなく、資料請求が良い場合もあるなというのも新たな気づきでした。化粧品で単価が高いものやサロンで使うものはサロンでの使い方をもっと知ることができれば購入に繋がると思いました。
同じコピーでも、構成(入れる場所)を入れ替えるだけでも見やすさや伝わりやすさが違ってくるとみなさんの制作例を見ていて感じました。チラシやランディングページなど、なぜここに入れるのか?を明確に全てに理由のある広告を作成していきます
毎回様々な多くの広告事例について触れる事ができ、その度に新たな気づきがあり、実践に役立ちます。さらにクライアントさんとの取り交わし時の注意点やアドバイスも頂けるため10点です!
HPなどはリライトの依頼内容により仕事内容が変わってくるので、前提条件をしっかり把握する重要性を感じました。また、商品名や施設名は分かりやすさが大切で、英語などにして読めなかったり、必要なときに思い出してもらえなければ意味がないと思います。
・今回は自作のチラシについて様々な観点から意見やアドバイスを頂けたことがありがたかったです。ありがとうございました。参考にして修正していきます。オファーの見直しは頭の中に全くなかったので大きな気づきでした。リアルなリサーチは超重要である事を再認識したので、今回はエステ店向けの化粧品のチラシなのでエステをやっている方にヒアリングしてみます。
今回提出したチラシの修正、薬機法クイズ、広告分析などを引き続き行います!
竹田さん、お疲れ様です!今回チラシを提案したり、制作して事例検討会に出されたことがナイスでした!
厳しいことも言いましたが、毎回発言されてしっかり学ばれてるのでアドバイスを取り入れたら収入アップに繋がりますよ😊
ぜひリアルな意見をサロン様に聞くなどしてみると良いですよ!
本当に前回のサロンの時のチラシからセールスライティングもチラシの構成もレベルアップしてました!これからが楽しみですね✨
実際の場面を想定した提案の仕方にも触れることが出来るので10点です!お役立ちするためには、知識やスキルがある”だけ”では足りないので、このような場は本当に貴重ですね!
広告は前提条件によって内容も変わるし、自分がライターとして関わる範囲も違ってくるので、しっかりと確認しておくこと。
例えば、HPのリライトを受けたら古くなったからただリニューアルしたいのか?売上がイマイチなので上げたいのか?
売上を上げたい場合は、リサーチやポジショニングから設定し直し必要!
そもそものオファーがこれで良いのか考えることも重要だなと気づきました!
→ゴールが売上UPだとしても、オファーは購入ではなく、資料請求・無料請求が必要な場合もある!特に、今回はサロン専売品の化粧品なので、どのようにサロンに取り入れることができるのかを説明した方が成約率が上がるという考えが無かったので勉強になりました。
・リサーチについて
→リサーチは自分の考えとネットの情報だけで判断することではないので、見込み客層にヒアリングする
・広告分析たくさんすることで、ミーティングなど時などその場で提案できる
→頼もしいし信頼していただける。
※そんな存在を目指します!!!
Kさん、お疲れ様です!提案の仕方って本当に大事ですよね!
これからライティングとデザイン両方で提案できますし、デザインする人も薬機法絶対分かっておいた方が良いのでライターとデザイナー両方探す手間を省けると良いですよね✨
その場で薬機法意識したらこんな表現やデザインですかね〜と提案できれば信頼に繋がりますね!クイズや広告分析を積み上げていきましょう!
リアルタイムでは移動中で集中して参加することができなかったので、動画を拝見しての気づきを書かせていただきます。
複数のことをやっていても入り口だけは「〇〇専門」など、ターゲットごとに分けて作った方がいい。
→私は普段広告専門ではなく複数のデザインをやっているのでどうみせていくかに悩んでいましたが、面倒でもやはりターゲットごとにLPやポートフォリオ、名刺などを作ろうと思いました。
広告のゴール設定が間違っていないか。オファーはこれでいいのか考えることが重要。
リスト6割、オファー3割、クリエイティブは1割。
→クリエイティブだけに関わった人が自分の実績として売上を記載していることにモヤっとする原因はこれです。
ターゲット層のリアルな声を聞くことはとても大事。
→ターゲット外の人に聞いても軸がぶれるだけなので、「ターゲット層」にというところが重要だと思いました。
今いただいているシゴトも含め、ライティングが関わるシゴトも進めていきます!
今回は、リハビリステーションのHPリライトから、化粧品やサプリメントの広告制作まで様々なシゴトの相談がありました。
事例検討会の良さの一つは、今回のように自分一人だけでは触れることが難しい量の事例に触れて、ディスカッションができることです。
クライアントさんと打合せをした際に、「この商品だったらどんな表現が良いですか?」と聞かれることもあります。
質問されたときに、様々な広告事例を知っていると「以前、こんな表現をしている広告があって、今回は流れを参考にすると良いと思います」など事例を話せるようになります。
セールスライターとして結果を出したいなら、様々な広告事例に触れることは必須です。
受講生も、過去には事例検討会の話をクライアントさんにするだけで1件300万円以上のシゴトに繋がったこともあります。
ランディングページが読まれるか読まれないかは、ページ上部で決まる
受講生Tさんが美容系サプリメントのランディングページ制作依頼を受けており、受講生同士でディスカッションを行いました。
毎回受講生は提出された制作物についてセールスライティング観点でディスカッションするだけではなく、自分がもし消費者だったらサプリメントを購入したくなるかという視点でも率直な意見を出しています。
Tさんが作成してきたランディングページの内容で、サプリメントを買いたいと思った人はいませんでした。
厳しい事実ですが、これが消費者の率直な意見です。
事例検討会では受講生同士遠慮することなく意見を出し合っていて、だからこそクライアントさんの売上に貢献できる広告を制作できるようになります。
今回のサプリメントのランディングページが消費者の購入意欲を高めることができなかった理由は、「ページ上部(ファーストビュー)」が魅力的になっていなかったからです。
世の中には様々な健康食品が溢れているので、ぱっとページを見たときに「この商品は他とは違う。自分が飲むものだ(自分の悩みを解決してくれるものだ)」と自分事化してもらうことができなければ、先を読んでもらえません。
広告制作においては「ポジショニング」が重要と言われます。
広告ライティングをする商品は他の商品と何が違うのか?どこを一番アピールすれば消費者に届くのか?これを考え抜いて、他の商品にはない表現がファーストビューでできれば消費者は興味を持ち、先を読みます。
いくら魅力的な商品であっても、ありきたりな表現でだと興味を持ってもらえません。
ファーストビューでしっかり他の商品との差別化をすることが重要です。
記事ライティングでは、媒体の雰囲気に合わせることが必要!
雑誌やメディアなどに掲載する薬機法対応の記事制作を依頼されるケースも多くなっています。
記事のライティングで、化粧品や健康食品の購入に繋がっていれば広告に当たるので薬機法対応する必要があります。
薬機法を考慮した魅力的な表現でライティングするのはもちろん必須ですが、雑誌やメディアに掲載される記事を書く剤は、「他の記事がどのような内容で書かれているか。どのようなターゲットに向けて書かれているか」を確認する必要があります。
自分の記事だけが他の記事と雰囲気や言葉使い、表現が異なっていたら、その媒体に合わず指摘をされてしまうことも。
雑誌やメディアの執筆依頼を受けた場合はその媒体について調べた上で執筆を行いましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!B&Hライター養成講座について詳しく知りたい方は、こちらのページからご覧ください。