こんにちは!
B&Hライター養成講座 講師の中道麻智子です。
毎回「参加して良かったです!」という声をいただけるオンライントレーニング。
今回は、ランディングページ(以下、LPとします)のポイントをお伝えしました。
第7回オンライントレーニングでお伝えした、ランディングページ(以下、LPとします)のポイントをお伝えします!
もくじ
他の受講生の制作例から、改善点を知ることができます
良い制作例をみることで、自分の制作例に落とし込むことができます。
✓添削によって自分の改善点が明確になる ✓全員分の添削を動画で見ることによって他の人の制作例を見ることができ、多くの事例に触れることができる ✓LPに盛り込むべき内容や重要なポイントがわかる ✓制作したLPワイヤーフレームをブラッシュアップしてポートフォリオにできる
LP制作においての重要なポイントは何か?
第7回オンライントレーニングではまず商品の特徴やベネフィットが伝わりやすいLPを見ながら、学んでいきます。
自分自身が制作した後に他の受講生が制作したものを見ることで、新たな気づきが自分の中に生まれます。
ライティングが上手くなるための一つのポイントとして、上手い表現や文章から真似ぶという方法があります。
自分に足りないものに気づき、制作物をブラッシュアップすることが重要です。
ここがオンライントレーニングの支持される大きな理由。
今回のオンライントレーニングも、自分だけでは気づくことができなかった改善点に気づくことができたようです。
そもそもオンライントレーニングって何?という方はこちらをご覧ください。
第7回オンライントレーニングに参加した講座生の声
今回の受講生の評価も全員10点満点でした。
それでは、第7回オンライントレーニングの中身を紹介します。
LP制作のすべてがギュッとつまっているので、是非最後まで読んで参考にしていただけると嬉しいです!
ランディングページ(LP)とは?
ランディングページ(LP)は、検索結果や広告などを経由して読み手が最初にアクセスするページのことです。
広い意味で言うと、ユーザーが最初に訪れるページは全てランディングページとされていますが、WEB広告では商品やサービスの購入や問合せなどに誘導する商品サービスの紹介ページのことを言います。
縦に長い商品紹介ページのことをランディングページと思っている方も多いですが、訪問者が最初に着地するページのことを表しています。
読み手が一番始めに見る部分は超重要!
ファーストビューは、Webサイトに訪れた時に最初に目に入る部分のことを言います。
LPを見たときに、一番はじめに目に入ってくる部分であるファーストビューはとても重要です。
なぜなら、LPを見る人の8割~9割はページの始めが魅力的でなければ、先を読み進めることを辞めてしまうからです。
では、先を読み進めてもらえるLPにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
受講生の課題で提出された制作例でつい先を読み進めたくなるLPを見ると、以下のポイントを押さえていました。
- 商品の権威性が一番上の目立つ箇所にある。
- 写真とキャッチコピーがあっている。
- キャッチコピーで、商品を使うことによって得られる未来(ベネフィット)が見える。
- 消費者の悩みを解決できるワードが盛り込まれている。
- この商品にしかない特徴が伝わる
ファーストビューで商品サービスの魅力が伝わり、必要性を感じてもらうことでさらに読み進めたくなって商品購入に繋がりやすくなります。
次に重要なのは、読み手に寄り添う内容
LPには“こんなお悩みありませんか?”、“お客様の声”などの項目が盛り込まれていることが多いです
ここではとにかく読み手の気持ちに寄り添った内容にすることが大切です。
読み手が実際に感じている悩みや生活シーンを表現し、「こんな悩み、あるある」と共感してもらうことが重要。
特に美容健康分野の商品だと成分説明が中心になると薬機法に抵触しやすくなるので、商品の利用シーンを想像させるような写真を選ぶとそれだけで想像しやすくなります。
講座生の商品の特徴が伝わりやすい制作例を見ると文字を少なくし、写真等を使って視覚からも訴える内容になっていました。
写真に関してはもちろんデザイナーさんがプロですが、薬機法を意識できるライターとして薬機法を意識した写真選びのポイントを伝えることも重要です。
- 共感できる写真を選んでいる。
- 写真を見れば、商品を使うメリットが伝わる。
- 伝えたい箇所が強調されている。
- お悩みポイントが読み手に響くワードで表現されている。
商品のターゲットとしたい方がよく読む雑誌やアマゾンのレビュー、アンケートなどでお悩みを探ってしっかりリサーチできているLPは、読み手をひきつける内容になっているので、あとに続く商品説明もしっかり読んでくれるようになります。
そのためには、商品説明前までの悩みやお客様の声といったある程度のボリュームも必要になります。
共感できる部分が少なすぎると、いきなり商品紹介が始まってセールス感が強くなり、離脱の原因になる場合も。
講座生の制作例の多くはこのあたりのボリュームが少なかったという指摘もありました。
LPの役割を理解することが重要。
LP は、検索結果や広告などを経由して読み手が最初にアクセスするページのことです。
最初にアクセスしてそこから興味をもって読み進めて購入に繋げることが必要になるので、ターゲット層の悩みをリサーチし、自分が読むものだと思ってもらえるようにすることが大切です。
商品を使うことによってどんな未来が待っているのか、利用している自分をイメージしやすいように商品を紹介することが大切になってきます。
商品紹介の一つ一つにも、商品を購入するメリットを丁寧に伝えること。
常にこの見出しで伝えたいメリットは何?と問いかけながら作っていくことで訪問者に伝わる内容になります。
LPライティングの注意点は?
LPの注意点を理解しておくことも、LP制作にとって重要なことです。
<LPの注意点>
(1)基本的に、読み手に取ってほしい行動は一つに絞る
LPを読むことで、取ってほしい行動は一つに絞ることが多いです。クライアントさんから商品購入や公式LINE登録への誘導など、複数指定されることも良くあります。
ですが、誘導したいリンクが増えると商品の購入に繋がりづらくなります。
複数のリンクに誘導したいというクライアントさんには、考えを否定することなく丁寧に伝えることも必要です。
リンク先は商品購入が主ですが、高額商品になると無料相談で納得していただいた方が商品購入につながるため、無料相談を出口にすることもあります。
(2)情報の盛り込みすぎには注意!
クライアントさんは商品に対する想いから、伝えたいことがたくさんある場合が多く、情報が盛りだくさんになりがちな場合が多いです。情報を盛り込みすぎると読みづらいLPになってしまいます。
盛り込みたい情報の中でユーザーが求めてない情報がある場合は、思い切って排除することも大切です。
クライアントさんの意向に沿う際にも、情報は盛り込み過ぎない方が反応良くなることを伝えるようにしましょう。
(3)本文の内容を訪問者の目線に立って書く。
クライアントさんと顧客には大きな知識の差があることを忘れないようにしましょう。
読み手には商品に対する知識があるわけではないので、知識が無くてもわかりやすく伝えることが大切です。
ライターの役割として、クライアントさんと読み手の知識の差を埋めることも一つの役割です。クライアントさんの意向を汲んでよりわかりやすい表現に変えて伝えていきましょう。
(4)LPは作れば売れるというわけではない…
LPを作れば売れるというわけではありません。LPを運用するための広告費をかけることができるか。ターゲット層にLPはあっているかなども考える必要があります。
クライアントさんからの依頼はあくまでもLP制作であっても、クライアントさんの要望を満たすためには、他の広告媒体を選ぶ方が適切な場合もあります。状況に応じて、提案することも検討することあります。
仕事の獲得に、実績は必須!
今までのオンライントレーニングで制作した記事、チラシをクライアントさんに見せることで仕事を獲得したという実績も講座生の中から出てきました。
オンライントレーニングの成果もでてきているので、引き続き仕事が獲得できるようオンライントレーニングを上手く利用してほしいと思います。
次回からオンライントレーニングは2周目に突入です。
どんな制作例に出逢えるか、講座生のがんばりを今から楽しみにしています!
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